コメット・ルシファー 8話感想&考察! キャラ整理とドモンの過去
第8話「道」
いやー本当に面白くなってきた!徐々に謎が解けていく感じ、いいですね。ドモンとソウゴの母親の関係性も分かり、いよいよ本格的な冒険も始まりそうです。
というわけで「コメット・ルシファー」第8話「道」の感想と考察を書いていこうと思います。8話までのネタバレがあるので未視聴の方はご注意ください!
8話のあらすじまとめ
突如現れた輪っか。それこそがフェリアの見ていた「深淵の祭壇」だと一同は考え、そこに向かうことにします。前回出発したドモンとも合流しようやく役者がそろってきました。一方ガスたちは”フライトアタッチメント”という新兵器?の開発を行っていました。
ドモンは過去の自分の話を思い出します。アマギ博士という”宇宙飛来物質がギフトジウムを上回るエネルギーを持つ”という仮説を提唱した人物の護衛をしていたときのことでした。このアマギ博士はソウゴの母親です。
しかし、「新たなエネルギー源が生まれることをよく思わない行政府のメンバーもいる」とドモンはソウゴ母に警告します。彼女はどこ吹く風でしたが…。。
ソウゴ母は苦難の研究の末「ルシファー」と呼ばれる赤い石を完成させます。しかし、その後行政府のメンバー(?)の襲撃にあい、石が取られただけでなくソウゴ母がいた部屋ごと爆破されソウゴ母は落命してしまいます。ドモンはソウゴの母親を守ることができませんでした。
ドモンはソウゴの母を殺した人物を殺害し、石を取り返します。こんな過去があったからこそ、ドモンはソウゴが”フェリアを守るために”深淵の祭壇に行くことをやめさせようとしました。「誰かを守るのはそんなに簡単ではない」と告げー。
その夜。ソウゴはモウラに「やっぱりフェリアは放っておけない」と告げ、3人で祭壇を目指そうと言います。ここでソウゴを認めたモウラは次の話をします。
宇宙から降り注いだ生命の種は、ふさわしい星に降り立つ。その種は星の化身となる天使を誕生させる。また、天使を守るために守護の使いも生まれる。
ギフトで言う天使はフェリアで、守護の使いはモウラである、と。
しかし、フェリアは力を使い過ぎると「枯れて」しまうそうです。
一方の行政府側の動きです。ガスはドモンにカードキーを奪われ、アナトリアとゾーンボイル(行政府のトップ)は諮問会のメンバーを一人残さず暗殺します。それはゾーンボイルと諮問会メンバーの「リマ」についての認識が異なったからでした。
こうして、ソウゴたち3人はカオン達を置いて「深淵の祭壇」を目指します。
以上です。
8話であがった疑問点・考察点
段々複雑になってきて、僕自身もごっちゃになっている部分があるので現状整理を行いたいと思います。
各キャラの関連性
キーパーソンは複数いますね。一度まとめておきます。名前を言われても「??」となる方も多いと思うので、フェリア、モウラ以外の人物の横には()付きで簡単に説明も加えてあります。
・フェリア
別名「リマ」と呼ばれる存在。惑星ギフトにおける「天使」ですべての自然をつかさどるもの。力を使い過ぎると深淵の祭壇の力で補わない限り”枯れて”しまう。
・モウラ
フェリアの守護者でフェリアと同じ生命の種から誕生した。8話で擬人化した。
・ドモン(カレー大好きなおじさん)
かつてガスやゾーンボイルと共に闘っていた軍人。今はソウゴの父親代わり。かつてソウゴの母親を守れなかった過去がある。戦闘能力はおそらくピカイチ。
・ヴィー(パン屋のおねーさん)
通称「エージェントミツバチ」。行政府側のスパイでソウゴ達の行動を監視していた。今後的になるか味方になるか気になるところ。かわいい。
・ガス(狂戦士)
かつてのドモンの同僚。現在も執拗にフェリアのことを狙うが、いざ戦いになると周りが見えなくなる。ドモンとは何かひと悶着あった模様だが、現在は詳細不明。
・ガルフ・ゾーンボイル(ポエマー爺さん←多分)
ギフト行政府の大臣。話が合わない諮問会メンバーを全員殺すぐらいにはやばいやつ。ギフトの更なる繁栄を望んでいるそうだが、ドモンと何かあったのか…?ちなみに、いつもそばにいるメガネの女性がリリアン・アナトリア。
・ソウゴの母親
「ルシファー」と呼ばれる赤石や、新たなエネルギー源について研究していた女性。夫はすでに亡くなっていて、彼女自身も亡くなっている(遺体は未発見、爆破のため)
ちなみにフェリアの正体は3話考察で考察した内容と類似しているので載せておきます。
ドモンが持ち去った石は…?
アタッシュケースに入っていた赤い石を確かにドモンは奪い返して、手に取っています。
この赤い石には仮説通り多大なエネルギーが詰まっているものと考えられますが、ドモンはこの石をどうしたのでしょうか。
ドモンは8話でソウゴに
「あんなくだらない石のために…」
のようなことを言っていました。そして、まだ隠されているドモンとガスの過去のいざこざ…。石をめぐる何かがあったのでしょうか。
もしかすると結局は実験失敗で、ソウゴの母が生み出した石には力が無かったのかも?
ヴィーは助けに来るのか、それとも…
パン屋のおねーさんは今回はスパイ行為に加担していませんでした。おねーさんがいた部屋が最後のシーンでは空っぽになっていたことからヴィーはどこかに向かったのだと考えられますが…。
不安なのは次回予告でした。カレー鍋が倒れる=ドモンに危機が訪れる、ってことなのかなー、と。そこでヴィーが助けに来てくれると面白いですが、時間のない中間に合うのかは不安です。
もしかすると、ヴィーは行政府に忍び込んで今度はドモンたちの為に「逆スパイ」をしてくれるのかも?と思ったり。
未だ魅力を感じられない敵キャラたち
前回の7話の記事でカリンちゃこ(id:ka_rinchaco01)さんより、このようなコメントをいただきました。
主人公弱すぎとは思わないんですが、ガスのキャラクター性がちょっと惜しい気がするんですよね。
最初に登場した時は、戦闘狂というより武人に見えたのでその路線でいってくれた方が好意的に見れたような気がするんですよ。
要は、敵キャラがみんなクズ過ぎて共感が持てない。
ここは、まとめるリーダー的存在がいるべきなのに、戦いたいがために任務をおろそかにする隊長っていうのが私的にはナシ。
いやー、まさにその通りですね。ガスがあんな狂戦士になってしまったのは8話で「俺の戦争はまだ終わっていない!」と言っていたことからドモンとの間に”何か”があったからだと推察されますが…。パックも狡猾な手段ばかりだし、行政府のトップ・ゾーンボイルは意見の合わないメンバーを全員暗殺する始末です。
それにしてもガスたちを振り切るにはやはり「倒す」しかなさそうです。
モウラのパワーアップに期待して次の話を待ちましょう。
おわりに
というわけで8話の記事でした。
正直、キャラクター整理などはまちがっている部分もあるかもしれないので、その際はコメント等でご指摘いただけるとありがたいです。
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それにしても盛り上がってきましたね。これからの展開が楽しみです!
次回第9話は「伝えたい心」です。
それではこの辺で失礼いたします。