プラスティック・メモリーズ 7話感想! ミチルの株爆上げ回!
第7話「上手なデートの誘い方」
というわけでプラスティック・メモリーズ第7話の感想を書いていこうと思います。いつも通り、ネタバレ満載ですのでご注意ください。
アイラがかわいかったのは当然だけど、今回はミチルがよかったなー。
公式サイトのストーリー:アイラに残された時間のことを知ったツカサは、アイラをデートに誘うことを決心する。しかし、なぜかアイラのミス連発で、ツカサはなかなか切り出すタイミングが掴めない。そして、またしても男性社員たちの温かいアドバイスを受けることに。ミチルやエルたちも二人のデートの噂を聞きつけ、アイラにデート指南をするが・・・!?
Aパート①~アイラをデートに誘えるか?
ツカサは開幕一番「アイラをデートに誘おう!」と思い立ちます。
いい心がけですね。
ツカサはアイラの元へ向かいます。すると、アイラは洗濯物を干していました。
なんとアイラはツカサの分まで洗濯をしてくれていたのです。…ツカサのパンツも一緒に。
ツカサ「じ、自分の分は自分でやるよ!今まではクリーニングに出してたじゃないか!」
アイラ「洗濯に目覚めたので(キリッ」
ツカサ「下着まで洗わせるわけにはいかないよ!」
持っているものがツカサの下着と知って顔を赤らめるアイラ。かわいい。結局そのままツカサはアイラをデートに誘う機会を逃してしまいました。それにしても、ツカサのパンツ7枚ぐらいあったけど、お前何枚ため込んでたんだよ…。
ここからOPに入りましたが、OPの最後のアイラは笑顔になっていました!
OP後。ツカサはあの男性職員連中に「アイラをデートに誘う」と相談します。
こいつらに相談してもプラスに働くことがなさそうだけど…(笑)
やれ「早まるな」「前回失敗したのに」と言われますが、ヤスタカだけは笑みを浮かべながら「協力するよ」と言ってくれます。
コンスタンスも「ツカサがまっすぐに誠実に話せばきっと伝わる」と言います。
それに勇気をもらったツカサはアイラをデートに誘うことを再決心します。…ツカサの両端(ザック、ヤスタカ)が何かたくらんでいるように見えたけど…ww
というわけで、ツカサのアイラを誘おう作戦開始です。しかし、アイラはことごとくポンコツっぷりを見せつけてきます。
ツカサの机を掃除してくれているアイラの元へツカサが向かいます。机の上の異変を見てツカサは「書類どこにやった?」とアイラに質問。すると…
アイラ「捨てた!!」
まだ使う書類だったと知ったアイラは大慌て。一緒に書類を探すことになり、デートに誘いそびれてしまいます。
また、一緒に車に乗っている最中にデートに誘おうと「大事な話がある」と切り出しますが、アイラも「私も大事な話が…」と言ってきます。
ドキドキするツカサでしたが、アイラは「道に迷ったみたい…」とつぶやきます。
どうやらツカサの前でいい恰好をしようとして、ナビを付けずにいたら方向が分からなくなってしまったそうです。困っているアイラがかわいい。
こうしてなかなか誘えないツカサは男性陣からバッシングを受けます(笑)ヘタレのツカサには無理だって、とザックが言います。
ヤスタカ「勢いって大事だよー!多少強引なぐらいがちょうどいいんだって!今頑張らないでいつ頑張る?…今日という日は今日しかないんだぜ?」
すごく名言っぽいですね(笑)こうして「勝負を決めに行こう」と言われ、ツカサはヤスタカに引っ張られていきます。
とうとうツカサはアイラを誘うことになります。壁に隠れて「行け行け!GoGo!」と応援する一同。いい人たちではあるんだけどなぁ…(笑)
アイラと話すツカサ。今日は失敗続きのアイラでしたが、アイラはツカサに「役に立ちたかった…」と伝えます。
ツカサ「あのさ…今度の休み2人でどこか遊びにいかないか」
アイラ「…それは何の仕事?」
ツカサ「仕事じゃないよ、プライベートで!ええと、つまりデートしよう!いや、してください!」
これに対して「すればツカサの役に立つ?」と聞くアイラ。ツカサは「役に立つとかじゃないけど、OKなら俺は嬉しい」と返します。
アイラが悩んでいるのを見て「ダメか…」と考えるツカサでしたが…
アイラ「わかった、いいよ」
驚くツカサ。もう一回聞き直してもやはり「いいよ」とアイラは言います。
これにてアイラ&ツカサのデートが確定しました!
あ、ちなみにザックとヤスタカはデートの誘いがうまくいくか行かないかで賭けをしていたらしいです(笑)
Aパート②~ミチル&エル&アイラの女子会!
かくしてデートが決まった2人。
デートのことを聞いたカヅキはツカサに「仕事はちゃんとしろよ」と釘を刺します。
この言葉にツカサは「俺はまだ半人前なんだ…」と思い、今まで以上に仕事に精を出すようになります。会社のため、自分のため、そしてアイラの為に…
アイラも水泳でのトレーニングを欠かしません。アイラの身体表示(?)でEやFといった低い数値が目立ったのは気になりましたが…
そんなとある日。ミチルがお弁当を食べていると、栄養ゼリー1つだけで午後の仕事に行こうとしているツカサを見つけます。「昼はちゃんと食べているのか」と聞くミチルですが、「大丈夫」とツカサはすぐに会社を出ていきます。
ザック「気になるならミチルが作ってあげれば?ま、今のツカサはデートのことで頭がいっぱいで感想ももらえないかもしれないけど」
ミチル「で、デート?だ、誰と…?」
露骨に焦るミチル。相手がアイラと聞き、「私には関係ないし!」と言いますが、思いっきり動揺が顔に出ていました(笑)
その夜。デートについてエル、ミチル、アイラの女子会が開かれます。
互いにデート候補の場所を出す一同。ミチルは「海かな…」と言います。
そこからミチルとエルの妄想が爆発します。
エル「白い大型犬を連れて浜辺を散歩したり…」
ミチル「うんうん!」
エル「波打ち際できゃっきゃうふふしたり!」
ミチル「そして水平線に沈む夕日を眺めながら愛をささやき合うの…」
ミチル「そして、2人は永遠の…」
エル「乙女っすねぇ」
ミチル「はっ!違うの!今の違うから!」
ここで僕のミチル株は爆上げです(笑)というかメガネミチル最高っすね。
エルとミチルはじゃれ合いますが、ここでミチルはアイラに「本当に行きたい場所はないのか」と問います。
アイラの頭に浮かんだのはカヅキと行っていたころの遊園地。
また、着ていく服の話になります。アイラが出したのは3話でびりびりに破いてしまったあの服。「せっかくの初デートなんだから」と、ミチルが直してくれることになります。
次の日。ツカサと2人で食事をしているときにアイラはツカサがくれたキーホルダーを眺めて「遊園地に行きたい」とツカサに告げます。
アイラ「あそこしか思い浮かばなかった…それにこの間は断っちゃったので…。あのとき悪いことしたってずっと思ってて、今度こそちゃんとツカサと一緒に…」
ツカサ「…わかった」
こうして行き先は遊園地に決まります。
遊園地前日の夜。仕事をしながらアイラの日記をツカサは眺めます。アイラの日記はカヅキと遊園地に行ったあの日から止まっていました。
まるで、これ以上の思い出を残すまいとするように…。
Bパート①~とうとう遊園地デートが実現!
当日。朝から暑くて寒くなっているツカサ。完全に風邪では…?
そんなツカサが朝から目にしたアイラは衝撃的な姿で…。
なんだこのかわいい生き物は。「すごく似合ってる」とツカサが言うと顔を赤らめるところもgood!!
こうして遊園地に到着する2人。アイラは「あの時」のベンチに座ります。
アイラ「陽が暮れるまでここに座って色んな人達の笑顔を眺めてた。不安とか全部忘れて温かい気持ちになれたので…」
カヅキはいつも横で寝ていたらしいですが、アイラにとっては素敵な思い出の1つです。最後に来たのは3年前。カヅキにパートナー解消を言い渡されてからここには来ていないそうです。
アイラ「私…カヅキにたくさん迷惑をかけちゃったので」
ツカサ「それがあったから来なくなっちゃったの?」
アイラ「それだけじゃないけど…ここに来ると嬉しいこととか悲しいこととかいろんな感情があふれてきてしまうので」
ここでツカサはアイラが遊園地のアトラクションに乗ったことが無いということを知ります。それを聞いたツカサは「色々回ってみよう!」とアイラの手を引いて、遊園地の中を回り始めます。
ジェットコースター、コーヒーカップ、お化け屋敷、クレープ屋、キーホルダー…
回っていくうちにアイラにも笑顔が見られました。
ツカサ(これが正しいのかどうかわからない。俺のただの一人よがりかもしれない。でも俺はアイラにこの一瞬一瞬を少しでも楽しんでもらいたいと思うんだ…)
最後に乗ったのは観覧車。観覧車から自分たちが初めて出会ったビルのエレベーターを眺めます。
アイラ「なんだか不思議。あのときはまさか、ツカサとこうして観覧車に乗ってるなんて想像もしてなかったので」
笑顔で語るアイラを見てツカサは「楽しんでいるみたいでよかった」と感じます。
その瞬間、ツカサの目の前が暗くなります。そして…
けしからん!!!ツカサがアイラの胸にダイブしやがりました!!!
アイラ「エ、エラー…こういうの困る!私、どうしたら…」
と言いつつまんざらでもない様子。そのままツカサは倒れ込みます。やっぱり無理をしていたのがここで来てしまいましたね。
Bパート②~ミチルさんによるツンデレ練習!
ツカサが目を覚ますとそこはベッドの上。いつの日かとは逆に、今度はアイラが看病してくれています。原因は過労だそうです。
部屋の外…おいしそうなお粥を持ったミチルがいました。
なかなか部屋に入る勇気を持てないでいるミチル。ここから先はミチル姉さんによるツンデレ練習劇をご覧ください(笑)
「ツカサ。デート中にぶっ倒れたって本当?アイラに迷惑かけるんじゃないわよ」
「まったくこれだから素人は」
「おかゆ作ってあげたからこれ食べてさっさと休みなさい」
「べ、別にアンタのためにやってるんじゃないんだからね」
「仕事休まれると私にもしわ寄せが来るでしょ。そんなのたまったもんじゃないから…」
「それだけ。わかった?」
このときのシーンの1枚は冒頭の写真をご覧ください(笑)
こんだけ(ツンデレの)イメトレをしたにも関わらず、中のアイラに遠慮してかミチルは結局部屋の中に入りませんでした。
部屋に戻ったらザックにばかにされるんだろうなぁ…(笑)
再び部屋の中。ツカサは大学受験のときも体調を崩して受験を失敗した話をアイラにします。
ツカサ「だけどそのおかげでターミナルサービスに入ってこうしてアイラと出会えたそう考えると体調を崩すのも悪くないかな?」
アイラ「でも、私ツカサにはいつも笑顔でいてほしい」
こう言って、アイラは自分の寿命が残り1か月であることをツカサに告げます。「ごめん…」と謝るアイラ。互いに辛いと思います。
ツカサ「アイラ、俺は最後まで君のパートナーでいたい。…今日は楽しんでくれた?また一緒に行ってくれる?」
こう言って2人で手をつないでEDへ突入しました。この幸せ夫婦め。
まさかのCパート。どうやらギフティアは充電が必要らしいです。
充電切れになったアイラは目が回っていました。
以上です。
まとめの感想
完全なるラブコメ展開でした。
とうとう2人でデートに行けたのはよかったです。
でも、この回が不穏な回への助走になりそうで怖いです。
ここからまたシリアス展開になったら僕はもう立ち直れないかもしれません。
そんな感じで、平和すぎて逆に不安になった7話でした(笑)
さて、アイラの寿命はあと1か月。この間にどんなドラマが待っているんでしょうか。
次回第8話は「知らない花火」です。
それでは、この辺で失礼いたします。