アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

Charlotte(シャーロット)12話感想&考察! OPと合わせた最終回予測

第12話「約束」

シャーロット12話考察

こんな展開もありえるのかなぁ…と思っていた通りの展開になってしまいました。きっちりとOPの歌詞も回収してくれました。

というわけで「Charlotte(シャーロット)」第12話「約束」の感想と考察、それに合わせて最終回の予測とOPの再解釈を書いていこうと思います。

12話までのネタバレがありますので、未視聴の方はご注意ください!

12話の感想

もう追加の考察といえる点はほぼ無いので感想パートから書いていきます。

生徒会メンバー最高!

12話で気になったところは「生徒会メンバー(含:歩未)」と「隼翼グループ」の対比です。

まず「隼翼グループ」ですが…
(大天使目時さんはともかくとして) ひどすぎません?

これは前回も書いたことですが、自分たちの建てた作戦なのにすべてを有宇のせいにしたり、隼翼は実の弟の有宇よりも熊耳のことを悔いて何も有宇に心配の言葉さえかけない始末です。

先週も書きましたが、あまり気分はよくないですね。

七野 目時 前泊

 

一方、生徒会メンバーは純粋に有宇のことだけを心配していました。特に7話で柚咲がクリームシチューを作ってくれた理由なんかの回収もされてよかったですね。

有宇が歩未のオムライスをおいしそうに食べていたのも、前の時間軸とのつながりが見えて良いポイントでした。黒羽(黒羽根じゃなくて黒羽なんですねw)家と乙坂家の料理の作り方に共通点が見られたのも心に来るものがありました。

西森柚咲

 

ただこの違いは「一緒に居た時間の違い」によって生じるものなのかなぁ…と。

隼翼たちは有宇よりも熊耳といる時間の方が長かったし、生徒会メンバーはその分有宇と多くの時間を共にしてきました。

だからこそ、

もう少し生徒会メンバーの出番を増やしてほしかったです。

高城との男の友情のシーンとか素晴らしかったです。

カレーと高城丈士郎

 

もしかすると歌詞の

ずっとそばにいたんだ

っていうのは「誰か」のことを指しているのではなく、生徒会メンバーと有宇の関係のことを示していたのかもしれません。

有宇と奈緒の気持ちの違い

上と同様にいい演出だったのは有宇の告白シーンです。

必死に告白する有宇に対して怪訝な顔をし続ける奈緒の対比は素晴らしかったです。

友利奈緒 乙坂有宇

当然この2人の反応の違いは持っている経験・記憶が違うことが原因です。有宇は以前の時間軸で廃人になりかけた自分を救ってもらった経験がありますが、奈緒にはその覚えはありません。

もし、タイムリープをせずに以前の時間軸で有宇が奈緒に告白していたらどうなっていたのか…とにやにやしちゃいますがw

以前の時間では有宇は奈緒の兄を救っているので奈緒が顔を赤らめたりするシーンも見られたかもしれません。

 

そして、告白シーンは12話の予告のセリフへとつながりました。

奈緒「はぁ…だったら言いましょう。待ってます、と」

有宇「何を?」

奈緒「全ての能力者を救ってもう一度会えることを。そのとき私たちは恋人同士になりましょう」

有宇「僕を買いかぶり過ぎじゃないか?」

奈緒「だからこそですよ。本当にやり遂げたら無条件で私は乙坂有宇という存在を愛おしく思うでしょう」

有宇「ふっ…それはすごくいいな」

奈緒「モチベーションが高まりましたか?」

有宇「ああ…俄然」

奈緒では約束。 帰って来ること。もう一度会いましょう。絶対です

有宇「ああ…必ず戻って来る」

これ以上ない最高のシチュエーションでキービジュアル回収です。あとはこれがフラグにならないことを祈るだけ、ですねw

12話であがった考察点・疑問点

全能力奪取に必要な事

実はこの展開は一瞬頭に浮かんだんですよ。ただ、それは無いなぁ…と思って記事には書かなかったんですが…まさか。

有宇はどのようにすれば世界中の能力を奪うことが出来るのでしょうか。

隼翼は

「組織のリーダーの近くには必ず熊耳と似た能力の持ち主がいるはず。でないと短期間にそこまでの能力者を集めきれない」

と言っていましたが、熊耳クラスの能力者をそんな簡単に集めることができるのでしょうか…?

乙坂有宇

 

と、この隼翼の話を聞いて少し思ったのは

同じような能力を持った人は世界のどこかに他にもいる

のでは?ということです。つまり、有宇のような「略奪」を持った能力者も世界のどこかにはもう一人いるのかもしれません。

そういう人たちと一緒に旅をしたりすれば間に合う…のかも?

 

他にもありそうなのは

斜め方向に高城の能力使用→スカイハイ斉藤の能力で空中浮遊して移動時間短縮

とかでしょうか。最終回は持っている能力をフルで使ってくれると嬉しいですね。

憑依能力はどうなるのか

ラストで有宇は生徒会メンバーの能力を略奪しました。

星ノ海学園生徒会

気になるのは柚咲の憑依能力がどうなるのか、ということです。

柚咲は美砂を呼び出すことしかできませんでしたが、有宇がこの能力を使ったらどうなるんでしょうか。

ここで熊耳を呼び出せるような展開

があれば胸が熱くなりますが…。

ただ、口寄せを行っている間は柚咲の記憶はないので熊耳を呼べたとしても意味はないか…。そもそも最終回で使わないかもしれませが気になる能力の1つです。

最終話予告を見て

www.youtube.com

セリフは有宇のこのセリフのみです。

そうだ…僕は約束したんだ。あいつの元に戻るって…。

OP歌詞の再解釈

osusumenews.hatenablog.com

 

こう考えるとOP歌詞はやっぱりネタバレの宝庫でしたね。

1番の歌詞は12話での有宇の決意(恐いものなんかない 例え化け物になろうとも成し遂げる)が書かれていて、2番で13話のストーリーの内容になっている気がします。

 

ぼくはなにもので
なんでそのぼくが
かみにもひとしい
やくをになっている
まえにすすむのも
いやになっている
やすみたいのです
かみにはきすてる

わたしが信じたひとは
そんなひとだっけと声がしたんだ
まるで他人事のように
聞こえたからむしろ躍起になってゆく

ひとりきりじゃなかった
この手に握るものがどうやら証拠
弱さをかなぐり捨て
例え化け物になろうとも帰ってやる

 結局

・かみにもひとしいやく=全能力を奪って所持する状態になること

・わたしが信じたひとはそんなひとだっけ=奈緒の言葉

・有宇は能力者探しに心が折れかけるも、奈緒の言葉を思い出して躍起になる

という展開になっていきそうです。そして、「化け物」は12話でもすでに触れられましたが、全能力を持ち、いつ暴れ出すか分からないような状態ですね。

 

また、以前の記事では「どれだけだって奪うよ」の解釈に困っていた僕ですが、能力の奪取のことでした。

有宇が持っているものは何?

予告を見ると有宇が何かを手にして星空を見上げているように見えます。

シャーロット13話感想

持っているものの候補として挙げられるのは

  • ビデオカメラ(奈緒とのつながり?)
  • 新しい音楽プレーヤー(道中でサラに貰ってトリガーを聴く、とか?)
  • 携帯電話(奈緒との電話?)

この辺しか思いつきません。以前のようにまたトリガーを聴いて忘れかけていた奈緒の記憶を取り戻す展開があったら面白そうだなーと感じます。

おまけ~他のブログの考察記事

既に読まれている方もいらっしゃると思いますが、はてなブロガーの方の考察記事を3つほど紹介させていただきます。

 

カモメのリズムさん

seagull.hateblo.jp

Charlotteといえばこの方!例の筋肉ダルマや有宇の母など、多くの人が頭から抜けてそうなポイントまで考察されています。目時さんの美しさを紹介しているほか、ベイスターズネタも健在です。

 

ひそかブログさん

hisoka02.hatenablog.com

「がっこうぐらし!」でもよく紹介させていただいているひそかさんのブログ。時系列整理がすごいのももちろんですが、今回僕が記事で書いた有宇と奈緒の関係を「記憶」に着目してより詳しく書いています。

 

とあるカワウソのつぶやきさん

kwusbb.hateblo.jp

最終話予想にはっとさせられます。最後の「最高にでれる奈緒が見たい」は完全同意です。このアニメのヒロインは…奈緒だから!

まとめの感想

とうとうあと1話になってしまいました…。「がっこうぐらし!」でも書きましたが、最終回は見たいような見たくないような…そんな気分です。

恐らく最終話の考察記事は日曜日の朝に投稿できると思います。もうオール覚悟です。Twitter上で実況も久しぶりに行うつもりなので、ぜひみんなで盛り上がっていきましょう!!

 

 

ECHO

ECHO

 

 

Charlotte The 4コマ(1) せーしゅんを駆け抜けろ!<Charlotte The 4コマ> (電撃コミックスEX)

Charlotte The 4コマ(1) せーしゅんを駆け抜けろ! (電撃コミックスEX)

 

次回第13話(最終話)は「これからの記録」です。

それでは、この辺で失礼いたします。