Charlotte(シャーロット)11話と12話予告の感想&考察! 彗星破壊かワクチン奪取か
第11話「シャーロット」
色々と考察してきましたが、今回でOPに出てくる文字が怒涛の勢いで登場しました。そして衝撃的だったのは熊耳の死です。
というわけで、「Charlotte(シャーロット)」第11話「シャーロット」の感想&考察を書いていきます。すでに放送から日が立っていることもあるので今回は簡潔に書いていこうと思います。
11話で判明したこと、展開整理・感想
特殊能力関係
・特殊能力は長周期彗星である「シャーロット彗星」が地球に近づくときに粒子が降り注いで、それを吸った人が多感な時期になると特別な能力を生じることがある。
→この正体が隼翼や有宇、歩未。
・400年のヨーロッパはこれにより「魔女」が誕生、「魔女狩り」が行われた。
→日本以外は魔女狩りが今もなお実施されている。
・現在はワクチンが作られているが、すでに能力を発症している人には効果が無い。
→特効薬はまだ発明されていない。
OPの「75年前」や「12年前」も今回で回収されました。
こうなると今回の話にケリを付けるには
12年前に出現したシャーロット彗星をどうにかする
か
未来にあるワクチンを持ってくる
ぐらいしか解決策が無さそうに感じます。
マフィアとの決戦
・熊耳が捕まり、マフィアから拷問を受けて有宇たちの正体を吐いてしまう。
・マフィアの狙いは有宇。奈緒と熊耳の引き換えで有宇を渡すように指示。
→七野の提案で「有宇が相手の能力を奪い取る」作戦に出る。かつ、身の危険にさらされた場合タイムリープをして作戦実行の前に戻ってくる、ということにする。
・敵陣地に乗り込んだ有宇は”口が光る少女”によって右目を潰され、タイムリープが使用できなくなる。
・肩をナイフで刺された有宇は「崩壊」の能力を使ってしまう
→奈緒をかばった熊耳が死亡する。有宇は能力を使って死は回避する。
あまり気分はよくなかったです。
別に熊耳の死には意味があるものだったからよかったんですが…。
有宇の扱いひどすぎません?
1人で行かせておいて置いてけぼり…。そもそも1人じゃどうしようもできない相手でしょうに…。(詳しくは後述)
11話の考察点・疑問点
と、ぼやいたところで考察に入ります。
熊耳が見つけた能力者
唯一の希望はこれでしょうか。麻雀をやっている最中、熊耳が突然「能力者を見つけた」と言い、その場を後にしました。
熊耳が見つけた能力者は誰なんでしょうか。考えられるのは
- 新たな能力者(目を治す治癒能力か別のタイムリープ能力者)
- 過去に登場したキャラ?
→白柳さんの能力発症か何らかの時間軸が変わってサラの能力が戻った? - 目が光る少女(そもそも彼女はあれが能力なの?)
ぐらいでしょうか。もし1や2であるとすれば逆転の一手になりそうです。
ハッピーエンドに向かうとすれば(展開予想)
残り2話で何をやるのか
「がっこうぐらし!」よりはハードモードじゃない…はず。
今回の話を踏まえて現状を整理すると有宇が使えるものは以下の能力です。
- 崩壊
- 念動力
- 念写
- 浮遊
- 粉砕…※
- 透過…※
- テレパシー能力…※
- 略奪…※2
※…9話で奪った能力。七野が能力を使えたことから有宇も使えるかは不明。
※2…右目は潰されたものの、左目が残っているので略奪自体は可能な可能性大。
ポイントは
有宇に左目は残っている
ということでしょうか。片目が残っているんだから略奪は出来るはず…多分。
そもそもこの後ストーリーはどう動いていくのでしょう。
あるとすれば既に上で書いた通り
悲劇を起こさないために能力自体をこの世から消し去る
という展開になってきそうな気がします。
なるほど、もし「能力」自体が無かったことになれば有宇と奈緒の接点も無くなってOPからも感じられるような奈緒との別れも描かれそうですね。
それでは、上で書いたことが達成されるためには何が必要なのでしょうか。先ほど書いたように解決策は
12年前に出現したシャーロット彗星をどうにかする
か
未来にあるワクチンを持ってくる
ぐらいしかなさそうです。
過去にタイムリープするとすれば
もし彗星をどうにかするとすれば誰かが12年前にタイムリープして事を起こす必要があります。有宇が飛んだとすれば念動力で彗星を動かして、破壊することは出来そう、ですが…。12年前にタイムリープできるのは以下のいずれかの手段でしょうか。
・「治癒能力」を持った人が現れ、有宇の右目を治す。
・別のタイムリープ能力所持者から能力を略奪する。(隼翼のタイムリープは両目が必要だったけど、片目でいい能力者も存在するのでは?)
・有宇以外の別の人がタイムリープする。
どれもこれも厳しいなぁ…。可能性が一番ありそうなのは「治癒能力」ですかね。
一方、有宇以外の人がタイムリープする…という線も捨てきれません。
このブログで何回か紹介させていただいている「会長のおすすめアニメレビュー」さんの9話考察がこんな記事でした。
僕も奈緒の能力は弱すぎるなぁ…と思っていました。もしかすると
奈緒に隠された能力が「略奪」で、有宇の能力を奪って、奈緒がタイムリープする…
なんて展開が用意されているのかもしれません。
一応僕の本命は
有宇の右目が治る→タイムリープで12年前へ
という風に予想しておきます。治癒能力者は白柳さん…かな。
まだHPに名前が残っているのは不自然ですしね。
未来にタイムリープするとすれば
こちらの方が若干イージーかもしれません。可能性としてあるのは
・有宇の「左目」でタイムリープ。
・サラの能力が未来へのタイムリープだとすればそれを利用。
この辺でしょうか。1つめについてはマフィアが「有宇の右目を潰したから過去へのタイムリープは出来ない」と言っていたことに起因します。
そう、未来へのタイムリープは出来る…!のかもしれない。(こじつけ)
2つめの根拠についてはサラ登場時にネット上で多く上がっていたサラの能力考察だったので一応書いておきました。
ただ、
未来にタイムリープするだけじゃダメ
なんですよね。結局ワクチンを過去に運ぶ必要がある。
そうなると未来にタイムリープする意味が感じられないので未来へのタイムリープという線は薄いように思います。
有宇の記憶が取り戻された理由
隼翼も言っていましたが、どうして有宇の記憶だけ元に戻ったのでしょうか。
記憶を消し去れなかったのか、特に今後言及はされないのか、それとも…。
一番あり得そうなのはサラの歌に「治癒能力」があること、かな、と。
思ってみれば(今の時間軸ではないですが)奈緒の兄もサラの歌を聴くことで廃人状態から回復しました。記憶であれ、体であれサラの能力には「何かを治す」力があるのかもしれません。
矛盾するのはおそらくサラの能力は消えているはずだ、ということですが…。
ただ精神的にも身体的にも治る、というのは強すぎる能力ですね。サラの能力もぜひ12話か13話で明かされてほしいですねー。
高城とゆさりんが…
出てこなさすぎる。てっきりvsマフィア戦で横から高城が助けに来て、美砂も来るんじゃないか…と踏んでいたのに。
思ってみればこれまで生徒会メンバーは一人で敵に勝利していません。
いつも
高城の瞬間移動→奈緒が1人撃墜→有宇の憑依
で勝利してきました。有宇1人の力で勝っていたわけじゃありません。
だからこそ、今回の兄や七野の有宇への依存、批判は嫌な気分にさせられました。
彼らの再活躍が早く見たいです。というか登場させてくれええええええええ!
12話の予告を見て
極めて情報量が少ない予告でした。セリフは奈緒の
「帰ってくること。約束。もう一度会いましょう」
これだけです。一応キービジュアル回収になります。
気になったのは有宇が奈緒からもらった音楽プレーヤーを返そうとしていたことでしょうか。その部分だけ切り取ってみると
①有宇がタイムリープを決意する
②有宇が奈緒にプレーヤーを返そうとする(「もういらない」的な)
③奈緒が「過去の自分に渡してくれ」とでも言ってプレーヤーを有宇に戻し、「帰ってくること。約束。もう一度会いましょう」のセリフを言う
④有宇が旅立つ…
こんな流れでしょうか。早く来週の土曜になってほしいですね。
まとめの感想
【追記】第12話の感想記事を書きました!よければどうぞ!!
大変更新が遅れました。すいません。
物語は佳境です。11話は批判も非常に多かったようですが僕は最後まで見続けます。というかまだ話は終わってないんだから批判するのは早いでしょう。
見たくない人は見なければいい、それだけだと思います。
希望としてはとにかく高城と柚咲です!彼らを出してほしい…!
コミックス版は読みました。面白くて復習にもなるのでおすすめです。
さて、再び私事ですが今週は土日月と家にいない(しかも動画が見られるような状況に居ないw)ため、12話の感想記事は今週よりも遅れると思います。
もし楽しみにされていた方がいれば申し訳ありません…。
次回第12話は「約束」です。
それではこの辺で失礼いたします。