アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

【ネタバレなし感想】最新作”シュタインズ・ゲート ゼロ”を7時間プレイして

みなさん、こんにちは。

既に購入されてプレイされた方も多いと思います。12月10日に「シュタインズ・ゲートゼロ」が発売されました。

僕も購入日に買ってプレイしているんですが…

めちゃめちゃ面白いです!!

”シュタゲゼロ”って?

「STEINS;GATE」。アニメやゲームが好きな方であればこの名前を知らない人はまずいないのではないでしょうか。2009年に発売された「想定科学ADV」というジャンルのゲームです。現在、無印版(つまり、第一作)はPC版、PS3版、Vita版と幅広く発売されています。

今回の「STEINS;GATE 0」はその作品の「正統続編」に当たる作品になっています。

 

もし、この記事をご覧になっている方で普通の「シュタインズ・ゲート」をプレイしたことが無い、もしくはアニメ版を見たことが無い方がいらっしゃれば

この記事をご覧になる前にゲームをプレイorアニメを視聴することを強くお勧め

します。

 

とりあえずはアニメ版から入るのがおすすめです。(実際、僕もそうでした)

普段アニメを見ない人にこそおすすめできる作品です。13話の「とあるシーン」から確実に引き込まれます。事実、僕の周りにもアニメは見ないけどシュタゲは好き、って人がたくさんいます!

 

 

これより下はアニメを視聴(含:ゲームプレイ済み)したことを前提に書いていきます~。本当に「はまる」作品だと思うので、今すぐTSUTAYAへGO!ですよ~。

※PS4を持っている人なら「ゼロ」に入っているコードで無印版も遊べるそうです。

STEINS;GATE

STEINS;GATE

 

 

 

というわけで。

今回の作品は、オカリンが紅莉栖を救うことを1回目の挑戦で諦めてしまったところからストーリーは始まります。

紅莉栖を救えなかった倫太郎が紅莉栖の記憶が保存されている「アマデウス」というシステムを知るところまでがアバンストーリーになっています。

新キャラクターも満載で、ここまで非常に楽しませてもらっています。以下では重要な部分のネタバレは無しで、ここまでプレイしたこの作品の感想を書いていきます。

 

※僕は無印版アニメ(映画含む)を視聴、ゲームこそクリアしているもののFD、ドラマCD、小説には手を付けていませんのでご了承ください。

※新キャラクターはいずれも小説版やドラマCDに出てきているキャラだそうです。

共通ルート?の簡単な感想、レビュー

プレイ時間は音声を全て聞いておよそ7.5時間。章でいうと第5章まで来ていて、まだ誰のEDにも到達していない状態です。そこそこ長く楽しめそうです。

掛け合いの面白さは健在!ギャルゲ感は薄め

全体的な雰囲気はかなりシリアスムード満載です。

岡部は幾度となく血まみれの紅莉栖を抱きかかえる「あのシーン」がフラッシュバックして苦しみます。

事前情報で分かってはいましたが、岡部が紅莉栖のアマデウスと出会うこのシーンは鳥肌が立ちました。そのあとOPに突入したからなおさらです。

シュタゲゼロ 感想

いわゆるギャルゲ感はかなり薄めになっているように感じます。

 

それでも、岡部がアマデウスの紅莉栖に対して「クリスティーナ」と言ってしまったり、文章でボコボコにされるダルなどキャラ同士の掛け合い・文章の面白さは健在です。

シュタゲゼロ レビュー 牧瀬紅莉栖 アマデウス

デレ→動揺→赤面の紅莉栖もそのままで安心しました。いわゆる「機械」だからそういう描写は消されているのかなーと思っていましたが、そのままで嬉しい限りです。

新システム「RINE」のやり取りが面白い!

前回はメールでのやり取りだったものの、時代の流れか、このゲームではLINEならぬRINEが採用されています。

RINE

 

このRINEはいくつかの選択肢から自分の返信を選べるほか、そこからRINE上で話が進展して言ったり、いわゆる「既読スルー」をするとスタンプが送られる仕組みになっています(笑)

「アマデウス」の紅莉栖ともこの端末を使って会話することとなります。

このRINEで色々なキャラが「今時間ある?」と聞いてきているので、確実に各種ルート分岐に関わって来そうな予感…。

前作のトゥルーエンドばりにめんどくさいルート分岐は嫌だなと思ったり。

さまざまな目線による物語進行

無印版だと岡部目線で基本的にストーリーが進んでいきました。

しかし、今回は真帆視点や、鈴羽視点、などさまざまな目線から物語が展開していきます。他人の視点から見た岡部もかなり面白いです。

さらにとある章の最後のシーンでは突然時間軸が過去へと飛び、衝撃的なシーンが待っていました。このシーン辺りから”いかにもシュタゲっぽいな”と感じています。

あらゆる時間からあらゆる人の目線で物語が展開していくのもこの作品の醍醐味の1つと言えそうです。

 

ちなみに目線とは関係ないんですが、ダルと由季さん、鈴羽とのやり取りがすごく好きです。突然ダルが鈴羽を心配して父親の顔になるところとか最高です。その後照れ隠し?か「マジレスしちゃった」というところまですごく良いです。

橋田至 父親

 

余談ですが…

実は今「弾性限界のリコグナイズ」という章まで進んでいるんですが、日付は1月20日ごろなんです。公式HPを見ると新年には正月パーティーが開かれるそうなんですよ。

あれ…そのイベント経験してないな\(^o^)/

 

…どうやら僕はどこかで選択を間違えたようです(笑)

バッドエンド直結なのかなぁ…。辛い。まさにワロス。だがこのまま突き進む!

おわりに

思ったことを書き綴りました。小説、ドラマCDに手を出していなかったことが幸いしてか?かなり楽しめています。

まだまだ完全クリアにはほど遠そうですが、各ルートが終わったら感想をあげていくかもしれません。終わったらFDにも手を出してみようかな~。

 

それではこの辺で失礼いたします。