Fate/stay night[UBW]16話感想!ランサーイケメンすぎ!
第16話「冬の日、願いの形」
というわけで、Fate/stay night[UBW]16話の感想を書きたいと思います。
僕はまだ原作ゲームをクリアしておらず、推定で話すような部分も多いので、その点はご了承ください。
以下、ネタバレ有りですので、ご注意ください。
公式サイトのストーリー:怒りに身を任せ凛の制止を振り切り飛び出した士郎。ギルガメッシュは士郎を殺そうとするが、凛を見てその場を立ち去る。士郎の自己犠牲的な生き方を否定した凛だったが、改めてその想いを聞き受け入れる。
さて、前回の第15話で「謎の金ピカ男」(ギルガメッシュ)によって、イリア&バーサーカーが殺されてしまいました。
個人的にOPでイリアが出てきたとき、思い出して悲しくなりましたね。
公式ストーリーにあるように、思わずその場面でギルガメッシュの前に飛び出した士郎。ギルガメッシュが宝具で殺そうとしますが、そこで慎二登場。
慎二「命乞いしろよ、えーみーや。少しは考えてやってもいいぜ?」
士郎「断る」
慎二「そうかよ…それじゃあ死んじゃえよ、お前!」
本当に慎二は道化という言葉がぴったりですねww
そこで凜が登場。ギルガメッシュに士郎に手を出したら、慎二の命はないと告げます。それに感心したのか、ギルガメッシュは2人(士郎、凜)から手を引きます。
ちなみに、このときギルは慎二のことを「ソレ」扱いしてて笑いました(笑)
部屋から出ていくときのギルガメッシュ。
ここの会話も面白くて
慎二「くそお、遠坂、もう仲間にしてやらないからな!」
ギル「だ、そうだ。いい仲間を持ったな?」
慎二「くそ、くそくそくそ!!」
完全にギルガメッシュは慎二を見下していますねww
神谷さんと関さんの掛け合いが絶妙でした。
場面は変わって、屋外へ。イリアの為に墓をつくった2人。
少し見えにくいかもしれませんが、花が3本あります。3人一緒に埋めてあげたんでしょうね。
ここからは凛と士郎の会話。凜が士郎に「ギルガメッシュの前に出れば殺されるってわかっていたのに、どうして出たの」と問います。士郎は「助けたいと思ったから、止めただけ」そう語ります。この時の士郎の顔です。
完全に病んでいる人の顔です。この後真顔で首をかしげたのが怖かった。
凛「士郎、あなたの生き方はひどくいびつよ。自分より他人が一番なんて生き方は間違っている。そんなことを続けていたら壊れるのは当然なのよ」
士郎「そんなことはない…」
凛「いいえ、もう壊れてるわ、あなたは。言ってよ、10年前に何があったのか…」
そして「10年前」のカットが入ります。
10年前切嗣に助けられた士郎。この時のシーンに、歩きながら倒れている人に対して耳をふさいで逃げるように歩いていく士郎のシーンがありました。
士郎「だからこの次があるのなら見捨ててきた全ての代わりに今度こそ全ての人を助けなくちゃいけないんだって…そう思ったんだ」と語ります。
こう聞くと、士郎の「おかしさ」を肯定しそうになります。しかし、凜は反論。
凛「助かったんなら、まず自分を大切にしろっての!そんだけひどい目にあったんだから後は楽しくやれっての!」
凛「他人の幸せを願うだけなんて間違ってる。それは機械と同じよ!…あんたはあんた自身の為に生きなきゃ何が幸福なのか…分からない!」
重いセリフですね。どちらの言っていることも「間違っては」いない。
でも士郎のは行き過ぎ、そんな感じでしょうか。
士郎の思いを聞き、凜は笑顔で
「こうなったら、私が何とかしてあげるわよ」と言います。
守りたい、この笑顔。いや守らないと。
その後のシーンはギルガメッシュの紹介です。何で士郎はそんなにギルガメシュに詳しいんだwwwという突っ込みはなしで(笑)
どうやらギルガメッシュは「宝具のもとになった武器」を所持している模様。
だからバーサーカーも自分の弱点となるような武器で徹底的に攻撃されて、勝てるわけがなかった、と結論付けます。
そこにランサーが登場します。
ランサーが言うには「士郎と凜だけで、キャスターを突破するのは無理だから俺が力を貸してやる」とのこと。
ちなみに、ランサー登場時の2人の夫婦漫才がひどかったですww
文字に書き起こすと長くなるので割愛。笑 爆発しなさい!!笑
ランサーが手を貸すのはマスターの指示だそう。ですが、「手助け」する対象を士朗&凜にしたのはランサーの独断でした。
ランサー「仕事は選べない分、相手は選べないとな」
ランサーさん、おっさんくさいけどイケメンです。
結局、ランサーの申し出通り、ランサーの手を借りることになった2人。しかし、士郎はランサーに「条件」をつけます。
士郎「手を貸してもらえるなら、俺たちもお前を信用する。その代わり…仲間だからって、気安く遠坂には近づくな」
思わずふきだすランサー。
ランサー「そうだよな、俺のマスターなんかよりお嬢ちゃんのほうがずっと大事だよな」
顔を赤らめて反論する凜。
凛「私と士郎は…そう、ただの協力関係なんだから!」
ランサー「そうかぁ???」
凛「何よ、その見透かしたような顔は!!」
凜がかわいいwwwそしてランサーwwwww
凛「ちょっとなんか言いなさいよ…士郎…。これじゃあ私たちが本当に付き合ってるって…ばかぁ…」
破壊力抜群です。
その後も、凜をからかう(?)士郎とランサー。ともかく協力関係締結です。
場面は変わって先生とアーチャーの会話。
先生は「キャスターの願いをかなえてあげたいと思った」と言います。
こちらもすごくいいコンビですね。
更に「キャスターはただ帰りたいだけだ。自由などはじめから求めていない」と言います。
そして、2人は凜&士郎による襲撃を明け方だと考えている模様です。
さらに、先生が語る正しさについて語ります。
先生「たとえ自分の選択が間違いだったとしても後悔はしないことだろう。善悪が等価に見える以上、それだけが私がよしとする人間らしさの証明だ…。」
ここ、絶対何かの伏線ですよね。しっかり覚えておきたいと思います。
再び、場面は士郎&凜&ランサーのシーンへ。
アーチャー&セイバーをランサーが相手して、キャスターを凜が相手にすることを決めます。
それにしてもランサーはすごい自信です。2人相手でも「抑えることは簡単だ」と語ります。「勝てる」とは言わなくても「負ける」とは言いません。
かっこよすぎです。
とうとう、キャスターの城にたどり着きます。
ここでの会話がまた熱いです!
アーチャー(凜に対して)「私を失い数日で新しいサーヴァントと契約したか。私もそうだが君の移り気もなかなかのものだ」
ランサー「前から気に喰わねえ野郎だとは思っていたが…性根から腐っていたようだな!」
アーチャー「裏切りは癇に障るか、ランサー?」
ランサー「てめえみたいなサーヴァントがいることが許せねえだけだ、アーチャー!」
そして、ランサーは凜に「アーチャーに土下座させる」と言い、決戦に向かいます。
本当にかっこいいやつです。
城に2人が入った後にも会話は続きます。
ランサー「あの嬢ちゃんはすこしばかりまぶしくてな」
アーチャー「君は隣の芝生は青いということわざを知っているか?」
そうして、2人の戦いが始まります。めちゃめちゃ楽しみです。
アーチャーは凜の元に戻るんでしょうか?それとも…?
最後に、凜が士郎に対してペンダントの話をします。
まとめると
・本来はペンダントは1つしかない
・今、凜が持っているのはアーチャーに返してもらったもの
らしいです。察しが悪く、原作をやっていない僕にはまだよくわからない伏線です。まあもう少ししたら分かるはずでしょう…多分。
一応考えてみたのは
「アーチャーが別の時代から持ってきたものを持っていて、それを凜に渡してしまったから2つある状態になっている」ということでしょうか。
聖杯戦争は5回目(4回目だったかも)らしいので…
というか現時点ではその推論じゃないと筋が通らないような気がします。
以上です。
次回は「ランサーvsアーチャー」「凜&士郎vsキャスター」ですね。
熱い戦いになると思うので、非常に楽しみです!
次回の17話のタイトルは「暗剣、牙を剥く」です。
それではこの辺で。