アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

【のわゆ】乃木若葉は勇者である 2話感想&考察! 勇者御記の黒塗りに隠された秘密?

第2話「花蕾」

乃木若葉は勇者である2話感想

話が動き出してきました。…とうとうみんなのトラウマ「樹海化警報」がやってきてしまいましたね。ちなみに僕はうどん派です。香川に行ってみたい。

というわけで電撃G's magazine連載「乃木若葉は勇者である」第2話「花蕾」の感想と今後の展開の考察を書いていこうと思います。2話のネタバレがあるので未読の方はご注意ください。

ストーリー展開

バーテックスが初めて登場してから3年。一般人はバーテックスに怯え、バーテックスがやってきた空を見ることすら怯える「天空恐怖症候群」になっていました。

日本の一部地域にには「結界」が残っていて長野と四国は生き残りの1つです。四国の若葉と長野の白鳥で、他愛もない話と互いの現状報告をすることが日課になっています。

学校では普通の教育に加えて訓練も行われるようです。5人の勇者と1人の巫女が通う学校は、バーテックスの記録映像を見たり、いつ襲ってくるか分からないバーテックスに対抗するためのトレーニングが行われていました。

今回分かった情報としては、彼女らが食事を摂っている食堂には「大社」の人間たち(バーテックス対策を行う政府の人たちの集まり)がいるということです。食事は全員でとり、少しでもチームワークを高めようとしています。

 

いつもと変わらない日々。バーテックスの侵攻もありません。ただ、次第に長野からの定期連絡は時間が不安定になり、ノイズが混ざるようになります。

そんなとある日の長野との連絡。この日は特にノイズが混ざっていました。

白鳥は「しばらく通信できなくなる」「自分には無理な役目だと思ったが、予定よりも2年間長く続けられた」と若葉に言い、最後に「…乃木さん、あとはよろしくお願いします」と言い残しそれっきり長野との連絡が取れなくなってしまいました。

長野の陥落を悔いる若葉でしたが、ひなたと会話をしているその時、スマホから樹海化警報が鳴り響きます。

とうとう、四国の地にバーテックスが襲い掛かってきました。

(2話終了)

今回の勇者御記(公式HPでも見れます)

御記紹介

勇者御記

これだとよく分からないかもしれませんが、ノベル版を読むと最初に黒で塗りつぶされている数字は「1文字」、後半の人物名が塗りつぶされているであろう部分は「3文字」となっています。

 

ちなみに前回の「勇者御記」はこんな感じです。

乃木若葉は勇者である2話考察

御記考察

今回の御記は明らかにおかしいです。

「鷲尾須美は勇者である」のときの黒塗りは考察すること自体が難しく「何が入るんだ?」と頭をひねらされた御記がたくさんありました。

しかし、今回の御記は

意図的に誰かの人物名が消されている

のが特徴です。更に、作中で「6人の学校」と明記されているのになぜか学校にいる人物の数も黒く塗られています

消されている文字数が「3文字」であることから入る人物は

”ひなた”か”伊予島”、および”郡千景”

と思われがちですが、ここがミスリードなのかもしれません。

もしかすると

読者に想像できないとんでもない人物名が隠されている

可能性があるのかも…?

 

もう1つ考えられるのは「若葉はそのことに気づいていない」という表記から黒く塗られているのはひなたではないか、ということです。

ではなぜひなたが消されているのか?

下でも書いていますが

この御記はひなたによって検閲された

可能性があるのです。「巫女様検閲=ひなた」の図式があってもおかしくありあません。

また、ひなたのポジションはどうも東郷さんと重なる気がしてなりません。

東郷さんもメンタル面で弱い部分を露呈してました。彼女と重なる存在だとしたら、ひなたもメンタル面が実は弱い(作中では強いように書かれていますが…)という裏設定があってもおかしくありません。

2話の疑問点・考察点整理

2話の表紙にいないひなたの不気味さ

ノベルの表紙を見ると、絵で載っている人物は5名しかいません。ひなたがいないのです。

これはなぜでしょうか…?

立ち絵的に5人がすっきりとするから5人にした、というのなら一応分かりますが、それでも1人だけ描かれていないのは意図的なものを感じます。

ここで上の御記を見ると、なぜか学校にいる人物の数が隠されていますね。

 

表紙にひなたがいないのはいくつかの考察が出来そうですが

  • ひなただけ戦闘で命を落とすことの暗示
  • ひなたが「人間」とは別の身分になることの暗示
  • ひなたの意識がこの5人の誰かに乗り移る可能性

この辺が挙げられそうです。特に2番目ですね。御記は「巫女様検閲」と書いてあるので、この巫女様=ひなた≒神樹に近い存在?など色々考えられそうです。

友奈の行動は意識的に行われたのか

続いて気になるのは友奈の行動。バーテックスの話になって落ち込んだ場を自ら和ませました。

少し気になるのはこの行動は

本当に友奈の天然っぷりが引き金で起こされたのか

ということです。

もし、高嶋友奈が結城友奈と関連性のある人物の場合、結城友奈の「困っている人を放っておけない」「誰かが悲しむぐらいなら私が」という精神性に類似するものを感じます。

そもそも「ゆゆゆ」BD特典で岸監督は結城友奈について

相当に気を遣う女の子で、まわりの空気を一生懸命読んでいる

と書いています。この描写を見る限り、また高嶋友奈と結城友奈の関連性が増えたように感じます。

2話で好きだった場面・感想

①ひなたの若葉への耳かき

心が温まりました。

今回の扉絵がまさかひなたの膝枕だなんて…!

公式HPにも画像が上がっています。今回の記事の一番上にも掲載しているので皆さん、目に焼き付けましょう←

 

②うどんvsそばの仁義なきバトル

長野のソバと香川のうどんで、どちらが優れているかという論争。

見ていてほほえましいものがありました。その分後半は落としにかかってきましたが…。

ちなみに僕はうどんの方が好きです。聖地巡礼もかねて香川のうどんを食べまくりたい。2人の「蕎麦(うどん)は命拾いをしたな」というセリフに思わず笑ってしまいました。

 

③若葉ちゃんコレクション

前回もあったこれ。ひなたは変態オーラ全開です。

「ああ、運動に励む若葉ちゃん…きらめく汗、上気する肌…その姿を、私の若葉ちゃんコレクションに加えたいのに…」

あふれだす変態感(笑)

若葉ちゃんコレクションが完成したら市販しないかな(殴

まとめの感想

というわけで3話発売直前なのにやっと2話の感想を書きましたw

まだ10月号を買っていない方はお早めに!(…間に合うのかな?)

電撃G's magazine 2015年10月号【アクセスコード付き】<電撃G's magazine> [雑誌]

電撃G's magazine 2015年10月号【アクセスコード付き】<電撃G's magazine> [雑誌]

 

 

電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2015年 11月号 [雑誌]

電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2015年 11月号 [雑誌]

 

 

次回はvsバーテックス!壮絶たる戦いを見守っていきたいです。

それでは、この辺で失礼いたします。