蒼穹のファフナーEXODUS 18話感想&考察!新OP,EDに大興奮!
第18話「罪を重ねて」
久々の仲良し一騎&総士が見られて嬉しいです。総士の5ミリ発言には笑いましたw
5秒待てに引き続き5つながりの名言が飛び出しましたね。
そして、新OP&ED。アバンとOPの映像だけでもう泣きそうになりました…。
というわけで「蒼穹のファフナーEXODUS」第18話「罪を重ねて」の感想と考察を書いていこうと思います。18話までのネタバレがありますので、未視聴の方はご注意ください!
あらすじを振り返る(感想)
カノンの消失と新規ファフナー
アバン。カノンは一騎に「私が消えなくても済んだのはお前のお陰だ」と伝え、「行かなきゃ」と続けて一騎の前から消失します。総士は以前から言われていた「存在が無になっても”存在したということ”は失われない」と一騎に告げます。
容子は心配カノンを心配して、いつの間にか眠っていました。一方、アルヴィスではカノンが遺した新ファフナーの設計図について話し合っていました。
新ファフナーは「機体に1分でも長く乗れるように」機体が作られているそうです。一方、昨夜ゴルディアス結晶が”人1人分”成長した、との報告を受けて、カノンが消えたことを全員が理解します。
ファフナー組もカノンの消失に打ちひしがれています。彗の力を以ってしてもカノンを呼ぶことが出来ませんでした。そして…悲しむ間もなくフェストゥムが襲ってきます。
竜宮島vsフェストゥム
竜宮島に襲ってきたのはリヴァイアサン型のフェストゥムで、なんと全長はアルヴィスと同等です。
加えて大量のフェストゥムから小型のフェストゥムが大量に生み出されます。今回のフェストゥムは直接侵攻をせず、空から竜宮島そのものを飲み込もうとしています。
気になる決着ですが…ここで舞台は一騎たちに切り替わりました。
フェストゥムの森に入る一同
一騎やミツヒロ達は敵意を持たないミールが存在する「フェストゥムの森」に流れ着きました。美羽とエメリーに森が共鳴しています。
一騎もミールに手をやります。一騎が一瞬同化されそうになったとき、総士はそれをやめまさます。しかし、一騎は「たくさん命を奪ってきた。命が終わるときは自分の命を与えるのもいいかもな」と総士に伝えます。
そんな折、ナレインは一騎に「島のミールの祝福を受ける気はないか」と問います。(おっさん、余計なこと言うんじゃねぇ!!)
総士は「人として生きる」と言い跳ね返しますが、一騎は返答をせず…。
うーん、嫌なフラグですね。
そんな折、美羽とエメリーが”人の敵意”が近づくのを感じ取ります。
人の「敵意」と真矢が重ねた「罪」
キャンプ地に入り込んだ人類軍は3人です。一騎を殺してファフナーに乗れなくするのが目的のよう。ナレインはどうして自分らの居場所を掴んだのか知ろうと言い、3人を生かして捕まえようとします。
夜に人類軍の襲撃があります。アイは絶体絶命のピンチを迎えますが、キャンプ地の人々が新国連の人間に石を投げつけ、殺してしまいます。
うーん…。以前総士がデスポエムでこんなことを言っていた気がしますが、まさに憎しみが憎しみを呼んでいますね。
アイは助かったものの、結局1人は石を投げつけられ死亡、1人は服毒自殺で死亡、とまた人類同士の殺し合いに発展してしまいました。
残った1人は一騎たちの元にやって来ます。丸腰の総士と一騎は絶対絶命。ミツヒロが銃を持って駆けつけますが、間に合いません。一騎をかばって総士が一騎の前に立ちはだかりますが、非情にも銃弾は鳴り響きます。
…撃ったのは真矢でした。高くから真矢が新国連を狙撃してしまいました。
一騎も総士も助かったものの後味の悪い幕切れです。
以上です。
18話であがった疑問点・考察点
海が本体のフェストゥム、ファフナーの謎
前回彗の母親がひらめいたように、海水がフェストゥムをつかさどっているものでした。このくだりは前回の僕の記事でも書いています。
RoLの頃と比べるとこれは驚くべきことです。RoLのときは水がダメだったフェストゥムがこのような形で進化を遂げるとは誰が思ったでしょうか。
しかし、
海水が群れを生む敵の本体とすると、どうやって倒せばいいんだ…?
こう考えると「倒す」ことに無理がある気がするので、やっぱり「対話」を通じてフェストゥムと共存しなければならないのではないでしょうか。
やはりキーパーソンは織姫、美羽、エメリーになる予感。
続いてカノンが遺した新ファフナーです。18話ではこのように語られています。
パイロットとファフナーのコアをクロッシングさせる機能が付いているんだ。ゴルディアス結晶や島のミールとも何らかの情報を共有するためと思われます。
ゴルディアス結晶は敵と味方、両方の命の情報で成長する。
と…いうことは?
広登やカノンの「存在の情報」が結晶に構築
→この結晶と情報を共有
→ファフナーに乗ると彼らともクロッシング?
こんなことを考えちゃいました。
更には敵の情報とも繋がれる可能性があると思うので、フェストゥムとの共存としても一役買いそうな予感。文字通りこれはカノンの残した希望、です。
カノンが遺したもの
「ありがとう」「さようなら」
この2つのメッセージを残したと思われたカノンですが、もう一つのメッセージを防止の中に仕込ませていました。
このメッセージは99%一騎に当てられたものだと思いますが…
- すきだよ
- 私はここにいる
- おかえり(島に帰ってきた一騎宛)
- ファフナーについての何らかの情報
この辺りのメッセージが書いてあるのかなーと思います。
カノンは最後の最後まで泣かせてきますね…。
続いてカノンは「未来から今へ何かが」届くと言ったそうです。
この”何か”が分かりませんが、竜宮島陣営にとって切り札になることは間違いなさそうです。
フェストゥムの描写の差異
前半はフェストゥムとの戦いを描いてます。フェストゥムはやっぱり人類にとって憎むべき存在、という風に描かれています。
対する後半はフェストゥムはむしろ仲間、のような描かれ方をしています。その場に一騎や総士がいることも作用しているとは思いますが…。
もう一騎とフェストゥムは互いに何かを認め合っているような関係に見えなくもありません。
この辺の捉え方の違いをうまく縮められるかが、フェストゥムと人類共存のキーになってきそうです。
新OPとEDを視聴した感想
OPについて
曲のクオリティはもう言うまでもありません。聞きなれしてる分「Shangri-La」や「イグジスト」の方がいいなぁと今は感じますが、この「DEAD OR ALIVE」にはまるのも時間の問題だと思います。
曲の中身もさることながら、OPで素晴らしいのは
過去作を想起させる映像の数々
ですね。
各登場人物の幼少期を描いているのはもちろん、1期の映像であったみんなが走っているシーンや翔子の姿、さらにはRoL組の姿まで描かれています。
その後、シールドの映像やファフナーがたくさん流れているのを見て、「フェストゥムさえ来なければ…」と思わずにいられません。
とにかくこのOPには集大成という言葉がぴったりです。
EDについて
曲としてはOPよりも好きです!
映像もこれまでは一枚絵だったのに対し、今回のED映像は動きます。
気になるのはこの絵ですね。
ザインとニヒトには英雄二人が乗るとして…。
全部で4機?でしょうか?(真ん中にもう一体いた気が…気のせい?)
どれかに操が乗っていると面白そうですが。果たして残りの2台には誰が乗るんですかね。それにしてもこのフェストゥムの量は異常では…。
最後の竜宮島も気になります。亀のような形をしていましたが…。
アニメ版なら2曲合わせて1,200円です。これは確実に買うしかない…!
おわりに
来週は全部白字だから大丈夫…きっと。
真矢に関しては冒頭でアイと話し合っていただけにより辛いものがありますね。道生さんの銃を使って殺したというのがまた何ともいえません…。
蒼穹のファフナー Blu-ray BOX (アンコールプレス版)
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (1件) を見る
次回第19話は「生者の誓い」です。
それではこの辺で失礼いたします。