アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

Fate/stay night[UBW]20話感想!「正義の味方」を問う回!

第20話「Unlimited blade works.」

背中合わせ

というわけで、Fate/SN[UBW]第20話の感想を書いていこうと思います。ネタバレがる記事になっているので、未視聴の方はご注意ください!

 

公式サイトのあらすじ:聖杯の器として凛を利用しようとする綺礼と、自らのものとしたい慎二が凛に迫る。一方で、士郎はアーチャーの攻撃に守勢に回っていた。しかし、それでも諦めない士郎は、アーチャーが辿り着いた世界を目の当たりにする。それは彼の魔術師たる所以―一面の荒野に無数の剣が突き刺さった固有結界だった。

 

すごい回でしたね。「正しいけれど正解ではない」という言葉を思い出しました。

Aパート①~復活ランサー!凜の行方は…?

なんと今回はOP無しのスタートでした。気が入っていますね。

まずは、凜&綺礼の場面です。綺礼は凜に「心臓をもらう」と言い、「遺言ぐらいは聞こう」と愉悦します。ちなみに、絶命したランサーの姿はまだ消えていません。

凜をもてあそぶ綺礼。油断したのか、殺したはずのランサーが隣に立っていることに気が付きません。ランサー、どこまでイケメンなんですか。

ランサーは槍で綺礼の心臓を一刺しにします。

ランサー「生憎だったな言峰。この程度でくたばれるんなら俺は英雄になんぞなっていねえ…」

そのまま槍を勢いよく抜きます。綺礼は血を吹き出し絶命してしまいます。

慎二はこの風景をみて爆笑します。綺礼に暴言を吐きつつ、綺礼に足蹴りを食らわせます。ワカメはどう転んでも道化です。

そのまま慎二は「待たせたね、遠坂」と言い、「聖杯は僕の物も当然だから、分けてやってもいいんだぜ」と語り、再び凜の太ももに手をやります。

凛は「死にたくなかったらすぐにここを出ていきなさい!」と言いますが、慎二はお構いなし。凜に馬乗りになって首を絞めだします。

凜はもう一回警告しますが、慎二は「誰が僕の邪魔をするんだ!」と聞きません。

立ち上がるランサー。慎二を吹っ飛ばしたあと、槍で軽く慎二に傷を付けます。それだけで慎二はびびってしまい、部屋の中から逃走します。

ちなみにこのとき慎二はギルガメッシュを呼びましたが、ギルさんは出てきませんでした。まあギルさんはこんなことには出てこないよなぁ…(笑)

ランサー

慎二も追い出したランサーは凛と会話をします。

ランサー「いやぁ…お互いつまらねえ相棒を引いてしまったな」

「私のはつまんないっていうより、扱いにくいだけだったかな」

ランサー「人間なんてものは大抵面倒くさいもんだが、ありゃその中でも一級品だ。さすがの嬢ちゃんでも手に余ったか」

「うん…でもだからこそ頑張れた。アーチャーが私のサーヴァントである以上私は自分が信じること以外はやらないって自分に誓ったんだから。悔しいけど、私じゃあいつは救えない。あいつの選択も後悔も正しいと思ってしまう。だから私にできるのは私のことだけ。かつての誰かさんと同じように自分の信じた道を貫き通すの」

これを聞いたランサーは安心したかのように「お前のような女が相棒だったら言うことはなかった」と言い、魔術で部屋に火を付けます。

遠坂凜

ランサー「さあ、早く行け。あいつは俺が連れていく」

凜はこの言葉を聞き、出口へと向かいます。「さよなら、ランサー。短い間だったけど私もあなたみたいな人好きよ」と残して…。

ランサー「ふっ…小娘が。もちっと年を取ってから出直してこい」

このままランサーは姿を消します。本当にランサーが消えてしまいました。

1話で士郎を殺そうとした人物とは全く違う人のように感じます。4次も含めてランサーは本当にいいキャラでしたね。

Aパート②~再びUBW発動!何度みてもかっこいい!

一方、激しく刃をぶつけ合うアーチャーと士郎。戦いの最中、アーチャーの身体に異変が起きます。マスターがいないことによる魔力切れです。

アーチャー「妙な期待はするな。アーチャークラスによる存命が限界に来ようとも、戦力差を考えればこの程度、ハンデにすらなりえまい」

士郎に対して「お前の死は変わりはない」と告げます。

戦い続ける2人ですが、やはり実力差は歴然。士郎は押されていきます。

アーチャー「お前と俺の投影が同等だとでも思ったか?イメージ通りの見た目や外見でも、構造に”理”が無ければ話にならん」

諦めきれない士郎はアーチャーに向かっていきます。次に剣がぶつかると、士郎の剣に魔術回路らしきものがくっきりと浮かびます。今度は押されつつも、いい勝負を展開します。

アーチャー「なるほど。前世の自分を降霊、憑依させることでかつての技術を習得する魔術があると聞くが…俺と打ち合うたびにお前の技術は鍛えられているようだな」

士郎「人まねはお互い様だろ。余裕ぶってろ。すぐお前に追いついてやる!」

これを聞いたアーチャーは士郎に何もわかっていない、と告げ剣をぶつけ合います。その時、士郎の脳裏にとある映像が浮かんできます。

それはこれまでアーチャーが歩んできた道。殺して、殺して、救おうとしても報われなかった道。

アーチャーの過去

士郎(この道をこの足が歩くと思うと心が欠けそうになる。お前が信じたもの お前が信じるもの その正体が嘘で塗りたくられた夢物語だと見せつけられて俺は…)

現実世界に戻り、アーチャーは士郎を飛ばします。

アーチャーも士郎が自分がたどってきた道を見たのだ、と理解し士郎に「それはすべて事実だ」と告げます。

アーチャー「俺に追いつくとはそういうことだ。もう一度その目で見るがいい」

そうして、アーチャーはUnlimited blade worksを発動させます。詠唱は何回聞いてもかっこいいです。

そこはいつか来た荒野。アーチャーの固有結界の中です。

Bパート①~士郎に説くアーチャー!

アーチャー「生涯くだらぬ理想を持ち、自らの意図を持てなかったまがい物。人間として故障したお前ははじめからあってはならない偽物だった。そんなものに生きている価値はない。俺はお前の理想だ。決して叶いはしないと理解できたはずだが…?」

それでも士郎はアーチャーに立ち向かいます。

アーチャー「俺がお前の理想である限り…衛宮士郎は誰よりも俺を否定しなくてはならない。お前は本当に正義の味方になりたいと思っているのか?」

士郎「俺はなりたいんじゃなくて、絶対になるんだよ!!」

ここで、2人が背中合わせになります。鳥肌が立つ演出でした。

アーチャーは「正義の味方になることが、士郎の唯一の感情だ」と言い、自分も切嗣に助けられたときの光景だけはいまだに覚えている、とつぶやきます。アーチャーにはかつての記憶はないそうです。

ー自分を救ってくれた切嗣の安堵の笑顔。その顔があまりにも幸せそうだったから、自分も衛宮切嗣という男に憧れた。

衛宮切嗣

士郎(そう、あの時救われたのは俺じゃない。助かるはずのない子供と、いるはずのない生存者を見つけた男。どちらがが奇跡だったかといえば…)

このときの切嗣の感情はZeroの小説にもしっかり書いてありますからね…。

アーチャー「最後に奴はお前に呪いを残した。お前はあのとき、正義の味方にならなくてはならなくなった。お前の理想はただの、借り物だ。衛宮切嗣という男が取りこぼした理想、衛宮切嗣が正しいと信じたものを真似ているにすぎない」

アーチャー「正義の味方だと?笑わせるな。誰かの為になるとそう繰り返し続けたお前の想いは決して自ら生み出したものではない。そんな男が他人の助けになるなどと…思い上がりも甚だしい!」

このセリフはセイバーにも告げられていますね。アーチャーはそのまま士郎の剣を破壊し、士郎の足に剣を突き刺します。そのまま士郎に更なる攻撃(口撃)を仕掛けていきます。

アーチャー「誰かを助けたいと言う願いが綺麗だったから憧れた。故に自身から零れ落ちた気持ちなどない!これを偽善と言わずなんという!!」

このときのアーチャーの顔がすごい辛そうなんだよなぁ…。自らの失敗を悔いて、かつての自分にその思いをひたすらに伝えるときの顔が…。まるですべてを破壊しようとしている顔に見えます。

アーチャーの攻撃が士郎にヒットします。士郎は胴体を剣で突かれました。

アーチャー「そんな偽善では誰も救えない。もとより、何を救うのかも定まらない。見ろ、その結果がこれだ。初めから救う術を知らず、救うものを持たず、醜悪な正義の体現者が…お前の成れの果てと知れ!」

とうとうアーチャーの攻撃に耐えきれず士郎は倒れこんでしまいます。

アーチャー「自身より他人が大切だという考え。誰もが幸福であってほしい願いなど空想のおとぎ話だ。そんな夢でしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ!」

士郎の武器は消え、お腹からは血が流れ出してしまいます。

Bパート②~よみがえる士郎。覚悟を決めてアーチャーに再び対峙する!

士郎の心の中の描写です。

士郎(あいつの言い分はほとんどが正しかったけど…どうも何かを忘れていると思った)

そのままアーチャーが通ってきた「地獄」を見ます。

士郎「多くのものを失ってしまったように見える」

アーチャー「それは違う。何も失わないように意地を張ったから私はここにいる。何も失ったものはない。…でも確かに、1つ忘れてしまったものがある」

士郎は過去の自分を見ます。火事の中に1人佇む子供のころの自分を。

衛宮士郎幼少期

士郎は、子供の自分に対して「おい、その先は地獄だぞ」と告げます。それでも、子供のときの自分は歩むことをやめません。

士郎(お前はなんのために…俺は何のために…あの地獄を生き延びたのか)

切嗣が幼少期の士郎を見つけます。その光景に士郎は歩みを進めますが…

アーチャー「おい、その先は地獄だぞ」

エミヤ、アーチャー

士郎「これがお前の忘れたものだ。確かに、始まりは憧れだった。けど、根底にあったのは願いだったんだよ。この地獄を覆して欲しいという願い…誰かの力になりたかったのに結局何もかも取りこぼした男の果たされなかった願いだ…」

ここで映されるのは嬉しそうな顔をする切嗣。そして、士郎はがれきの山を登ります。山の上には1本の剣が突き刺さっています。

士郎「たとえその人生が偽善的なものであったとしても…俺は正義の味方を張りつづける!」

ーどんな地獄が待とうとも、進み続けるという士郎の意思表示ですね。アーチャーに言われていて、自身の中にあった「迷い」はすべて消え去ります。突き刺さった剣を抜いた士郎はアーチャーの固有結界内に還ってきます。

黄金の光が士郎を包みます。それは、切嗣が生前埋めたセイバーの宝具であるアヴァロンでした。これは所有者の傷を癒し、回復させるものです。間違えなく致命傷だった傷から肉体的に復活を果たす士郎です。

士郎「身体は…剣で出来ている!」

アーチャーの詠唱の日本語版ですね!士郎は続けます。

士郎「誰かに負けるのはいい。でも自分には負けられない!」

そして、実力差はあるものの、「負けていたのはアーチャーを受け入れかけた自分の心の弱さだ」と告げ、再び戦闘モードに入ります。精神的にも復活を果たします。

士郎「俺は正義の味方になる。お前が俺を否定するように俺も死力を尽くしてお前という自分を打ち負かす!」

以上です。

 

まとめの感想

本当に熱い回でした。

これで、士郎がバーサーカーに致命傷を負わされた時に復活した理由も明らかになりましたね。

一番最後の士郎のセリフが「打ち負かす」になっていたのがいいなーと感じます。

否定する、と打ち負かすは似て非なるものですからね。

アーチャーが自分の行く末を見せてくれたおかげで、士郎の中にもある種の覚悟が生まれたのではないでしょうか。それにしても「自分の将来」を見せられてなお、復活するって士郎はすごいですね。自分なら100%心が折れています(笑)

次回でアーチャーvs士郎は完結編でしょうか?1時間でまとめてやってほしかった…

持っていた、忘れかけていた「願い」がどのように今後に働きかけるか…非常に楽しみですね。

 

次回第21話は「answer」です。

次回も楽しみです。それでは、この辺で失礼いたします。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 8話感想! 3人の気持ちに変化が…!

第8話「それでも、比企谷八幡は」

ガハマとゆきのん

というわけで、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている第8話の感想を書いていこうと思います。いつも通りネタバレは多いので、未視聴の方はご注意ください。

 

原作読んでいないこともあってか個人的には考察のしがいがある話でしたね…。

というわけで、いつもよりも考察成分が非常に多いと思います。

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パワプロ2015の発売日は?サクセスはどうなる?徹底予測!

みなさん、こんにちは。

さて、本日はKONAMIより発売されている「実況パワフルプロ野球」の2015についての予測になる記事を書いていこうと思います。

いまだ、詳細は発表されていないパワプロ2015ですが、このパワプロ2015は一体どうなるんでしょうか?

発売日は10月?

いまだ、詳細な発表がない2015ですが、この分だと昨年通り発売は10月後半(ちょうどCSの時期)あたりになりそうですね。

以前は夏に無印→シーズン終了後に決定版という風に売られていましたが、今はデータをダウンロードすることで選手の能力も更新することが可能ですからね。

ただダウンロードするまでは選手の能力が7月ごろまでの成績しか加味されていないデータになるんですよねー。そこだけが悩みどころです。

いっそ、いいものを作ってくれるなら12月発売とかでもいいかもしれません。

ハードはどうなる?

次に気になるのはゲームをプレイするハード。

2014はPS3とVitaの2本立て(シナリオに違いはほぼ無し)でした。

2015年度はどうなるのか…。

個人的にはVita+PS4の2本立てだと思います。

昨年度はそこまでPS4も普及していませんでしたからね。さすがにそろそろPS4で出てもおかしくないです。ただ、PS4だと値段はさらに上がりそうですが…。

そして、気になるのは「パワプロアプリ」の存在。

今はアプリが通常のナンバリングされているパワプロシリーズとは別物として扱われていますが、そのパワプロアプリの人気は測り切れません。(まあ、個人的には電池も食うのでスマホパワプロをやろうとは思いませんが…)

そう考えると、2015はVita+PS4+アプリの3本立てで出てくる可能性もあります。これで互いに互換性がついたら面白そうですね。ですが、もしこの3本立てで出るとすれば、スマホアプリの特性上「デッキシステム継続」「課金制」になることはほぼ確定だと思いますが…。

また、もう任天堂ハードで出ないのかも気になります。

ともかく、アプリ一本でVitaやPS4で出さない、という選択肢はやめてほしいです。アプリだと容量も制限されて、マイライフやペナントが雑になるのは目に見えているので。というか、多分できないと思います。そんなことをしたらアプリが頻繁に落ちて、クレームの嵐になることは目に見えてますからね。

サクセスの舞台は?

そして気になるサクセスの舞台。

かつて(20○○になる前)は高校野球大学野球、社会人、プロが順繰りに舞台になっていました。

それが、2011からは大学と高校の繰り返しになっています。

個人的には(一番好きなので)高校になってくれると嬉しいですが、さすがにそろそろプロか社会人編になるんじゃないでしょうか。

でも、プロとか社会人編ってうまくシナリオを練らないと飽きられると思うんですよねー。特にプロ編についてはパワプロ10という最高傑作が過去にあります。

そう考えると「無難におもしろい」高校野球編になる可能性も捨てきれません。

大学野球も、高校野球も11、9といった傑作があるので厳しいとは思いますが。

もし、プロとか社会人でやるんだったら「パワプロクンポケットシリーズ」のようにかなりはっちゃけたシナリオにするのも手だと思います。

というかそれぐらいしないと顧客が離れていっているパワプロシリーズの復活の目はないんじゃないでしょうか。

パワポケスタッフって今何やってるんですか!!早くパワポケ復活してください!!

2015もデッキ制?

2013から採用されているデッキ制(クソシステム)。

個人的には早急に7~13あたりのサクセスに戻していただきたいです。

ユーザーからこういった声を多く聞いていると、戻す可能性もありますが、前述のようにアプリを絡めてくると、再びデッキ制+課金制の悪夢が再来する可能性も十分に考えられます

逆にゲーム機からのみ出すのなら、デッキ制廃止の可能性は高いと思います。不満も続出しているので。

デッキ制本当におもしろくないので戻してほしいです…

スキルのレベルを上げようにも何周しても上がらないからいつまでも本格的な選手育成に踏み出せません。

過去のように帝王=友沢、犬河、猫神

そよ風=阿畑、茜…のように各校で特色があった方が面白いです。

まあ、これは個人的な好みにもよるんでしょうが…

一度サクセスのシナリオ自体を原点に戻してみるといいんじゃないですかね…。

その他の機能は?

もし、アプリでの発売になったらマイライフ、ペナント等は廃止でしょうね。僕は1つのソフトを遊びつくしたいのでそれはやめてほしい。

もし、PS4やVitaで無事発売されたとしても、栄冠ナインの搭載はないでしょうね。これを入れるとサクセス本編が薄くなります。15しかり、2014しかり。

また、ペナントやマイライフは2014で大きく改善されて、なかなかいい出来(もちろん改善すべき点もありますけどね)なので割とこのままでいいと思っています。

そうすると、今年は開発陣がサクセスにかける時間って多くなると思うんですよ。

というわけで、今年のサクセス本編には期待ですね。

あと、Vitaの読み込みの遅さだけは改善してほしいですね。マイライフはひどすぎる。

 

というわけで、思っていることをつらつら書いてみました。

「アプリはアプリ」として、パワプロ本編とごっちゃにはしてほしくないですね。

いずれにしても、Vitaで出れば買うので、KONAMIからの情報を待とうと思います。

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

プラスティック・メモリーズ 7話感想! ミチルの株爆上げ回!

第7話「上手なデートの誘い方」

ツンデレミチル

というわけでプラスティック・メモリーズ第7話の感想を書いていこうと思います。いつも通り、ネタバレ満載ですのでご注意ください。

アイラがかわいかったのは当然だけど、今回はミチルがよかったなー。

 

公式サイトのストーリー:アイラに残された時間のことを知ったツカサは、アイラをデートに誘うことを決心する。しかし、なぜかアイラのミス連発で、ツカサはなかなか切り出すタイミングが掴めない。そして、またしても男性社員たちの温かいアドバイスを受けることに。ミチルやエルたちも二人のデートの噂を聞きつけ、アイラにデート指南をするが・・・!?

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Fate/stay night[UBW]19話感想!英霊エミヤの理想…

第19話「理想の末路(こたえ)」

アーチャーと士郎

というわけで、Fate/stay night[UBW]第19話の感想を書いていこうと思います。ネタバレがありますので、ご注意ください。今回はFate/Zeroのネタバレもあります。

何とも悲しい、衝撃的な回でした。

公式サイトのストーリー:遂に明かされるアーチャーの正体。英霊は現在と過去、そしてまだ見ぬ未来―あらゆる時代から呼び出される。衛宮士郎は己の理想の果て、その想いを信じ貫き通した答えである「正義の味方」と相対する。

 

前回の感想はこちらになっています。

osusumenews.hatenablog.com

 

Aパート①(士郎&アーチャーの会話)

冒頭、士郎のシーンから始まります。よくわからない球形と会話を交わす士郎。

士郎「それで…誰も泣かずに済むのなら」

場面は再び、現実世界へ。アーチャーのもとへ士郎、セイバー、ランサーでやってきました。士郎はアーチャーに対して話し始めます。

ランサーとセイバー

士郎「あのペンダントが2つあるはずがない。あれはもともと…」

アーチャー「そうだ。あれは命を救われたお前が生涯持ち続けたもの。この世に2つとない遠坂凜の父の形見だ」

どうやら、凜はサーヴァントを呼び出す際に触媒がなく、普通とは逆に「英霊として呼び出された物が持っていたもの」(つまり、凜のペンダント)が触媒となったそうです。アーチャーは「召喚者と英霊には必ず縁が必要となる」とも言います。

今回であれば、縁になったのはアーチャーが持っていた凜自身のペンダントだった、というわけですね。

そして、アーチャーはやはり未来から呼び出された英霊であることも明かされます。

士郎は続けてアーチャーに凜の居所を聞きますが、「慎二にくれてやった」と言うアーチャー。焦る士郎ですが、ランサーが俺に任せろと言います。

ランサー「マスターからの命令でな、もとから俺は嬢ちゃんを死なせない為に協力したわけだ。これが思いのほか居心地よくてな、請け負った仕事を気に入るなんてのは俺にとっては珍しい。なんで、最後まで面倒みさせろ。それでお前たちとはきれいさっぱり敵同士だ」

ランサー、本当にイケメンっすなぁ。ランサーは凜の元へ向かいます。

セイバー「私はここに残ります。私はこの戦いを見守らなければ…」

ランサーが去った後、セイバーは「決してアーチャーと士郎の戦いの邪魔はしない」と言い、「なぜ士郎を殺そうとするのか」と問います。士郎の理想、英雄としての姿がアーチャーのはずなのに、どうして自分で自分を否定するのか、と。

アーチャー「俺はお前のように自らの光だけで英雄になった者じゃない。死後の自分を売り渡すことで英霊になった守護者にすぎないからな…」

セイバー「守護者とは死後、抑止力となって人間を守る者と聞きます。なら経緯は違えど同じ英霊ではないですか」

アーチャー「それが間違いだ、セイバー。守護者はただの掃除屋だ…。俺は確かに英霊になった。衛宮士郎が望んでいたように、正義の味方になったんだ。…だから、それが理由だよ。俺はその事実が間違いだと知っている。その男の人生には何の価値もないことをな」

さらに、アーチャーはセイバーなら自分のことが分かるはずだ、と言います。

セイバーは「誰よりも過去の選定をなかったことにしたい」人物だということがここで明かされます。

セイバー「私は聖杯をもってある選択をなかったことにしたかった…」

Fate/Zeroでは明かされていますが、セイバーは、生前自分が王であった国の救済を望んでいるんですね。

セイバー「私は理想に届かなかった。私は王になるべきではなかったのです。でも、あなたは違う。あなたは衛宮士郎の理想を正しく叶えた姿ではないですか?」

こう問われたアーチャーはとうとう自分の過去を話し始めます。悔しそうにこぶしを握りしめながら…。

ー以下はアーチャーの回想シーンです。

アーチャーは守護者となった後、世界のバランスを崩すものと戦い続けました。命じられたままに、何度も戦って、何人も殺して、その殺した人物の数倍の命を救ってきました。しかし、その争いのすべてが終わることは決してありませんでした。

守護者

いくら救おうとしても、救いきれない。自分の前から争いが消えることはない。争いが始まると、多数の幸福の為に誰かを殺さなければならない、そんな世界にアーチャーは絶望したのでしょう。この辺が士郎の父、切嗣と似ています。

切嗣も「争いのない世界、誰も悲しまない世界」を求めて同じように失敗しています。そして、士郎という希望は見つけたものの、それが無ければ絶望に打ちひしがれたまま亡くなっていました。

アーチャーが知ってしまった真理。それは、いずれ幸福という席から零れ落ちる人間を自分の手で切り落とすこと。多くの人間を救うことが正義の味方であること。だから、多数の人を救うために、少数の人を殺し、希望を抱かせたこと。少数の人は殺し続けましたが、誰も死なせたくないという思いは持ちながら…。

アーチャー「これがこの俺、英雄エミヤの正体だ」

そのまま、アーチャーは剣を士郎に投げつけます。そして、こう言い放ちます。

アーチャー「そんな男は今のうちに死んだ方がいいと思わないか?…自害しろ、衛宮士郎」

Aパート②(凜&慎二&ランサーの会話)

Aパートの凜の状況です。凜は慎二に平手打ちを食らっています。

慎二は「相変わらず空気を読めてないねぇ…」とか言ってましたが、それはお前だろ、と言ってやりたい気分ですwww

何やらよく分からないことを言い続け、慎二は凜の太ももに手を伸ばします。相変わらずどこまでも変態です。

そこに…ランサーが登場します。今回の爆笑シーンです(笑)

慎二ワカメ

ランサーに殴られすごい勢いで飛んでいく慎二。

ランサー「悪いなガキ。口より先に手が出ちまった」

こう言って、凜の縄をほどこうとします。しかし、そこになぜか綺礼が現れます。

綺礼「そこまでだ、ランサー。協力しろとは言ったが、深入りしろとは言わなかったぞ?」

突然、父代わりの人間が登場して凜は驚きを隠せません。

Bパート①(士郎&アーチャーの会話)

先ほどの会話の続きになります。

セイバー「アーチャー、あなたは理想に反したのではない。守ったはずの理想に裏切られ道を見失っただけではないのですか?そうでなければ、自分を殺すことで自分の罪を償おうなんて思わない」

これをアーチャーは一笑。他人のために命を捨てる男なんて誰にも理解されず、最後には絞首台行きだった、と。生前の士郎の最後です。

つまり士郎→争いを押し付けられ無念のまま死刑→英霊エミヤの誕生ってことですかね。そして、英霊になった後更なる絶望を味わってしまった…と。

話を聞いてセイバーは動揺しますが、アーチャーは続けます。

アーチャー「俺に罪があると言うのならその時点で償っているだろう。初めから感謝をしてほしかったわけじゃない。英雄などともてはやされる気もなかった。ただ…誰もが幸福だという結果が欲しかった。ただそれが叶えられたことはない。生前も死後も…!」

守護者が人類を守る「道具」だということは知っていたけれど、窮地にある誰かを救うことは出来なかったとアーチャーは続けます。

人々を善悪の区別なく殺す殺戮者になんの意味もないと語り終えるアーチャー。

セイバーは「一人でも多くの人を救うことは一度も叶えられなかったのか」と問います。

アーチャー「そうだ。俺は俺が救いたかった者をこそ、この手でそぎ落としてきた。正義の味方などというくだらない理想の果てにな。人間の後始末などまっぴらだ。だが英霊となった俺はそれを永遠に繰り返す…」

ここでアーチャーの狙いが分かります。自分が存在しないためには、元々自分になるはずの存在だった士郎を殺すことで達成される…ということです。少なくとも、肉体・精神が潰えれば、この世の中から”正義の味方”は消せると言います。

最後にアーチャーは俺が認められないなら今すぐ自害しろ、と士郎に告げます。

しかし、士郎はこれに対して反発。士郎はアーチャーが後悔しているのだったら、自分とアーチャーは別物だと宣言し、一度持った剣を手から放します。

士郎「俺はどんなことになったって後悔だけはしない。だから絶対にお前のことも認めない。お前が俺の理想だというのなら、そんな間違った理想は俺自身の手で叩き出す」

アーチャー「その考えがそもそもの元凶だ。お前もいずれ俺に追いつく時がくる」

士郎の考えは「アーチャーのような結末には絶対にならない」

アーチャーの考えは「俺もそう思っていたけれど、どう頑張ってもこうなってしまう」

これだと会話のらちが明かないのは当然ですね…。

士郎はそんなものは来ないといい反抗します。対するアーチャーも戦闘態勢へ。

アーチャー「そうか…確かにお前に未来は来ないな。ここで逃げないなら」

こう言い、アーチャーはゆっくりと近づいてきます。アーチャーは士郎を殺す気満々です。セイバーが士郎の前に立ちますが、士郎はそれを制止し、自分がするべき戦いだと言い、アーチャーの元へ歩き出します。

士郎&アーチャー「トレース・オン」

トレースオン

この同時に武器を出すシーンで鳥肌が立ちました。

アーチャーは最後に「剣の精度が落ちればそれがお前の死に際だ」と告げます。これを聞いた士郎は無言でアーチャーの元へ剣を持ち飛び込みます。

対するアーチャーも臨戦態勢。現在の自分と未来の自分の戦いが始まりました!

Bパート②(凜&ランサー&綺礼の会話)

綺礼「命令違反だぞランサー。アーチャーの始末を命じたはずだが?」

綺礼はランサーと凜に、自分と慎二は聖杯の為に協力関係を築いていると続けます。

「アンタがそう簡単にくたばるわけないと思ったけど…人畜無害な慎二を懐柔してどうしようっていうのよ?」

うーん、ワカメは人畜無害ではないと思うんですが…(笑)

ランサー「待てよ、言峰。お前の教え子を救いたいって話、あれは嘘だったのか?」

綺礼「嘘なものか。彼女はここまで育てた大切な駒だ。十年に渡って欺き続けたのだからそう簡単にリタイアされてはつまらん」

こう言いながらにやにやと笑う綺礼。彼は、人の不幸を愉悦に感じる人物です。

凜は綺礼に、監督役(綺礼)が戦争に参加しているのはなんとなく知っていたと言い、「はじめから騙されているとは思わなかった」とも言います。

綺礼「くっくっくっ…、いや、はじめからというのはどの辺りを指しているのかな、と思ってな。お前が言う初めてとは前回の聖杯戦争を言っているのかね?」

ここで、凜は自分の父親を殺したのは綺礼だと悟ります。前回の聖杯戦争で…。

綺礼「恩師だったからな。だまし討ちは容易かった」

 

※(補足)前回の聖杯戦争で綺礼と時臣(凜の父)はマスターとして参加していましたが、はじめ綺礼は「時臣のバックアップにつく」ことが決められていました。しかし、綺礼はとあるサーヴァントにそそのかされたこともあり、時臣を暗殺してしまいます。詳しくはFate/Zeroにて。ちなみに、殺したときの当時の表情は↓です。

愉悦部

 

凜は綺礼に対して激怒。罵声を浴びせますが、相変わらず綺礼は愉悦しています。

ワカメはぽかんとしていましたwww

綺礼は「凜にこの場で聖杯になってもらう」と言い、「聖杯に心臓はいらない」と続けランサーに凜を殺すよう命じます。

ですが、ランサーは「凜を殺すことは出来ない、やりたければ令呪を持って命じろ」と綺礼に言い返します。それを聞いた綺礼は…

綺礼「では令呪を持って命じる…自害しろランサー」

ランサーの手が勝手に動きます。持っている槍を自分の心臓に突き刺し…果てました。本当にランサーは損な役回りばかりを押し付けられますね。

ランサーの自害

こうして、ランサーは聖杯戦争から脱落してしまいました。

ちなみに、綺礼の腕には無数の令呪があります。これも前回戦争で獲得したものをそのまま持っていたんですね…。

 

以上です。

まとめの感想

色々なことが明らかになった衝撃的な回でした。

次回は士郎vsアーチャーの最高に熱い戦いが見れそうです。

話が進むにつれてだんだんサーヴァントが減ってきましたね…。

アサシンがどうしているのかすごく気になります。

ものすごく原作をやりたいところですが、アニメが終わるまでは我慢です。

最終戦はどうなるんだろうなぁ…。やっぱりラスボスは愉悦部でしょうか。

 

…アーチャーとセイバーの違いって、アーチャーは「すべてやり切って後悔」しているのに対して、セイバーは「やり切っていないから後悔」してるんですよね。

 

次回第20話は「Unlimited Blade Works.」です。タイトルからしてやばい!!

というわけで、この辺で失礼します。

ニコニコプレミアム会員の特典は?無料?メリットを紹介!

みなさん、こんにちは。突然ですが、読者の皆さんの中にもニコニコ動画を使って動画やアニメを見ている人も多いのではないでしょうか。

ニコニコ動画は「一般会員」と「プレミアム会員」に分かれています。

そこで、本日はニコニコ動画のプレミアム会員のメリットについて紹介しようと思います。火曜or水曜には契約方法や解約方法について紹介しようと思います。

ちなみに、ニコニコプレミアム会員は月額540円です。無料ではありません。

大きな3本のメリットは、生放送配信、生放送優先視聴、きれいなストレスの少ない動画再生(ニコ割、専用回線)になります。

プレミアム会員のメリットは?(視聴)

公式サイトではさまざまなメリットが挙げられていますが、それが本当なのか記していきたいと思います。

☆の数は一応僕の評価になっています。☆5で「ものすごいメリット」で☆1は「気休め程度のメリット」になります。

「プレミアム専用回線」

→☆☆☆☆。動画の読み込みが早くなります。でも、個人的にはそこまでの違いを感じないような…。ただコメントが多く流れる際に「動画がかくかくする」のを防ぐことが出来るのは大きいです。それに、タイムラグも少ないです。

「低画質モード回避」

→☆☆☆☆。一般会員は夜の19時~23時に低画質モードになります。一方、プレミアム会員ならこのモードを回避することができます。確かに、見比べると画面はきれいな気がします。

ニコ割時に動画を停止しない」

→☆☆☆☆☆。これは大きいです。あの忌まわしい時報が無くなるのはありがたいです。

iphoneアプリ

→☆。公式サイトには高画質で動画を再生できます、と書いていますが…期待はしないでください。これについては後日まとめていこうと思います。

「コメントの色の種類増加」

→☆☆。一般人には不要ですね。職人の方にとっては非常に大切だと思います(笑)

プレミアム会員のメリットは?(生放送)

「優先視聴」

→☆☆☆☆☆。人気の生放送で弾かれることがほぼ無くなります。特に人気のアニメを生で見たいときはこれが必須になります。いつもいいところで弾かれるwww

タイムシフトの事後予約」

→☆☆☆☆☆。うっかり忘れてしまった生放送を見ることが可能です。特に、高い頻度で生放送をしている主のファンである場合は非常に役立ちます。

NGワード

→☆☆。「荒らし」対策には役立ちます。指定ワードやユーザーを200件まで弾くことができます。僕はあまり利用していませんが…。

プレミアム会員のメリットは?(投稿&生放送配信)

これについては利用したことがないので、僕からの評価はありません。

「ファイルサイズ」

→サイズの上限が100MBまで増えるそうです。

「解像度」

→きれいな動画を投稿できるそうです。

「容量」

→一般会員は2GBまでしか1か月に投稿できませんが、8GB+プレミアム会員継続1か月ごとに1GBが増えていきます。

「生放送配信」

→これをやりたい場合はプレミアム必須です。

プレミアム会員のメリットは?(その他)

動画視聴以外にもさまざまな特典が用意されているので、紹介しておきます。

「ブロマガ」

→☆☆。ニコニコブログを開設できます。知り合いの友人にもニコブロを使っている人もいます。まあ僕は、はてなブログが非常に使いやすいので不要ですが…。

「ニコニココミュニティ」

→☆。一般会員でも50まで登録できるので個人的には不要です。

ニコニコ大百科

→☆☆☆。大百科の編集を考えている人には必須です。もちろん、一般会員でも見ることは可能なので、編集しようと思っている人でなければ不要です。

ニコニコ市場

→☆☆。商品へのコメントや削除が可能です。市場を使って遊びたい方はぜひ。

「ニコニコ静画」

→利用したことがないので何とも…。漫画の投稿などが可能だそうです。でも、それなら別のサイトでも代替が十分効く気がします。

まとめ

結局、この記事を読んで決定するかは皆さん次第ですが、少なくとも僕は「500円相応の価値はある」と思っています。

まず、生放送配信や動画投稿を行う方にとっては必須だと思います。

問題は、僕のような動画を見る専門の人ですね。

その中でも、生放送をよく見る人はプレミアム会員がおすすめです!(特に優先視聴と予約忘れの生放送をいつでも見れるのは非常に大きいです)

あとは「ストレスなく動画を見たい人」にもいいんじゃないんでしょうか。それに、ドワンゴへのお布施の意味もありますね(笑)

少しでもこの記事が皆さんの参考になると幸いです。

というわけで、本日はこの辺で失礼させていただきます。