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ブブキ・ブランキ 1話感想&考察!世界観や用語の整理。薫子と父親の行方は…?

ブブキ・ブランキ 1話 感想

期待のオリジナルアニメは良い1話だったと思います。CGすげー。

というわけで「ブブキ・ブランキ」第1話「魔女の息子」の感想と考察を書いていこうと思います。1話のネタバレがあるので、未視聴の方はご注意下さい。

 あらすじ整理

主人公の東が6歳の時。双子の妹である薫子は東の一家「一希家」に伝わるブランキ(巨大ロボみたいなもの)である「王舞」(オーブ)を動かそうとします。彼女の目的は「ブランキを殺すこと」。当時、”王舞使い”であった東の母親は弱っていて、王舞を使える状況になかったのです。

一希薫子 弱る母親

薫子が王舞を使おうとしたとき、東たちが住む宝島中の「デラシネ」という脳のないブランキが蘇ってしまい、島中が地獄絵図のような状態になってしまいます。自分の力ではどうしようも出来ない、と考えた母親は自分のみが島に残り、東&薫子&父親の3人は王舞に乗って島から落下し、東京湾(?)へとたどり着きます。

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ー10年後。日本に大災害を引き起こした(とされる)東の母親は魔女呼ばわりされていて、東も「心臓のブブキ」を持っているということで警察に連行されてしまいました。そんな彼を助けたのは幼馴染の黄金(こがね)、そしてクールな男の柊(ひいらぎ)でした。

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無人コンビニで他のブブキ使いである木乃亜(きのあ)、静流(しずる)と合流したのも束の間、”大人のブランキ使い”の周作が襲ってきます。静流、小金、柊、木乃亜が足止めをしている間に東は王舞がある場所までたどり着きますが、肝心の王舞は既に骨になっていました

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以上です。

世界観と用語整理

割と世界観が複雑だと思うので2話以降の自分への備忘録もかねて、世界観や登場した用語・人物の整理を行っておきます。

 

ブブキ意志を持つ武器。目玉が付いてるアレのこと。東のブブキは心臓と言われていたが、ブブキには右腕、左腕、右足、左足、心臓の5種類があるよう。

ブランキ:詳細不明の巨大ロボ一希家のブランキは「王舞」。その他にも人間と契約しないことで頭部が退化した「デラシネ」というブランキもある。

宝島:もともと東たちが住んでいた島人間が過ごしていた跡が見られる。

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左がブブキ、上がブランキです。(スマホだと上下です)

 

世界観

10年前に東、薫子が地球へ。宝島に残ったのは東の母親のみ?

東が日本に来てみると、母親が魔女扱いされていた。それは、万流という女(赤髪のやつ)によって歴史が書き換えれていたため。

「大人のブブキ使い」の5人組はなぜか東、黄金たちを敵視?している。襲撃の裏で、東は王舞を発見するもすでに王舞は骨になっていた。

 

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↑謎の5人組。中央にいるのが万流。

こんなところでしょうか。2話以降はこれに追記していきます。

1話の疑問点と考察点

薫子と父親はいずこへ?

1回視聴後、一番気になったのはこれですね。王舞に乗ったのは東だけだったっけ?と思って見返すと、薫子も父親もしっかり乗っていました。

AパートからBパートにかけて10年の月日が経過した設定になっています。この10年のうちに東が何をやってきたのかはまだ明確には示されていません。

普通に他国で暮らしている、とかならいいのですが…。

 

どうも幼少期の薫子の「ブランキを殺してやる!」という剣幕も考えると、一筋縄ではいかなそうな予感が…。さらに、東はいきなり警察に拘束されていましたが、Aパートやアバンを見る限り力の強さは薫子>東です。

薫子や父親の身に何かが…?

 

他にも考えられそうなのは、薫子が「敵」として東たちの前に立ちはだかることですが…。ここはすぐには判明しない謎な気がします。

主要メンバーの「闇」

主人公たちの仲間になるであろう4人のうち、2人は早くも雲行きが怪しいような…。

ヒロイン候補の朝吹黄金(あさぶきこがね)は、突如現れたブブキ使い、周作に対してものすごい敵意をむき出しにしていました。

最後の戦闘シーンでは

「この人殺し!お父さんの敵!」

と言っていましたし…。5分ぐらい前までのほんわかしたイメージとは真逆でした。

大人組5人のリーダーと思われる万流は歴史を書き換えるほどの権力の持ち主。そう考えると、小金の父親は周作に直接殺されたのではなく、5人組にとって目障りな行動をして「消された」のかも?ここも詳しく語られることに期待です。

 

もう一人は野々柊(ののひいらぎ)。こやつも強そうですが、最後に「王舞を蘇らせろ、俺の為にな」と言っています。

彼の目的はまったくの不明ですが、寝返り展開もあるかもしれないですね。

宝島と地球の関係ー地球生まれの一希家が宝島に行った理由は?

一希家にも謎が多く残っています。

彼らは生まれは地球ですが(母親が「私たちの生まれた星よ」と言っている)、なぜか宝島に住んでいました。大きな力を持つ一希家がブランキが大量に居る宝島に乗り込んで、ブランキの暴走を抑えていた、とかなら思いつきますが…。

一希家がわざわざ宝島で暮らしていた理由も気になるポイントです。

 

あとは、上で薫子と父親のことについて書きましたが、母親もあの後どうなったのか。展開としては

東が成長しつつ、家族を探しに行くストーリーになっていくのかな

と期待しています。

ブランキは成長するのか?

最後にブランキについても気になることを書いておきます。周作は

「子供のブランキじゃ大人のブランキには敵わない」

という趣旨の発言をしていました。あらかじめ所持しているブランキの強さにばらつきもあると思いますが、ブランキは成長する可能性が高そうです。

 

そうなると、最初は非常に戦闘力が弱い東ですが、所持するのは「心臓」のブランキ。一番強くなりそうなブランキを手に、徐々に彼が強くなっていく姿も楽しめるといいなぁと感じています。

おわりに

というわけで、1話なので基本部分の整理と疑問点の洗い出しが中心になりました。CGが綺麗で、1話の展開も非常に面白かったです。

まだまだ謎な部分は多いので、5話ぐらいまでにゆっくりと世界観が明かされていくことに期待です。

OPはめちゃめちゃかっこよかったです!

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 次回第2話のタイトルは不明です…。

それでは、この辺で失礼いたします。