がっこうぐらし!10話感想&考察!とうとうゆきの覚醒…来るか!?
第10話「あめのひ」
どうあがいても絶望。それでも希望はあるはず…。多分。
というわけで「がっこうぐらし!」第10話「あめのひ」の感想と考察を書いていこうと思います。いつも通り10話までのネタバレ満載(原作のネタバレは一切ありません!)なのでアニメ未視聴の方はご注意ください。
※僕は原作未読者なので、既に原作で解明されている部分も考察していたり誤った解釈をしている可能性があります。ご了承ください。
あ、あと総文字数が11,000超えたのでめっちゃ長いです(笑) レポートかな?
ストーリー概要
みーくんとりーさんが会話をしていると寝起きのゆきがやって来ます。どうやら太郎丸が寝床に居なく、ご飯も食べに来ないようです。生活部メンバーは太郎丸を探しに校舎内を探すことにします。
くるみは屋上に太郎丸を探しに行きます。めぐねえの墓を見たくるみはめぐねえとの会話を思い出していました。めぐねえが短髪なのは髪を切っていたから、でした。
続いてくるみはバリケードの向こう側に太郎丸の足跡があるのを見つけます。そこでくるみが出くわしたのはゾンビ化してしまた太郎丸でした。
なんとか持っていたピンポン玉で太郎丸をやりすごしますが、その先にあるシャッターの奥に入ると…そこには変わり果てた姿のめぐねえがいました。
意を決してーそれはこんなことになった八つ当たりのようにーシャベルを片手にめぐねえにくるみは立ち向かいます。めぐねえを殴りつけようとしたとき、くるみはかつてのめぐねえの姿を思いだし怯んでしまいます。その油断が命取りでした。くるみは何とゾンビ化しためぐねえに噛みつかれてしまいます。
ゆきとみーくんは太郎丸を見つけられませんでしたが、部室に負傷したくるみが戻ってきます。とりあえずりーさんがくるみの手当てをすることになりますが…。
それぞれが役割をこなす中くるみは「夢」を見ます。それは教室でゾンビに囲まれ、教室の外からはめぐねえが「あ…けて。どうして…あけて…くれないの」とくるみに語り掛ける夢でした。この悪夢にうなされ、暴れるくるみはりーさんによって手錠で拘束されてしまいました。ここでりーさんが取り出したのは…包丁。
EDの包丁ここで回収するのかあああああああ
ここでみーくんが部屋に戻ってきます。マニュアルをよく読むと「非難区画」には薬がある、と書いてありました。みーくんは「めぐねえと面識のない自分なら大丈夫」とシャベルを持って地下に乗り込もうとします。
部屋を出ようとしたときみーくんの目に太郎丸のエサが止まります。前日仲直りをした太郎丸のことを思い出してみーくんは涙します。
一方、ゆきは雨を見てめぐねえが襲われたことを思い出し…窓が割れていることも認識するようになりました。同時刻に大量に侵入したゾンビによってバリケードが突破されてしまいます。
以上です。
時系列整理(1~10話)
9話までに作ったものをベースに今回判明した部分を加筆・修正しています。
赤字が追加記述で、下線がキーになりそうな出来事になっています。
①ゾンビ襲来までの流れ
- 私立巡ヶ丘学園に「学校で生存するための設備」が整えられる。
→これは学園創立当初からの話なのか?学園創立は何年前? - 職員用緊急避難マニュアルが作成、配布される?
- 「生物兵器」が(少なくとも広範囲において)ばらまかれる?(以上、8話)
②ゾンビ襲来の日
- ゆき、くるみ、りーさん、めぐねえが屋上で出会う(3話)
- くるみが先輩のゾンビを殺害する(3話)
- 一方みーくんは圭と共にモールでの立てこもり開始(4話)
- 何らかの手段を用いて4人は屋上から無傷で脱出する(8話で判明)
③みーくん救出までの流れ
- みーくんの元から太郎丸と圭が消える(4話)
- 無傷のめぐねえとりーさんが会話。「学園生活部」が発足する(8話)
- この間にめぐねえが髪を切って長髪→短髪へと変わる(10話)
- バリケードがほぼ完成に向かう(10話)
- 生活部発足直後の写真撮影の後、めぐねえがゾンビに襲われ半ゾンビ化(8話)
- めぐねえがゾンビに襲撃された結果、りーさんは墓を作る(6話)
- ゆきが心を閉ざし、めぐねえの幻想を見るようになる(4~7話前半)
- 「遠足」に出かけ3人は無事みーくんを救出することに成功する(5話)
④現在に至るまで
- みーくんがゆきを不審がるも部員になる(6話前半)
- 1話のストーリー。この時点でゆきは狂っている?太郎丸にリードを付ける(1話)
- 2話のストーリー。いないはずのめぐねえに守られるゆき(2話)
- 3話終盤のストーリー。暗闇でものを書くめぐねえ(3話)
- 卒業アルバムを作成する(4,6話)
- ゆきが”めぐねえがいない”ことは実感する。ただし、まだ周囲の異変には気が付いていない可能性あり。(7話前半、10話加筆)
- 伝書鳩を使い「手紙」を飛ばす(7話後半)
- 半ゾンビ化したと思われるめぐねえが部屋を出て活動を始める。(8話)
- 8話のストーリー。生活部はマニュアルを発見する。(8話)
- 9話のストーリー。太郎丸がゾンビ化しためぐねえと遭遇。(9話)
- 太郎丸がゾンビ化する(10話)
- くるみがめぐねえに襲われゾンビ化の兆候が表れる(10話)
- ゆきが正気を取り戻す(7話の時点で取り戻していたかが微妙に)。(10話)
- バリケードが突破され大量のゾンビが構内に入って来る。(10話)
10話であがった疑問点・考察点
徐々に伏線を回収していっているので「広がった」考察点はあまりありません。
マニュアルの中身
マニュアルの文章
今回みーくんが改めて読んだマニュアルの記述。そこにはこんな内容が書かれていました。
小さくて読めませんね…。拡大して文字に起こしたものが下です。
2.物資
15人以内での生活を想定、食料一か月分を備蓄。
太陽電池による発電および、浄水器?(読めませんでした)により、水および電力は無制限の使用が可能。
3.救援物資
包帯、解熱剤、抗生物質他、感染症別救急セットを保管。1セットにつき3名分の薬剤を保管。
4.入り口
・マスターコードか電話番号が必要?
・鍵を外せば手動で開く。
そして右側には「ランダル・コーポレーション」の文字があります。
「薬」に感じるハッピーエンドへの道筋
ここで注目してほしいのは2つです。薬の記述とランダル・コーポレーションの記述。
薬があるのではないか?という意見は8話の感想記事の時点でコメントを多くいただいていました!前回の9話感想でたくさん紹介させていただいています。
この薬の記述。ここには”1セットにつき3名分”の薬剤…と書いてあります。
3名分…。これでくるみと太郎丸とめぐねえが治る!と思ったのは僕だけでしょうか。希望がほぼ無い10話でしたが、この部分は大きな希望に感じました。ぴったり3人分が用意されているなんて、偶然なわけが無い…!
ところでこの薬はどのような効用があるのでしょうか。
1.この薬はあくまで「ワクチン」。予防にしか効果が無い。
→この場合りーさん、ゆき、みーくんが投与。めぐねえ、くるみ、太郎丸は…。
2.この薬はゾンビ化発症まで~発症初期にしか効果が無い。
→くるみと太郎丸はこれで全快するはず。一方、めぐねえは絶望的。
3.この薬はあらゆるゾンビに効果がある。
→ぴったり3人分。生活部メンバー全員で「卒業」が可能になる。
ここでマニュアルの立ち位置を考えてみると…。マニュアルは「緊急事態」か「指示があった時」のみの開封となっています。
こう考えると薬=ワクチンと言う可能性は低そうです。人間が自分一人になってからマニュアルを開けて薬に気づくのでは遅いので…。
やはり先週も書いた通りこの「薬」は
ゾンビ化した人間、動物を治すためのもの
と考えるのが妥当な気がします。
「実験」なのか「ゲーム」なのか…「偶然」なのか
8話の記事で今回の騒動が「作為的」に行われたのか「偶然」起こったのか、ということを書きましたがもう少し踏み込んで書いてみようと思います。
生活部メンバーはゾンビ化への耐性が強い?
1話から思っていたんですがどうにも腑に落ちない部分があります。それは
どうやって街中にゾンビ化が広まったのか
ということ。
例えば空気感染とかなら分かります。しかし、そうであるとすればゆきたちに感染の気配が見られないのはどう考えてもおかしいのです。
水で感染したのか、とも考えられますがゆきたちはミネラルウォーター以外も飲んでいるのでその線も薄い気がします。ただ噛みつかれることのみで感染するとしたらもう少し生き残りが居てもいいのではないでしょうか(事実、(運動神経がいいとはいえ)女の子1人+シャベルで応戦出来るレベルなので…)。
今回の10話ではくるみがめぐねえに噛まれて感染しかけていますが、まだ完全にゾンビ化したわけではありません。
以上のことから考えられるのは
生活部メンバーはゾンビへの耐性が強い4人
ではないか、ということです。一般人では空気感染するようなウィルスでもこの4人には空気ぐらいでは感染に至らないのかもしれません。(めぐねえもですが)
耐性が強いからこそ、ゾンビ化してもめぐねえはわずかな理性を保つことが出来ている(≒完全にゾンビ化はしていない)とも読み取れます。
ちなみに、9話の追加考察記事で「Azur」さんが同様の考察をされています。
予めこの地域でゾンビ的なものが発生してしまうことが予期されていて、ウイルスなどに感染・発症しにくい者が
現れることを期待した過去の人物または団体が、その可能性が高い生徒達を集めるため学院を創設した。
そして事件が発生してマニュアルを見た者は積極的な対策(ゾンビ打倒など)が求められている。そのために役立つかもしれない何かしらの情報や道具、薬品などが地下に保存されているかもしれないが、今のところ明らかではない。といったところでしょうか。
それではなぜこのような人物が巡ヶ丘学園に集まっているのでしょうか?
性格の違う4人が集まる「必然性」
続いて注目してほしいのは4人の性格の違いです。
- ゆき→子供っぽいけど優しい。いわゆる「アホの子」だけど友達想い。
- みーくん→クールで冷静。的確な判断・行動ができる。
- りーさん→リーダー風だけど実は一番もろい。面倒見がいい。
- くるみ→運動神経がよく、誰とでも溶け込める。勢いで行動してしまうふしがある。
そう、この4人は性格がそれぞれ違っているのです。
さらにここで9話の感想記事に寄せられたコメントを引用してみます。
ー9話感想記事①より「ゆー」さん
すでに今回の件に絡んでいるその組織は、事件を把握していて、なお静観していると考えるのが妥当。
そして学園生活部は、なんらかの事情やタイミングでその戦いを見ることは無かったため、未だ人類が残っているのかを知るすべはない状態(屋上からどうやって生還したのかはまだ描かれていないので)
そこから導き出せるのは、今回の偶然?の事故を利用した、この町か県か、規模は分かりませんが、一帯を隔離した、実験かな、、、と。
ラジオの電波などは、妨害して繋がらないようにすることは不可能ではないと思いますし。
ー9話感想記事①より「デイヴ」さん
学校が実験施設として据えられていたら、ある程度の人数が一定期間暮らせるだけの食料が備蓄してあるかもしれませんね。今回の場合、それが叶わず、「学校内」では4人しか生存してない(かもしれない)のですが。
性格が違う4人、ゾンビ化への耐性がある4人、繋がらないラジオ…。僕も「国(世界?)による実験説」を推したいと思います。そして、その親元がマニュアルに書いてあった「ランダル・コーポレーション」ではないでしょうか。
ただもう一歩踏み込んで洋画風に考えるとこれは実験という名の「ゲーム」なのかもしれません。最終回で全滅してよく分からないおっさん達がモニター越しにゆきたちの様子を見て「今回もダメだったか…」みたいな。
そんなことしたらこのアニメは伝説になる。
ただ細かなところの言及は残り2話ではできないと思うのでお茶を濁すか、こういった「なぜゾンビ化が起こっているのか」という部分についてはアニメでは触れられない可能性が高そうです。原作ではどうなってるんでしょうか。早く原作読みたい!!
変わったOPとEDが物語ること
ここはさらっと紹介だけしておきます。あらゆるまとめサイトにも載っていると思うので。
OPの変化~ゆきの帽子が…
まずはOPで変わった部分からです。
①太郎丸がいなくなる
元々は骨を太郎丸が加えていたり、生活部4人の真ん中に太郎丸がいました。
②シルエットが太郎丸だけになる&空の赤さが増す
前までは生活部4人が歩いて(先頭をゆきが歩き、遅れてきたみーくんの手を引っ張って来る演出があった)いましたが、今回は太郎丸しか歩いていません。この後右側からゾンビの手のようなものが襲ってきます。ちなみに空の赤みが増して、ゾンビの数も心なしか増えた気がします。
③首輪を抜けた太郎丸&ゾンビ化しためぐねえ
したいから~♪の部分が大きく変わりました。めぐねえは何と2回めの変更。某閣下シリーズの動画ではこれを「首輪丸」と呼んでいて爆笑しましたww
④ゆきの帽子に血痕?
よく見るとゆきの帽子に赤い血のようなものがついています。
なんというか…ここまでくるとスタッフの遊び心を感じますww
ただ、ゆきの帽子は不穏ですね。どうストーリーが展開するのでしょう。
EDの変化~消えた太郎丸…
こちらは少な目。ゆきと一緒に寝ていた太郎丸が首輪から抜け出し、代わりにめぐねえの前を歩いています。
2枚目の絵は後ろにちょうど4人ぐらいが入りそうなスペースが空いてますね()
ゆきとめぐねえの現状
頼れる主人公の帰還!
数少ない10話での希望としては、「薬」の存在を見つけたこと以外にも主人公・ゆきが完全復活したことが挙げられます。
率先してくるみの為に救急箱を持って来たり、お湯を沸かしたり…と。その分りーさんは大変まずいことになっていましたが…。
そして一番最後には土砂降りの中めぐねえが襲われた「あの日」のことを思い出しますが、以前のように発狂したりはしません。
それどころか「窓が割れている」という事実をしっかりと捉えています。これでゆきは完全復活した、と言ってよさそうです。7話の前半から完全復活していたのか…と言われると微妙ですが。
しかし、8話でも9話でも10話でもゆきは
- めぐねえに(みんなの前で)話しかけなくなった
- 授業に行かなくなった
という変化がありました。ゾンビ騒動や水着の裏でひっそりと、さりげなくゆきが正常に戻っていく様子が描かれています。このことから
めぐねえと決別したのは7話(一部依存有り?)
で
完全に決別し、周りの状況を受け入れたのはくるみの怪我がきっかけ
と言えそうです。
めぐねえはまだ助かるのか?
続いてめぐねえ。今回くるみ(と太郎丸)を彼女が襲ってしまいましたが…
おっと、失敬。間違ってゾンビの写真をあげてしまいました。正しいめぐねえの画像はこちらです。すいません。(現実逃避)
てか、
このめぐねえかわいすぎません?
実況TLで発狂してました←
話を元に戻しましょう。めぐねえはくるみを襲った後もまた物書きをしていました。最初は「物書きをしてるんだからまだ完全にゾンビ化なんてしとらんやろ~ww」とか思ってたんですが、ゾンビは生前の記憶にしたがって行動するので元々めぐねえが国語の先生であったことを考えると普通にゾンビ化している可能性もありますね。
今回注目したいのはもの書きの最中に垂れた血です。僕は
この血が垂れたのは「涙が流れたから」
だと思いました。わずかに残っている理性では教え子で自分を慕っていたくるみを襲うことへの罪悪感、自分への嫌悪感があるけど「ゾンビ」としての理性には勝つことができずくるみを襲ってしまったー。こんな想いから流した涙に血が混じったんじゃないかなぁと考えています。そうであってほしい…。
しかし、スタッフの方も性格が悪いですね…。ちょうどくるみの場所に血を落とすとは…。
締めくくり方の考察
皆さんお待ちかね?展開の予想です。残り2話なのに方向性が全く見えない!
とりあえず色々書いてみます!
↑このゆきちゃんの画像にはまりましたww
ハッピー(ビター)エンドの可能性
この状態からハッピーエンド…。到底無理かと思われます。
確かにゾンビ問題をすべて解決するのは不可能だと思います。しかし、
僕はハッピーエンドの可能性が一番高いと思っています。
は?馬鹿か?もう読むのやめるわ!と言う方ももう少しだけお付き合いください。
根拠は「がっこうぐらし!」の公式ラジオです。ゆき役の水瀬いのりさんと、くるみ役の小澤亜李さんのラジオになっています。これの先週分の放送を見てみましょう。
※アニメ本編からは離れる話で、この部分を見たくない方もいらっしゃると思うので白字で記載します。PCの場合ドラックすれば読めます。スマホの場合、該当箇所をコピーしてメモ帳にペーストすれば読めます。お手数おかけして申し訳ないですm(__)m
文章ここから↓
水瀬さん「私たち収録最後まで終わってるんだよね」
小澤さん「いやー最後よかったよね!」
水瀬さん&小澤さん「よかった!」
水瀬さん「みんなは3週間後に同じ気持ちになると思うけどいいよ!最後まで見守ってて!」 (文章は公式ラジオのものを一部修正した僕のツイートになります)
文章ここまで↑
大丈夫!彼女らがそう言ってるんだから…きっと…!これでバッドエンドなら人間不審まっしぐら
というわけで考えうる最高のエンディングを考察するとこうでしょう。
- みーくんの特攻。めぐねえには見つからず薬を発見。薬はゾンビ化した人にも効くタイプの物。
- まずは太郎丸、くるみを治す。ゆきは構内に流れ込むゾンビと金属バットで応戦(予告で持っていたバット?)
- そこにゾンビ化しためぐねえが!(ここまで11話)
- めぐねえはゆきを襲おうとするが、ゆきの語り掛けで一瞬理性を取り戻す。その隙にりーさんがめぐねえに薬を投与。
- 続いて救助が来る。救助の車かヘリあたりに乗って学園を脱出。別の場所で生活部4人とめぐねえ、太郎丸の新しい生活が始まるー。(いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ!」エンド。)
この辺で落ち着けるのが手一杯かな、と。
11話で正気を取り戻したゆきの制服が緑色になると嬉しい
ですね。
全滅エンドの可能性
しかし、展開的に一番ありうるのはこれ。なんてったってりーさんがやばい。
あるとすれば
- みーくんが太郎丸に敗れ
- 助けにいったゆきは背後からのゾンビに襲われ
- りーさんはくるみを殺して自分にも包丁を…
的なエンディングでしょうか。最悪だな、おい。
あの大量のゾンビからどう逃げ切るかがキーになって来そうです。
全滅エンドはありとあらゆるパターンが考えられるのでもうやめます。
そんなに色々考えてたらこっちがゾンビ化してしまう。
2期、原作に続く可能性
2期はいいと思います。大歓迎です!
もし2期に続けるとしたら4人が大量のゾンビに囲まれる絶望エンドで終了ーとかそんな感じですかね。続きが待てなくなるような終わり方を希望します。
一方…原作に続く!とか原作の1話に戻る!とかそういうエンディングはできればやめてほしいと思っています。あくまで原作は原作、アニメはアニメ、実写化は実写化、で楽しみたいと僕は思っているので…。セールス的には悪くないとは思うですが…。一応のアニメの中での「締め」はしてほしいなぁと感じています。
※意見の押し付けのように感じられ、不快に思われた方がいればお詫び申し上げます。不快に思われた方が多ければこの部分のみ削除させていただきますのでコメント欄でお知らせください。
その他のエンディング候補
コメントにも面白そうな話の締め方がいくつか挙げられていたので紹介します。
①12話がゆきの妄想エンド(僕のED考察記事よりコピペ)
~11話:まずくるみがゾンビ化し、りーさんにより撃退。これを見たみーくんも精神錯乱を起こしりーさん、みーくん共々隙を突かれゾンビ化する。
=ゆき以外の生活部が全滅する。
12話:再び1話のような日常編。しかし、それは今度こそ気が完全に狂ってしまったゆきの幻想で、1話とは異なりりーさん、みーくん、くるみの姿までも全てがゆきの「創作」となってしまい、そのままED突入。
=「学園生活部」までもゆきの妄想となってしまうエンド(ゆきが一人で笑う=ゆき一人だけの世界になる)。
未だにこの可能性は捨てていません。ありえそうだから困る。
②ラストは不明?ご想像にお任せしますエンド
このEDで有りえそうなのは
・ゆきだけが生き残り学校を逃げ出したところで終了 とか
・4人で新しい施設かどこかに逃げ出して終了 とか
・白光の中に4人で飛び込んで終了(意味不明) とか…
ほどよく投げ出す、ということを考えれば悪くないエンドだけど批判が出そう。
③結局誰かが死んでいるエンド(9話感想コメント「DENCH」さんより)
考えたくはないのですが、やはり誰かが死んでいて見えているものが違う説が濃厚な気がしています。
・全員ゾンビ化していて太郎丸だけ違うものが見えている
・ゆき以外がゾンビ化していてゆきの夢の中だけ違う世界が見えている
・太郎丸(現実視点)とゆき(夢視点)だけが生きていてお互い別のものが見えている思い付くのはだいぶガバガバですがこんな所かなと。
しかしハッピーエンドにはなりそうにもありませんね。。。
あぁニトロプラスめ。。。
特に2番目の展開は僕も推したいところです。これであればEDでゆきが1人になっている理由も説明が付きますからね…。
制服の色も青=正常、緑=ゾンビ化…と考えれば十分つじつまが合います。
りーさんの「犬には違うものが見えている」発言の伏線を拾うとしたらこの辺で落ち着きそうです。(はじめから)バッドエンド、というところでしょうか。
④ゆき+めぐねえの思い出話(8話感想コメント「あじ」さんより)
どうしても制服の色が気になるなあと考えていたら、変な考察(妄想)が頭をよぎったので書かせてもらいたいと思ったのですが、それは
・ゆきとめぐねえがゾンビ化しており、2人の思い出が混ざったものがこのお話
というものです。ゾンビが生前の記憶で動いているということを「思い出」で動いていると考え、
また「思い出」=セピア色と考えると、学校の制服の色はもともと青であり、思い出の主であるゆきとめぐねえの服の色は青で、他の制服はセピア色になっていると。こう考えると、ゆきが不安定になっているのはめぐねえが先にゾンビ化してしまったために思い出の整合性が取れなくて混乱している・・・などと考えました。
めぐねえがゾンビに囲まれて扉を閉めるまではゆきは正常っぽいですし、そこまでは2人の思い出の整合性は取れてるのかなーと。
これもうまく伏線を回収できそうなエンディングです。ただそうなると次回にゆきが襲われて12話で走馬燈を見ることでこの展開になりそうな予感です。
制服の色の謎も解明されないで終わる予感がしています。それでも全然構いませんが。
感想、小ネタ集
夜のHPはやっぱり怖い
後日スクリーンショットを取り次第更新いたします!
地下1階が大きく変わった(確認済み)のと、深夜にキャラクターをクリックして戻るとその人物が赤く染まる(未確認)という変更が施されたそうです。
ちなみに地下1階はシャッターが少しあいて「誰か」の足が見えるようになっています。めぐね…
余裕をなくしていくりーさんの描写がすごい!
ゆきがりーさんに「何か手伝うことない?」と聞いたときはそっけなく「特に今は…」と返答しています。これまでのりーさんだったら考えられなかった反応です。
その後みーくんには「ゆきちゃんばかりに頼ってたらいけない」というものの、既にぎりぎりの状態です。
次にお湯を沸かして戻ってきて「りーさん、大丈夫?」とゆきが尋ねた時には返事すらしないで去って行ってしまいました。
4話のみーくんと圭のときもそうでしたが「段階的に」人間の行動が変化していく様を表すのが非常にうまいなぁと感じます。逆にどんどんゆきは正常に戻っていくという皮肉さがまた…。
太郎丸をここまで引っ張った理由
これが一番つらかったですね。せっかくみーくんと仲直りしたのに…。
視聴者側からはみーくんが1話から太郎丸に寄り添おうとして失敗してきた姿を何回も見ています。せっかくそれが前話で叶ったのに…。
しかもアニメの中の世界では翌日に太郎丸がゾンビ化したんですよね?辛すぎる。
こんなみーくんに太郎丸を倒せるわけないだろ…鬼畜スタッフめ…!
予告に感じるゆきの偉大さ
今回はじめて予告にゆきが出ませんでした。
みーくんが淡々と話していましたが…暗い!
勿論展開からこういうテンションで話したという可能性が高いでしょうが、それ以外にも「ゆきがいなければ生活部はこういう雰囲気になっていた」ということが暗示されている予告に感じました。
やっぱりゆきはみんなにとっての「光」であり「希望」です。みんながいるからゆきも生きていけるし、ゆきがいるからみんなも生きていける…そんなことを思いました。みーくんの「ゆき先輩はすごいんです」ってそういうことなんだなぁ…と。
ノートも汚れてるしクレヨンも折れてるし…絶望しかない。
しかも「私たちはここにいます」って何なんだよ。ファフナーかよ。
辛すぎだろおおおおおおおおおおおおおお!!
他ブログ様の考察
11話直前に追記です。他のはてなブロガーさんの考察になります。
ひそかブログさん
これまでの何回か取り上げさせていただいているブログです。「抗生物質」や「薬」について深い考察がされています。”ゾンビを狂暴化させるのは水”という意見にもはっとさせられました。
ねこくまブログさん
こちらも何回か紹介させていただいています。「めぐねえと薬」の考察などいつも通り前半は(←ここ大事)深く考察されています。後半は涙とともに10話を見た筆者「とも」さんの熱い思いが語られています笑
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さん
こちらのブログも多方向から考察されています。<愛する者が変わり果てた姿となり、これを殺すという葛藤>という小見出しにははっとさせられました。
まとめの感想
【追記】11話の考察記事を書きました!よければご覧ください!
10話で一気に話が進みました。11話が楽しみです!
もう来週が待ちきれませんね。一週間が長く感じられて仕方ないです…!
【Amazon.co.jp限定】がっこうぐらし!第1巻 (全巻購入特典:「描きおろし全巻収納BOX」引換シリアルコード付)(初回限定版)[Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (3件) を見る
今回も記事を書くにあたって多くの方のコメントがヒントになりました。ありがとうございます。
今回も自身の感想や考察をお持ちの方はよろしければコメント欄にどんどん書き込んでいってください!遅れるかもしれませんが返信も致します!
※「原作既読者しか分からない」ネタバレを書くのはご遠慮ください…。(つまり、アニメで言う11話以降の展開のことです)このブログには「アニメだけで分かる情報」を元にした考察を求めてやってきていらっしゃる方もいます。そういう方の楽しみを奪わないためにもご協力のほどをお願いいたします。
当然、原作既読者の方のコメントを拒否するわけではありません!現時点までで分かっている情報を基にした感想、考察は大歓迎です!!
もし何かブログ自体への意見等がある場合はTwitterでリプ・DM等を送っていただければと思います。コメント欄が荒れるのは悲しいことなので…。ご協力よろしくお願いしますm(__)m
最後に長々と申し訳ないです。
要するにこれまでと何も変わりません。
コメントはどんどん欲しいです。反応があるとこちらのモチベーションも上がるので…!
次回第11話は「きずあと」です。予告から不穏な空気ぷんぷんでした。
それではこの辺で失礼いたします。