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ひそねとまそたん 7話感想&考察!ひそねの性格が大活躍した回!

第7話「恋する王国」

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ー…やっべえもん見ちゃった…(名緒

 

先週で怒涛の展開かと思いきや、まさかのラブコメ&コント回。更には、8話予告あらすじでマツリゴトの全貌も明かしちゃってるし…。

というわけで、ひそねとまそたん(ひそまそ)第7話「恋する王国」の感想と考察を書いていきます。7話までのネタバレがありますので、未視聴の方はご注意を!

7話の簡単なあらすじ

「マツリゴト」のために1つのプロジェクトが動き始めます。それは、Dパイに一度恋をさせ、完膚なきまでに叩きのめすこと。これにより、色恋沙汰を排除し、よりOTFとの関係を強めるのが目的です。

ちなみに、財投は絵瑠を好きで、ひそねの相手は小此木しかいないというのが上層部の想定。実はこれ、当たってます。

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Dパイの恋愛事情を知るために、スパイの任を任されたのが莉々子。しかし、全くうまくいかない様子です。Dパイの飲み会後、偶然ひそねに絡まれた小此木は首尾よくひそねを映画デートに誘うことに成功します。

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尾長は真弓に心を惹かれはじめ、財投の意外な姿に絵瑠は少し心が動きます。一方、ひそねと小此木は映画の後、食事をします。これまで友人と出かけたことが無かったひそねは、誰かと外出できることに喜びを感じます。そして、親の仕事を継ぎつつも、好きな仕事をしている小此木のことを「すごい!」と褒めます。

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基地に戻り、まそたんにも感謝を告げるひそね。結局、莉々子のガバガバ調査により「彼女らに恋愛が生まれる可能性は限りなくゼロ」という結論になります。最後のカットでは、例によりジョアおばさんが映し出されました…。

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以上です。

7話の考察と感想

驚くほど話が進まなかったですね…(褒め言葉)。新たな考察要素がほぼ思いつかないです(笑) というか、8話の予告を見る限りこれまでの謎は全て明かされそうな予感。

感想としては、今回も笑い要素有りの良回。EDの新井さんの声は素直にすごいと思いましたし、「愛はきっと勝つ」などの超有名曲のフレーズがなぜか出てきたことにもくすりとしてしまいました。

ひそねの性格が良い方に出た7話!

7話を見て、話は進まなかったけど「良い回だった!」と思った方は多いと思います。それはなぜなのでしょうか。自分が考える1つの大きな要素が、甘粕ひそねというキャラクターの性格がうまく作用していたことだと思います。

osusumenews.hatenablog.com

 

1話&2話の感想記事で、僕が書いていた「まっすぐな性格のひそねが大活躍してくれそう」と言う部分が活かされたのが7話でした。

自分に決められたレールに沿うだけの人生でいいのだろうか?と考えていた小此木。そんな小此木を”社交辞令”で励ますのではなく、ひそねは本心から以下のように伝えます。

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ひそね「小此木さん!それ、すっごくかっこいいですよ!好きな事と決められたことと喧嘩せずに合致するなんて!課せられた使命と、自らの意志の2つが混ざり合って、ここに小此木榛人が爆誕した!!」

 

褒めているのかもよく分からない発言。それでも、十分に小此木の胸には響いたようで…。マジレッサーの彼女だからこそできる発言です。

ひそねの発言は、名緒のことを「名緒」と呼び捨てにしたり、まそたんとのやり取りでまそたんに自分の正直な想いを伝えたり、と本当に7話は彼女の性格のお陰で気持ちのいい回になっていたように感じます。正直な性格、ゆえに出来る描き方です。

マツリゴト失敗の予兆

マツリゴト成功のために、事務次官の命によってDパイの恋愛感情を潰そうとした今回。残念ながら、行動予測不能なDパイたちの行動により、小此木→ひそね、尾長→真弓という図式が出来上がってしまいました。

そもそも、ひそねは「恋愛」というよりも、「友情」だと認識しています。これまでの人間関係が薄かったからこそ、男女分け隔てなく接するのかな、と感じました。

 

問題は、絵瑠です。財投は元々(本気かは不明ですが)絵瑠に声をかけ続けています。以前からもフラグが立ちまくっていましたが、

今回

絵瑠が明らかに財投を意識する場面

がありました。

 

過去の経験からか、絵瑠は自分を認めてくれる人が好きなのでしょうか。

もう1話あれば絵瑠は完全に落ちそうな予感が…。そうなると、マツリゴトが失敗するどころか、せっかく心を通わせたノーマに搭乗できなくなってしまいます。ひそね、真弓は何とか持ちこたえそうですが…。Dパイ同士の人間関係ももうひと悶着ありそうでうね。

 

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とりあえず誰も名緒さんは貰っていかないようなので、私がもらっておきますね。

公式HPの8話予告を見て

以下は、既に公開されている8話のあらすじになります。

ついに任務の全容がDパイたちに通達された。陸・海・空、国家の総力をあげて行われる“マツリゴト”。それは74年ごとに目覚める超大型変態飛翔生体“ミタツ様”を、次の眠りにつく場所“臥所”へと導くという一大神事だった。

超低速で移動するミタツ様を誘導するため、三日三晩空を飛び続けなければならないDパイとOTFたち。飯干からジョア売りの貞の正体が告げられると、来たるべき日に備え、ひそねたちの訓練は本格化し始める。

(公式HP TVアニメ『ひそねとまそたん』公式サイト より)

 

("゚д゚)ポカーン…。謎だった

「マツリゴト」と「ジョアおばさんの正体」が次回で一気に明かされる

ようですw

ここまでジョアおばさんがごり押しされていることを考えると、”ミタツ様”のかつてのDパイがジョアおばさんということで間違いなさそうですね。

 

この「三日三晩」の間に、絵瑠の心持が変化し、ノーマが絵瑠を拒否することがあったら…。嫌な予感もしますが、そこはスーパーサブ名緒の出番になることも想定されるので楽しみでもあります。

いずれにせよ、次回で一気に世界観が明らかになりますね。

ひそまそ7話感想まとめと8話に向けて

TVアニメ「ひそねとまそたん」オリジナル・サウンドトラック(2枚組)

TVアニメ「ひそねとまそたん」オリジナル・サウンドトラック(2枚組)

 

というわけで、ややショートではありましたが、ひそまそ7話の感想記事でした。マツリゴトの内容もDパイが直接犠牲になる展開ではないようなので、一安心です。あとは絵瑠の心の動きがどう転ぶか…。「レンジ詰めすぎ!」と言われていたひそねと小此木が「友達以上」になるのかも注目のポイントです。

第8話は「期間限定!激辛おばちゃん味」です。上記のあらすじからは全く想像できない謎のタイトル…。やっぱりすげーわ、このアニメ。

それでは、この辺で。

【追記】8話の感想&考察記事を書きました!

osusumenews.hatenablog.com