アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

LOST SONG 6話感想&考察!反響装置で過去を再現する?

第6話「別れの歌」

f:id:rakutenpocket2:20180513205720p:plain

ーアルはね。ずーっと一緒に居る家族なの。(リン

結構面白かった6話でした。話はほとんど進展しませんでしたが…。

というわけで、LOSTSONG第6話「別れの歌」の感想と考察を書いていきます。6話までのネタバレがありますので、未視聴の方はご注意を!

6話の簡単なあらすじ

フィーニスは道に迷い、ヘンリーたちと合流します。2人が抱き合っているシーンをルードが見つけてしまい、楽団と共に歌い、歌の力で敵軍を制圧するように命令します。反発したヘンリーは「楽団が来る前に敵を制圧して見せる」と宣言します。

一方、リンたちはヘンリーの言う通り、天才発明家ヴァイゼンの元を訪れます。

f:id:rakutenpocket2:20180513201444p:plain f:id:rakutenpocket2:20180513201447p:plain

ヘンリーが戦う裏で、コルテはルードの暗殺を企てます。

リンたちはヴァイゼンの過去を聞きます。ヴァイゼンは歌の力を科学に応用し、人々に役立てようとしましたが、王都軍に目を付けられ軍事目的で利用されていました。反発したヴァイセンの研究所は湖に沈められ、多くの研究者が犠牲になったとのことです。

f:id:rakutenpocket2:20180513201954p:plain f:id:rakutenpocket2:20180513201956p:plain

リンの歌により、沈んでいた研究所が元に戻ります。リンたちはヴァイゼンからフィーニスが命を削って歌っていることを聞き、フィーニスの元に急ぎます。アルはヴァイゼンと共に、研究所で研究をすることになり、しばしのお別れです。

そして、ヘンリーたちは敵を一気に制圧し、一件落着…でしょうか?

f:id:rakutenpocket2:20180513202435p:plain f:id:rakutenpocket2:20180513202440p:plain

以上です。

6話の考察と感想

進展がほぼ無いので、新しい考察は少なめです。4・5話記事(LOST SONG 4話と5話の感想&考察!フィーニスの呟きはもう一人の〇〇!? - アニメのおすすめなどを語るブログ)で書いたことも踏まえつつ、何点か書いていきます。

 

と、はじめに一点不安なことを。

…リンが歌っても寿命が縮まない理由はちゃんと明かされますよね?

まさか、6話であった「よく分からんけど」という理由で終わるつもりでは…。

反響装置の可能性

ヴァイゼンの口から、いくつかの兵器が語られました。歌の力が四大元素を元にしている、という部分は自分の考察が当たっていたので良かったです。

3話ぐらいから、何度か登場していた大きな機械は歌奏兵器で、飛行船もまたヴァイゼンが発明したものでした(公式HPより)

f:id:rakutenpocket2:20180513203554p:plain f:id:rakutenpocket2:20180513203559p:plain

 

反響装置についてヴァイゼンは気になることを言っていました。

「理論上は過去だって保存できるんだぞ

歌の物理的な力ではなく、”具現化”するとも彼は語っていました。この「過去を保存できる可能性」は間違いなく、今後の展開に大きな影響を及ぼしそうです。これについては、下記の部分と合わせて考察しているので、このまま読み進めて頂ければと思います。

星歌祭によって起こることは?

星歌祭について、バズラは歌奏兵器を用い、「歌が響いたときすべてが始まる」と語っていました。明らかに”終わりの始まり”の気がしますが…。

反響装置で歌の力を込めたのは、おそらく僕が5話の考察記事で書いた「もう1人の歌姫」だと考えられます。戦争に反対するフィーニスがバズラに協力はしないと思われるので…(騙されて歌の力を込めた可能性はありますが、少なくとも人を氷漬けにする力を人々のために使えるとは思いません)

 

更に、歌と歌の力が合わさると、その力は大きくなることも5話の馬車が浮遊したシーンで示唆されています。

バズラは、何とかしてリンを連れ出し、もう1人の歌姫と共に歌わせようとしているのではないでしょうか。それも、目的は単に戦争に勝つ、レベルの話ではなく

世界に革命を起こし自分がトップとして君臨する

ため…とか?

予告PVの描写から考えると星歌祭での力が暴走し、世界が原型を留められないようになってしまうのではないでしょうか。

 

と、一度壊れた世界を救うのが今回登場した反響装置ではないのかな、と。

過去の風景や記憶を歌によって「形」として残すことで、過去を蘇らせるー

それによって生まれた風景が1話の冒頭だと考えると話の辻褄も合いそうです。

近づいている「空に浮かぶ星」

EDでフィーニスが歌っているシーンで映し出される空に浮かぶ星。6話のEDを見て、嫌に星が大きいなぁと思い、1話と見比べると衝撃の事実が!!

f:id:rakutenpocket2:20180513204605p:plain f:id:rakutenpocket2:20180513204608p:plain

左が1話で、右が6話。星が…近づいている…!

星歌祭は「星がひときわ美しく空に浮かぶ日に行われる」(公式HPより)そうなので、星歌祭が近づいていることを表しているのか、それとも実際に星が近づくことで今後ストーリーに大きな影響が与えれらるのか…。

色々なところがガバガバでしたが、地味にEDに手が行き届いていてなんだか嬉しくなりました(笑)

6話の感想まとめと7話のあらすじ

というわけで、5話考察のまき直しと今後の展開予測が主になってしまいましたが、6話の感想記事でした。不安なのは残りの尺。きちんとPVのような展開に繋ぎ、どう1話の冒頭の演出を見せてくれるのか。期待しましょう。

LOST SONG  Blu-ray BOX  ~Full Orchestra~

LOST SONG Blu-ray BOX ~Full Orchestra~

 

そして、公式HPには7話の予告とあらすじもアップされています!

第7話「終滅の歌」

フィーニスを救いたい一心のコルテは、ヘンリーと2人でルード王子から逃げるよう彼女を説得する。朝靄に紛れて遠く離れた地へ行ってほしい、と。しかし、翌朝、フィーニスのもとに現れたのは、ルード王子だった。王子は大きな犠牲の出た戦争を憂い、すべてを終わらせたいと語る

残された最後の力で「炎の歌」を歌ったフィーニスは、ありえない光景を目撃し…。一方、フィーニスを助ける決意を固めたリンは、ヴァイゼンの研究所を離れ、最前線へ到着していた。

…("゚д゚)ポカーン

あらすじが理解できない…どういうことだってばよ…。フィーニスは自分の意志で闇落ちするわけではない…のか?

展開によっては、次回で感想を書くのが最後になるかもしれません(笑)

それでは、この辺で。

 

【追記!】7話の感想記事を書きました!ぜひお読みください!!

osusumenews.hatenablog.com