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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 6話感想! カタカナ語を全訳しました(笑)

第6話「つつがなく、会議は踊り、されど進まず」

 ブレインストーミング

というわけで、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続、第6話の感想を書いていこうと思います。

めっちゃ笑いましたww例のカタカナ会議は全訳を付けたので(笑)お楽しみに。

今回もネタバレ満載ですので、未視聴の方はご注意ください。

 

公式サイトのストーリー:生徒会選挙の後、自らの選択が正しかったのか一抹のわだかまりを感じる八幡。そこへいろはが持ち込んできた依頼は他校の生徒会との合同クリスマスイベント。依頼を受けようという結衣に対し自らの意志で判断を下せない雪乃。八幡は、奉仕部としては依頼を断りながらも、いろはを会長に仕立てた責任から、雪乃と結衣には言わず自分一人でいろはを手伝うことにするが…。

 

Aパート①~ぎこちない奉仕部。結衣の可愛さが光る!

開幕、雪乃に対して話をする結衣。

八幡(あの日以来、変わることのない微笑。変わることのない日常。逃げ出さないようにするだけの日々…)

USBをUSJと言い間違えながらも、何も突っ込まない雪乃。以前なら「由比ヶ浜さん、それはUSBではないの?」とか言いそうなものですが…

非常にぎこちない雰囲気が奉仕部に流れています。

場面は変わって、戸部達がクリスマスの相談をしているクラスです。

八幡(失ってしまったことを言い訳にしないために、だからいつもより気を貼っていつもよりいつもらしくあろうとする…)

そのクリスマスの相談を横目で眺める八幡。結衣が近づいてきます。

結衣「ひっきー…こっち見過ぎだから」

由比ヶ浜結衣

…ガハマさんが天使過ぎて辛い。

八幡「いや、別に見ていたとかじゃなくてな…」

結衣「いやいやちょー見てたから!ぶっちゃけうわ~って思ったもん!」

八幡「てゆーか、お前もこっち見てんなよ…」

結衣「いや、それは!なんか感じたの、圧力というか寒気というか…」

八幡は考えます。どうして自分は戸部達を見ていたのか、と…

そこに戸塚が来ます。戸塚は「前みたいに部活やってるんだ~」と2人に言いますが、結衣は「う、うん」と微妙な返し。

戸塚がいなくなった後、結衣は耳元で八幡に「一緒に部活行こうね」とささやきます。ここのアップになった結衣がまたいいんです(殴

放課後、奉仕部へ向かう2人ですが割とぎこちない雰囲気です。結衣はこのとき「あのさ…」と何かをいいかけますが結局八幡には何も言いません。

結衣は1つ深呼吸をして部室に入っていきます。

結衣「やっはろ~ゆきのん!」

微笑を浮かべて手を振る雪乃。でも、心なしか目が死んでいるような…。

ちなみに、奉仕部のマグカップが下を向いていました(前回のタイトル「紅茶の香りは、もうしない」の回収ですね)

八幡は自分がなぜ戸部達を見ていたのか思いを巡らせます。

八幡(葉山たちを見ていたのはきっと…教えてくれる気がしたからだ。剥がれ落ちたものをどうとりつくろえばいいかを…)

さらに「今の状況を続けなくなったらどうなるんだろう…」とも考えます。

そこに「やばいやばい」言い続けるいろはすがやって来ます。

Aパート②~いろはの誘いで生徒会を手伝う八幡

どうやら他校が合同でクリスマスイベントをやろう、と言っているそうです。

いろはすは「自分もクリスマスは予定があるから断るに決まってる」と言い出します。理由が私的過ぎる、という八幡の突っ込みはもっともです。

めぐり先輩に頼め、という八幡ですがめぐり先輩が苦手ないろはすは奉仕部を頼ることを決めたようです。

ここの江口さんの声色は面白いのでぜひ聞いて下さい(笑)

雪ノ下雪乃

話を聞きつつぼーっとしている雪乃。結衣は「手伝おうよ!」と言いますが、八幡は「一色が会長になっていきなり人を頼るのはよくない」と言い、いろはすの依頼を断ります。

このときには八幡はもう気が付いているみたいですね。雪乃が本当は生徒会長をやりたかったこと、そしてその生徒会の手伝いをさせるのは酷だと思ったことをー。

奉仕部としては依頼を断った八幡でしたが、個人的にいろはすを手伝うことにします。

八幡(一色いろはに対して責任を取るのは当然のことだ。だとすれば…一色の他にもう一人俺が責任を取るべき相手がいる…)

ここで雪乃のカットが移されます。「責任を取るべき相手」=雪乃ですね。

そんなわけでいろはすと八幡の会話になりますが、ここでもいろはすのキャラは炸裂。ずっと上目づかいで話し続けるいろはすです。

一色いろは

八幡(…こいつ、あざといな)

いろはすと待ち合わせ場所を決め、八幡は部室に戻ります。

結衣「いろはちゃんどうだった?久々になんかやれればいいかなって思ってたんだけど…」

八幡「そのうち、また何か来るだろ」

雪乃「本当は依頼なんてない方がいいのかもしれないわね。何事もなく過ぎていく方が…」

八幡「…かもな」

八幡(なら俺は、俺たちは…いったい今まで何をしてきたんだろうか)

雪乃は覇気がないとかそういうレベルじゃなくなってきました。雪乃のこの発言は「これまでの奉仕部」を否定するようなものではないでしょうか。

Bパート①~爆笑!横文字大好き生徒会www

八幡は待ち合わせ場所に向かいます。そこへ、いろはが買い物を終え合流します。

重そうな荷物を持ってあげようとする八幡。いろはは「持ってくれアピールではなく、素だった」と言った後に

いろは「もしかして口説こうとしました?ごめんなさい、ちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です」

八幡(俺は、こいつに何回振られればいいんだよ…)

でも結局荷物を持ってあげるあたり、八幡は優しいですね。

こうして八幡は生徒会の渉外に巻き込まれます。しかし、相手がひどくて…

相手の生徒会長の名前は玉縄。開口一番

玉縄「フレッシュでルーキーな生徒会長同士企画できて、お互いリスペクト出来るパートナーシップを築いて、シナジー効果を生んでいけないかな、って思ってさ」

【訳:フレッシュで新人の生徒会長同士企画できて、お互い尊敬できる協力関係を築いて、相乗効果を生んでいけないかな、って思ってさ

意識高い系ですね。八幡も引き気味です。

ついでに、あいての生徒会には折本がくっついていきているようです。しかし、いろはは折本のことを覚えていません。

前には「あの女なんですか?」とか怪訝な声で聞いていたのに…(笑)

 

こうして会議開始。ブレインストーミングで意見を出し合うところからです。

「やっぱり若いマインド的な意味でのイノベーションを起こしていくべきだと思う」

訳:若い心で革新を起こすべきだ

「当然俺たちとコミュニティー側のウィンウィンな関係を前提条件にしないと」

訳:俺たちと地域社会が互いに得するような関係を目指そう

「戦略的思考で、コストパフォーマンスを考える必要があるんじゃないかな」

訳:きちんと計画を練って、無駄遣いはなくそう

八幡「今これ、何やってんの?」

いろは「向こうがいろいろ提案してくれてるんじゃないんですか?」

玉縄「みんな…もっと大切なことがあるんじゃないかな。ロジカルシンキングで論理的に考えるべきだよ」

【訳:論理的思考で論理的に考えるべきだよ】

八幡(それ、同じことだよ。何回考えるんだよ)

玉縄はこの手のポーズです。とにかくひどい会議ですねww

意識高い系

玉縄「お客様目線でカスタマーサイドに立つっていうかさ」

【訳:お客様目線で客の立場に立ってさ…

相手①「なら、アウトソージングも視野に入れて…」

【訳:業務を外部に任せることも視野に入れて…

相手②「今のメソッドだとスキーム的に厳しいけど…」

【訳:今の方法だと計画的に厳しいけど…

相手③「一旦リスケする可能性もある。もっとバッファを取ってさ…」

【訳:一回スケジュールを組みなおす可能性もある。もっと余裕を持たせてさ…

ちなみに「リスケ」は「リ・スケジュール」の略ですww

 

ようやく休憩時間。八幡と話すいろはですが…

いろは「何言ってるか分からないですよね。「すごーい」とか「頑張らなきゃ」とか言うとちょー受けいいですよ。あとはメールの相手だけしとけばおっけーです」

八幡「お前、いつか刺されるぞ…」

いろは「でも先輩もときどきああういう感じですよ。頭良さげというか、意識高い系というか」

八幡「俺は意識高い系じゃない、自意識高い系だ」

そんな折、向こうの高校からさんざん面倒な仕事を押し付けられます。一方的にいいように使われている印象です。

副会長がいろはに「仕事の進め方なんだけどさ…」と何かを言いかけますがその言葉を引っ込めてしまいます。生徒会も雰囲気がぎくしゃくしていますね。

いろはだけが年下というのも効いているようです。

八幡も心配しているようですが大丈夫でしょうか…。

Bパート②~八幡がカタカナ語で反撃!?

翌日。なおもブレインストーミングが続きます。

「何か大きなことをしたい」と言い、続けて「規模を大きくしよう」と言います。

八幡は規模を大きくするのは無理だろ、と言いますがブレインストーミングは意見を否定しないものだから、八幡の意見はダメだよ、と返されます。

八幡(おいおい、今俺の意見即否定されたんだけど)…その通り(笑)

こうして議論は全く進展しません。それどころか、他の高校も巻き込む、と言い出した相手に八幡はしびれをきらして「彼らの言葉」で反論します。

八幡「これはフラッシュアイディアなんだが、さっきの提案へのカウンターとして、2校のより密接的な関係を気づいて連携を取ることで最大限のシナジー効果を期待する方がいいと思うんだが、どうだろうか」

訳:今思いついたけど、さっきの提案の反論として、2校が密接的に取り組むことで最大の相乗効果が望めると思うぞ

八幡がこのセリフを言うや否や、相手方が反応を示していたのが面白いです。

しかし、玉縄は「じゃあ大学と連携」と言い出します。手をくねくねさせて。

八幡「それだとイニシアチブが取れない。ステークホルダーとコンセンサスを取るにしてもぶれないマニフェストをしっかりサジェスチョンできるパートナーシップをだなぁ…」(手をくねくねさせて)

訳:それだと主導権が取れない。利害関係者(相手)と合意を取るにしても、ぶれない公約をきちんと示唆できる相互関係をだな…

いろは「先輩…何言ってるんですか?」

八幡「自分でもよくわかってない」

無理やり言ってるからか論理が破たんしてますねwww

玉縄「確かに」

八幡(今ので分かったの!?)

玉縄「じゃあ小学校はどう?ゲーミエデュケーションっていうのかな、ああいう風に楽しみながらやればいいんじゃないかな」(手をくねくねさせながら)

訳:ゲーミエデュケーションって何ですか、誰か教えてください

折本「ウィンウィンだね!それある!」

八幡(何があるの?)

玉縄「小学校へのネゴシエーションとアポイントはこっちがやるとして…その後の対応、お願いできると嬉しいんだけど」(手をくねくねさせながら)

訳:交渉と約束取り付けだけやるからあと頼むわ

これも笑顔で承諾してしまういろはす。生徒会メンバーはため息です。

最後のシーン。折本との会話です。折本は「八幡は雪乃か結衣のどちらかと付き合っていると思ってた」と言います。

八幡は「ただ、同じ部活なだけだ」といい自分は奉仕部に入っていると言います。

それを聞いた折本は爆笑。「マジ何やる部なの?www」、と。

しかし、八幡は全く笑えません。

八幡(確かに意味わかんない部だよな、でも別に受けはしない。ほんと、笑えない)

まとめの感想

第6話は以上です。

今回はシリアスな展開は割と抑え目な話だったと思います。

奉仕部も生徒会も非常にぎくしゃくしているのが気になりますが…。

何も形になっていない仕事を振られる→いろはす承諾→生徒会へ…

この流れが続くと副会長はじめ全員が困るだけですね。

そして、奉仕部はどうなっていくのか。今のところ結衣が頑張っているお陰で何とか形を保っているような印象ですが…

元のあの楽しい雰囲気は戻ってくるんでしょうか。いや、戻ってきてほしいです。

 

第7話のタイトルは「されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける」です。

予告ではまたブレストしてました。いったいどうなるんだ…(笑)

それでは、この辺で失礼します。次回も楽しみです。