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2015年11月の世にも奇妙な物語 傑作復活編を見た感想とあらすじまとめ

世にも奇妙な物語 11月感想

みなさん、こんばんは。

今日の記事は2015年11月21日に放送されている「世にも奇妙な物語 25th anniversary」を見た感想を書いていこうと思います。基本的にTwitterでつぶやいた内容に加筆しながら、放送中に随時更新していくスタイルで行こうと思います。

放送作品一覧

今回は「傑作復活編」ということで過去に放送された作品のリメイク版になっています。個人的には「懲役30日」「23分間の奇跡」を推していたんですが…。

www.fujitv.co.jp

上の公式サイトには書いてますが、以下の通りになっています。

 

・イマキヨさん(旧版視聴済み)

今回の主役:野村周平  旧主役:松本潤

・昨日公園(旧版視聴済み)

今回の主役:有村架純 旧主役:堂本光一

・ズンドコベロンチョ(旧版未視聴)

今回の主役:藤木直人 旧主役:草刈正雄

・ハイ・ヌーン(旧版未視聴)

今回の主役:和田アキ子 旧主役:玉置浩二

・思い出を売る男(旧版視聴した…けど完全に忘れてますw)

今回の主役:木梨憲武 旧主役:小堺一幾

 

「ハイ・ヌーン」や「ズンドコ~」は1990年代序盤に放送された作品だそうで僕はまったく見たことがないので楽しみです。「思い出を売る男」は見たことがある気がするんですけど…忘れちゃいました。

対して「昨日公園」と「イマキヨさん」については過去に作品を見たことがあるので、その辺との比較もしていきたいです。

各話感想

昨日公園

あらすじ

東京の大学に進学した美和は、幼少からの親友・隆子といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で、フルートを吹く隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが…

 

感想

とにかく最初にイメージしたのは「シュタゲ」でしたね。大切な人を救うために奔走するけど、どうがんばっても救えない。挙句の果てにより悪い展開になっていく。隆子だけではなく隆子の弟まで命を落とし、さらに隆子の母親までも…。

擦り切れていく精神に美和は「大切な人が死ぬってわかったらどうする?」「隆子にとって大事な人って?」と問います。隆子にとっての大事な人は弟と母親ー。

 

こうして美和はせめて隆子の母と弟だけは助けようと、隆子を救うことを諦めますが結局同じセリフを夫に7年後に美和は言われることになります。そう、今度は美和が永遠に続く死のループに巻き込まれたのです。

うーん、あの舞台になった公園が「死の公園」なのかな…?この理不尽に起こる不幸の連鎖がまさに「世にも奇妙な物語」ですね。

 

簡単に考察すると美和が最後に命を落とす展開になったのは必然だったんじゃないかなぁと思います。

友人を救うことを結果的に諦めてしまった美和への罰。

そのために最後「幸せな生活を手に入れたはずの」主人公に死という罪が課されたのではないでしょうか。

 

ただ、僕は旧作版の方が好きでしたね。旧作版はさらに「恋愛」の要素も絡んで最後になんとも言えない気持ちになります。男の友情もあっていい感じです。

ぜひ今回の作品が気に入った方は旧作版もご覧ください!

イマキヨさん

あらすじ

彼女に振られ、就活もうまくいかない高田の部屋に、ある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが、高田はルールをつい破ってしまう。すると、イマキヨさんに驚きの変化が…

 

感想

僕はこの作品をはじめて見た時ものすごく怖かったんですよ。夜中にトイレに行くときとかそれなりに怖かったことを記憶しています。

しかし、今回見てこの作品がコメディになってしまった自分に愕然としました。いや、面白い作品であることは間違いないんですよ。永遠と増えるおっさんとか、トイレまでも追いかけてくるイマキヨさんには緊張感があって非常に面白かったです。

ホラーとミステリーの間のような作品

でこれまたいかにも「世にも」と言える作品です。

 

ちなみに、最後のシーンですが、高田の彼女の部屋にイマキヨさんが現れていました。今回の話では詳しく説明されていなかった気がするんですが、あれは”イマキヨさんに謝った人はイマキヨさんになる”ということだったと記憶しています。

なので、今回のイマキヨさんのどこかに旧作で演じていた松潤が出演していたら面白かったのになーと思いました。

ハイ・ヌーン

あらすじ

昼どき、ある場末の食堂に一人の男が訪れる。誰も見向きもしない無口な客だったが、彼が次々と食事を注文すると、次第に周囲が注目し始める。食べ終わったかと思うと、次のメニューを。食べ終わったかと思うとまた次のメニュー、とひたすら平らげてゆく男のもとに、街中から人が集まり出す。そして、ある奇跡が…

 

感想

最後のシーンまでは「和田アキ子は街を活気づけるために全メニュー制覇しているのかな」と思っていましたが、そんなこともなく。ただ食べたかっただけですね(笑)

「世にも奇妙な物語」って3話目はこんな感じのコメディ作品が多いですよね。いつぞやのキムタクが主人公だった「ブラックルーム」(タイトル違うかもです)は本当に面白かったです。なので3話は当たりはずれが非常に激しいイメージです。

 

当作品は「世にも」にありがちな

何の意味もないことをさも意味があるように見せかけて結局意味がないまま終わらせる

というお話でした。(いや、ズンドコベロンチョよりは意味があったか笑)

 

例えば第1話の「昨日公園」のような作品とは違って頭をからっぽにして見れる作品なのはいいですね。野球の実況が和田アキ子の食事を食べるシーンとマッチしているのも芸が細かくて良かったですね。

少なくともバッドエンドではない作品でした。あ、でもあのままずーっと料理を作り続けるオヤジさんにとっては…w

ズンドコベロンチョ

あらすじ

時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上は、「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。

 

感想

5作品の中で一番ひどい作品だと思います。まあいい意味でですけど。

結局僕たち視聴者側からも「ズンドコベロンチョ」が何だったのか分からないまま終わってしまいました。演出的には過去作の良改編のポイントとしてSNSが最後にたくさん出てきた点を挙げたいです。有名人の失言は瞬く間に拡散していくのが改めて分かった作品でした。

 

そして藤木直人の演技が絶妙でした。特に外国人との商談で「ズンドコベロンチョ」についてヒントを得た!と思いこんでうきうきしていたときの表情や言動はすごくよかったと思います。

ただ製作者の方々に1つだけ文句を言うとしたら3話、4話とコメディ色の強い作品が続いたのでやや飽きが来てしまいました。投票の結果とはいえ、ホラー感が強い作品やミステリー仕立ての作品も他にもっとあったのに…と思うと、別作品が選ばれても良かったかもしれません。

思い出を売る男

あらすじ

職を失い、借金を抱えた古川は、妻や娘に愛想をつかされ、寂しい一人暮らし。彼の元に来るのは督促状と借金取りだけ。そんな彼が取り立てから逃れ迷い込んだ先には、怪しげな研究所が。「あなたの人生、高価にて購入」吸い込まれるように中に入った古川が提示されたのは、自らの思い出を売れば報酬を出すという取引だった…

 

感想

いやー最後に最高の話をぶち込んできてくれましたね。上では見たことあるかもと書いていたんですが、実際は別の作品との勘違いで見たことがない作品でした。

 

記憶を消し始めた時からそうなる「予感」はしていましたが…。最後の記憶を消される前に写真を見ていたのが本当に泣けました。近年の「世にも」には正直あまり見られない鬱と不気味さと感動を同時に味わえる素晴らしい作品でした。

 

一番最初に主人公の古川は「腎臓を売らないか」と声をかけられます。あの時「いくらでも出す」と言われてたんだから、あそこで腎臓を売っていれば…。それでも娘さんの手術で再度お金が必要になるからそれじゃ意味無さそうですね。

肉体を犠牲にするか、精神的なもの(記憶)を犠牲にするか…

たとえ自分にとっては嫌な思い出だったとしても、それをお金に変えることは僕にはできません。友人さんも見ていて不憫だったなぁ。

 

ラストシーンの持って行き方が秀逸でしたね。木梨憲武は結局娘のことを思い出したのかは分かりませんが、

自分にとって本当に大切な思い出は何があっても心に残り続ける…

そんなメッセージを感じ取った気がしました。

こーいう作品を5つ見たかったぜ

全話を見て

というわけで全話を見たわけですが、やっぱり「思い出を売る男」が抜きんでて傑作でした。しかし、他の4作品は自信をもっておすすめ!といえる作品ではありませんでした。イマキヨも昨日公園も昔verの方が面白かったし…。

 

ただいずれまたこのような形で視聴者にアンケートを取る機会があるかもしれないので、そのときのリメイクには期待したいですね。

 

個人的に、このブログを見ている方におすすめしたい作品は

・懲役30日

・23分間の奇跡

・分身

・雪山

あたりを挙げたいところです。本当はまだまだたくさんあるんですけど、インパクトを大きく受けて、すぐに思いついたのがこの4作品です。

ぜひこの3連休で見てみてください~!

おわりに

来週は各有名映画監督による、完全オリジナル作品だそうで期待が高まります!僕は「箱」と「嘘が生まれた日」に期待していますが果たして。

「箱」については、同じようなストーリーの作品が洋画にたくさんあるので「世にも」の短い時間でどこまで作品を盛り上げられるか、期待しています。

早く来週になってほしいですね。

 

世にも奇妙な物語?2011秋の特別編? [DVD]

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 ↓昨日公園の原作が載っている小説です。

都市伝説セピア (文春文庫)

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それでは、本日はこの辺で失礼いたします。