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プラスティック・メモリーズ 5話感想! ワンダラー化したギフティアがやばい…

 

第5話「守りたかった約束」

アイラの写真

というわけで、プラスティック・メモリーズの5話の感想を書いていこうと思います。相変わらずネタバレ多数ですので、未視聴の場合はご注意ください。

 

公式サイトのストーリー

闇回収屋の接触により、買い物にいったまま戻らないマーシャ。マーシャの寿命の残り時間が24時間に迫り、ツカサたち第一ターミナルサービスのメンバーは全員で手分けしてマーシャを捜索する。さらに山野辺からマーシャの報告を受けた伍堂が民間警備会社のアール・セキュリティー社を動かす。しかし、彼らは3年前、ミチルの父代わりのギフティアがワンダラーになった事件と関係していて…!?

 

率直に感想を述べましょう。「どうしてこういう方向に話を進めてしまった…」

1話の路線が良かったです…。

 

Aパート①~ギフティアは機械か人間か

開幕、闇回収屋にマーシャがさらわれてしまいます。

マーシャの寿命まで24時間…。ソウタにマーシャを連れ戻すことを誓います。

こうして、第1ターミナル総動員でマーシャの捜索に当たることになります。

どうやらワンダラーになってしまうのは3年ぶりなようですー3年前のワンダラーはミチルのギフティアのお父さんーどんどんフラグが積み重なっていきます。

一方、山野辺は部長に相談します。本社はアール・セキュリティー会社にも協力を依頼することになります。

 

戻って、ツカサとアイラの会話です。いまだマーシャは見つかりません。

ツカサ「アイラはワンダラーの話、どれだけ知ってる?」

アイラ「ワンダラーになるのはレアなケース。…だから、今は悪い方に考えない方がいい」

その後も、総勢で探しますが一向に見つかりません。家の中でソウタは不安そうな顔をしています。…嫌な予感がしますね。

朝6時。寝ずに探すアイラ&ツカサコンビですが、マーシャは見つかりません。徹夜ですが、ツカサもアイラも体調は大丈夫な模様。そして、ようやく闇回収屋のアジトらしき場所をつかむことに成功します。

アジトに向かうと、そこにはアール・セキュリティーにより封鎖中で通行止め。言い合うセキュリティー会社とカヅキですが、そこにとある男が登場します。

 

彼の名前は東雲(しののめ)さん。どうやら”3年前の事件”と関係があるそう。

カヅキ「それで、どんな情報を持っているんだ?そっちの出方次第では昔のことは水に流してやってもいい」

東雲「地図を出せ。我々の情報ネットワークを使って闇回収屋の潜伏場所を大体予測した。なあ、ギフティアにはまだ発信機を付けていないのか?」

カヅキ「アンドロイド保護法に書いてあるだろ。それは、人権保護の観点から違法だってな」

東雲「…あれは人じゃなくて機械だろ」

ここが考え方の違いですね。…ギフティアは人か、機械か

Aパート②~ワンダラーへの対処方法は?

ツカサ以外のメンバーも全員アジトに到着します。

その時、ミチルの脳内に1つの記憶がよみがえります。

それはワンダラーになった自分の父親が銃殺された記憶。

ここで、ワンダラーについての情報がさらに明かされます。ワンダラーはリミッターが外れているため、車ぐらいなら簡単に持ち上げるパワーを持っていること。そして、ワンダラーに対抗するにはこちら側のギフティアにも本気を出してもらうか、銃型のソフトウェア破壊プログラムを用いて、ギフティアのすべての機能を破壊するかのどちらか、と聞かされます。

ちなみに、銃を打ち込むとギフティアが元に戻ることはないそうです。

そこにカヅキが登場。正式にアール・セキュリティーと協力することが通達されます。

ミチル「なんであんな奴らと!」

激高するミチルですが、カヅキは優しくなだめます。

カヅキとミチル

カヅキは「何としても自分たちの手でマーシャを保護するぞ」と語ります。

さらに、ツカサに対して「アイラは大丈夫そうか?」と問います。

とある職員(名前不明)「やはり、アイラを現場に復帰させるべきではなかったと考えているんですか?」

カヅキ「3年前の繰り返しになる気がしてな…」

このとき、雷がなり始め、雨が降り始めました。実に不吉な雰囲気です。

Bパート①~ミチルの父親の過去

マーシャを探しに向かうツカサ、アイラ、ミチル、ザック。

ここでツカサはミチルから”3年前の事件”を詳細に聞くことになります。

・例の事件のときの回収担当がカヅキ

・回収されるのが嫌でミチルは父親と逃げ出した

・カヅキは2人を発見し、何とかして穏便に事を済ませようとしていた。

・その場にアール・セキュリティー社が突入してくる。そこでミチルの父はワンダラーに。ワンダラーとなったミチルのお父さんは暴走。カヅキの足に大けがを負わせる。

・どうしようもなくなったアール・セキュリティー社はミチルのお父さんを銃殺。

この話を聞いているときのアイラの顔が悲しそうでたまりませんでした。

尋ねるツカサ

個人的にはセキュリティー会社悪くないと思うんだけどなぁ…。

ミチル「一番悪いのは私だけど、あいつらがいなかったらあんなことにはならなかった」

どうもこの意見には賛成しかねます。もし、あそこで銃を出していないと間違いなく全滅していたのでは…と思ってしまいます。

ツカサは、ミチルに今自分ができることをする、そしてカヅキが今回アール・セキュリティーを組んだのはあくまでマーシャを見つけるためにだろう、と言います。加えて、ミチルの父に起こったできごとを繰り返してはいけない、と。

ミチル「ここからは、手分けして探しましょ」

そう言って2手に分かれる4人。その4人の姿をソウタが後ろから追っていました。本当に5話は序盤から嫌なフラグが乱立しています。

 

アジトに突入するカヅキたち。そこには倒されている闇回収屋の姿がありました。

マーシャが暴走化したようです。

カヅキはこれを見て全員に通達を出します。

「これよりマーシャの保護はあきらめる。どんな手を使ってでもマーシャを止めろ。せめて、私たちの手で責任をもって回収してやろう。これが私たちの仕事だ」

Bパート②~ワンダラー化したマーシャ。ツカサは止められるのか?

続いて、アイラとツカサの会話です。

アイラはツカサに「マーシャを見つけてもツカサは見ているだけで良い」と言い、「私が何とかする。この先は私の仕事。役割分担ってそういうことでしょ?」とも言います。

直後、アイラがマーシャとぶつかります。マーシャの目はワンダラー化している目になっていました。一歩遅かった…。

これを見たアイラは(どこから出したか分からない)剣で立ち向かいます。

アイラ「思い出はあなたにとっては辛いものだった?それとも…」

アイラが立ち向かったその瞬間、ソウタが現れます。ソウタの声を聞いたマーシャは狂暴化し、アイラを突き飛ばしてソウタをさらってどこかに消えていきます。

…このシーン、結構ホラーでした。

というか、ビルとビルの間を瞬間移動するって忍者かよ…。

 

ツカサはおこった出来事と、アイラがけがをしたことをカヅキに伝えます。

カヅキは、そこで待機しろと命令しますが、ツカサは「このままではソウタが危ない」と考え、アイラと共にマーシャを追いかけます。

アイラ「足手まといにはならない…。だから、私の役目を奪わないで。私たちは、二人で一組。…そうでしょ?」

マーシャを追いながら、ツカサはアイラが以前言っていた「これはソウタにとって幸せな事なの?」の意味を尋ねます。

アイラ「幸せな思い出が救いになるとは限らない。思い出がきれいなほど辛くなることもある。怖くなることもある。去っていく方にとっても、残される方にとっても」

ツカサ「思い出なんていらないと思ってる?その方が俺は悲しいよ…」

 

そうして、とうとうビルの屋上(?)でマーシャを見つけます。

ツカサはマーシャにほんの少しでも思い出があるんだったら抵抗しないで自分の手を取ってほしいと訴えかけます。

本能と理性の間で苦しみ、涙を流すマーシャが印象的でした。

ワンダラー化したマーシャ

マーシャがゆっくりツカサの手を取ろうとしたそのとき…。

ソウタ「マーシャ…」

ソウタが目を覚まします。その声を聞くや否や、マーシャは再び暴走化。ソウタの首を絞めます。

意を決したツカサ。銃口をマーシャに向けます。

誕生日パーティーの情景がツカサの脳裏をよぎります。

おそらくツカサは「あのときのマーシャはもういない」と決心したんでしょう。

撃とうとした、その瞬間。アイラが後ろから剣を持ってマーシャに向かいます。

アイラが向かっていたのと同時に銃が発射。

そこで、場面は平和な朝の情景に移ります。

いつもと変わらない第一ターミナルビルの様子。

でも、1つだけいつもと違うことがありました。

それは…アイラが会社に出勤していないことー。

会社を休むアイラ

以上が5話の大まかなストーリーになります。

 

まとめ

考察として書きたいことは山のようにあります。

なので、プラメモの考察については後日記事にしようと思います。

・ツカサの正体は?

・ワンダラーの習性は?

・なぜ、アイラは欠勤してしまったのか?

などなど考察できるポイントが多々あります。

【2015年5月9日追記:考察記事を書かせていただきました。興味のある方は、以下の記事をご覧になってください!】

 

osusumenews.hatenablog.com

 

osusumenews.hatenablog.com

 

 

1つ思うことは”なぜこういう方向性で話を進めてしまったのか”ということです。

個人的には1話のような泣けるストーリーに期待していました。

ここからどう面白くしてくれるのか非常に楽しみです。

それでは、この辺で。