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乃木若葉は勇者である 5話感想&考察! ジェミニ登場にまさかのギャグ回!?

第5話「双葉」

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前半はニヤニヤして、中盤は爆笑して、後半はほっこりした、そんな5話でした。とりあえず「「「「「!!!!?」」」」」」には笑いが止まりません(笑)

というわけで電撃G's magazine連載「乃木若葉は勇者である」第5話「双葉」の感想と簡単な考察を書いていこうと思います。5話までのネタバレがあるので未読の方はご注意ください!

あらすじ、ストーリー紹介

杏と球子のお話。いつも仲良さそうにしている2人が仲良くなった理由が語られます。

杏が小学校3年生の時。体調を崩した杏は出席日数が足りず、もう一度3年生をやることになりました。その時の彼女は「王子様みたいな」人を求めていました。

 

そこで発生したバーテックス襲来事件。窮地に陥った杏を救ったのが、勇者としての力が目覚めた球子でした。

しかし、杏が球子に救われただけではありませんでした。「女の子らしくなかった」球子は、バーテックス襲来時に救った杏を「女の子らしい」と感じ、杏に憧れを抱きます。球子がその時心に誓ったのは

”自分がなれないのなら、せめてあこがれを抱くこの子を守ろう”

ということでした。2人の絆は今も固く続いています。

 

時は現在に戻り、とある日の午後、バーテックスが襲来してきました。マップに映る一体だけやたら動きの速い、細い足で二足歩行をするバーテックス…

これは…ジェミニ!?(「ゆゆゆ」5話、8話参照)

この”人間らしい”敵を前に球子はうどん砲を撃てば、隙が出来るのではないかと考え付きます。しかし、結果はご想像の通り…(笑)

うどんを完全スルーされた一同はそのことに激昂し、ジェミニの原型に攻撃を仕掛けます。

 

素早い敵相手に球子は負傷し、苦戦しますが固く結ばれた2人はあきらめません。球子が放った旋刃盤を杏が放ったクロスボウで向きを変え、無事バーテックスを撃墜することに成功します。

結局、勇者側の被害は球子の脱臼程度で収まります。片腕を怪我した球子に杏は最高級のうどんを食べさせてあげる光景を皆が微笑ましげに見つめるのでした。

 

以上です。

今回の勇者御記(公式HPでも見られます)

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今回の黒文字は3文字→2文字→3文字→2文字です。

5話の流れからして3文字は「うどん」、2文字は「人間」だと思いますが…。

気になるポイントは最後の「間違ってたらここの日記全部消しといて」でしょうか。少なくともそこあたりに意味がないと今回黒塗りにした意味が分からない…w

しかし、

間違ったら消しといて→日記は残っている→書いていることが合っている?

黒塗りに大した意味を持たせないことで、御記の他の部分に目をやらないように仕向けている、そんな気がしてなりません。

5話で好きだった場面、感想

今回も絶好調、若葉×ひなた

5話素晴らしいっす。ひなたの家で膝枕を頼む若葉とかもう…すばらしい。

前回はひなた→若葉にスポットが当たっていましたが、それと呼応するように今回は若葉→ひなたへのデレっぷりが明らかになりましたね(笑)

なんか球子と杏が付きあうみたいなので、この調子で高嶋さんと千景もくっつけてしまおう(提案)

戦闘中の謎のギャグシーン

あらすじでも書きましたが、うどんのくだりは笑ってしまいました。うどんに興味を示さなかったから「怒りと驚愕で」手が震えるのはおかしいでしょ…笑

こんなくだりが合ったからこそ、「ああ今回は日常話なんだな」と思って安心して読み進めることができました。ちなみに、このシーンのイラストも見ると一段と笑えます。気になる方は電子書籍版ででもどうぞ。

…僕は本で買ってるから載せられないんですよ。

勇者御記について思うこと

上でも少し書きましたが、勇者御記の考察の続きになります。

 

上で書いた「間違っていたら」の記述に次いで気になっているのは…。
これは様子見の為に3話、4話の記事では書いていませんでしたが、右下の年代に「西暦」の表記が消えています

でもこれは大した問題でもない気もします。西暦2×××年→神世紀×年という風につながっている(で合ってますよね?)時点で、20××年=西暦なはずなので…。

あるとすれば…。1話2話で御記を書いた若葉と球子、3話~5話で書いた杏、友奈、球子は(外見的には)同じ人物だけど(精神的には)違う人、とかでしょうか。

しかし、高嶋さんの正体が不明瞭すぎて色々な考えが脳裏に浮かびます。結城友奈=高嶋友奈説はもちろん十二分に推せる意見ですし、ゆゆゆ12話の時に友奈が「のわゆ」の世界に飛んできた、という考えも分かります。

それがミスリードな気がするんだよなぁ…(笑)

 

もう一つ疑問点をあげるとすれば、

どうして今回の御記担当者は球子なのか。

ひなたは無いとして、僕の一押し千景さんが飛ばされているんですがそれは…。

まだ6話を読んでいませんが(遅いw)、6話でも千景が担当では無かったら…。

 

千景の御記が無いのは

消されたのが原因なのか、書いていないことが原因なのか

がキーになって来そうです。前述なら千景は「真実を知るために”消された”」と捉えられますし、後者なら4話の感想で書いたように千景がきっかけで内部分裂を起こし、千景という勇者が「無かったこと」にされた、と考えられそうです。

いずれにしても6話読み次第、御記は再考察してみます。

うーん、面白くなってきた!

おわりに

本当はもう少し書きたいことがあるんですが、既に6話も発売されていることなので、6話を読了後に書いていきたいと思います。

もう一回ゆゆゆとわすゆも見直さないとダメかな…。設定を忘れつつあります。3度目の1人BD上映会と1人ファンブック読書会を近いうちに開きます(笑)

鷲尾須美は勇者である

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それではこの辺で失礼いたします。