アニメ化!すのはら荘の管理人さん 1話の前に原作を読んだ感想!
みなさん、こんにちは。
7月5日(木)より放送が始まる「すのはら荘の管理人さん」。その素晴らしいコンセプトからアニメの放送前に原作の1巻を買って読んでみました。
これはものすごく癒される漫画です。心が洗われました。というわけで、本日はすのはら荘の管理人さん1巻の感想・レビューを書いていきます!
「すのはら荘の管理人さん」原作1巻の情報
出版社:一迅社
作者:ねこうめ
価格:コミックは864円、kindle版は648円
ページ数:120ページ
ページ自体は若干薄め。自分はコミック版で購入しましたが、電子書籍のkindleで購入すると少し安くなりますね。
感想:管理人さんも主人公も何もかもがかわいい。
仕事や学校で疲れたら1日に1回は読みたい、そんな漫画です。
コンセプトは単純
1ページ目から120ページ目までひたすら女性優位な展開が続きます。「お姉さんに甘やかされたい人」というコンセプトに嘘偽りなし!
こんなシーンや
こんなシーンが120ページ中100ページは続きます(笑)
…おかしい、自分が中学生のときにはこんなお姉さんいなかったぞ…?
個人的に気に入ったのが雰囲気がまったり・ふんわりしていることです。成人向け漫画ではないのでどぎついシーンは一切なし。”甘やかされたい”というフレーズにぴったり合った絵柄でニヤニヤしつつサクサク読めます。
大好きなシーンは上でも挙げた彩花さんと一緒に眠る場面と、最終話の手を繋いで買い物に行くお話です。こういうソフトなお姉さんとの日常を上手に描いているのが、この漫画の最大のおすすめポイントです。地味に「今日はご飯たくさん作らなきゃですね!」と料理を作る前に腕まくりしている彩花さんも素敵です。
頭を空っぽにして読めるので、おねショタ作品が好きではない人でも、作者のねこうめさんのように日常に疲れた人にこそ読んでほしい漫画になっています。聖母・彩花さんに癒されること間違いなしです。
ぶっ飛びキャラによるハチャメチャ日常
ぶっ飛んでるキャラクターしかいません。特に管理人さんの彩花さんはどう考えてもおかしい。何で毎回大きなお胸を頭に乗せてくるんですかねぇ…。度々漫画のコマの下枠線に胸を乗っけているのがもう。
これ↓
なんという重量感。そして、もはや照れていない亜樹…。恐ろしいでぇ…。
副会長・菫はトイレまで亜樹(主人公)を付けようとしてきますし、ゆりは亜樹に女装コスプレをさせようと画策しています。ロリキャラの会長が一番まともなキャラなのではないだろうか…。会長がいないと突っ込み不在のカオスになる気が(笑)
それでいて亜樹まで気が弱いキャラなものだからストッパー不在でお話が続きます。(主人公の気が強いと作品として成り立たないのでこれでいいのです)
2巻では彩花さんの妹が出てきてより一層暴走しそうな予感です。
好きなキャラは…いない!?
ここまで絶賛しておいてアレですが、1巻を読んだだけでは「このキャラがいい!」という人物はいませんでした。思いっきり琴線に触れるキャラがいなかったんですよねー。会長のキャラそのままでロリ要素を減らしてくれればよかったものを…。そもそも漫画内の登場頻度は彩花さんが圧倒的です。
ただ、裏を返せばどのキャラクターにも十二分に魅力があるということ。ギャルゲーとかでも微妙なキャラがいると「ああ…」ってなりますよね。そういうのが無く、120ページ丸ごと楽しめました。どのキャラも魅力十分です。ただ、サブキャラ1人はもっと性格を尖らせても良かったかな、という気はしますが。
…なんかここまで書いてきて自分が何を書いているかよく分からなくなってきた。
1巻の感想まとめとアニメ1話に向けて
すのはら荘の管理人さん: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)
- 作者: ねこうめ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/06/22
- メディア: Kindle版
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すのはら荘の管理人さん (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
- 作者: ねこうめ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/06/22
- メディア: コミック
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というわけで、アニメ放送直前の「すのはら荘の管理人さん」原作のレビューでした。これまで書いてきたように日常の疲れを癒してくれる作品です。ぜひ、読んでみてください~(リンクは上がkindle版、下がコミック版です)
【おすすめ一覧】2018年 夏アニメ!僕のおすすめ7作品を紹介! - アニメのおすすめなどを語るブログでも書いたように、彩花さんの声はサトリナさん。今から1話が楽しみすぎます…!毎週木曜が楽しみになりそうです。
当ブログでも軽く感想を書いていく予定ですので、お楽しみに。
それでは、この辺で。