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多田くんは恋をしない 1話感想&考察! 光良とテレサの恋模様はいかに!?

第1話「ほっとけないだろ」

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さあ、今季期待度No.1アニメが始まりました。想像以上にギャグ展開も多く、1話としては王道のはじまり方でした。期待が高まります。アレクさんかわいい。

というわけで、多田くんは恋をしない(多田恋)第1話の感想と簡単な考察を書いていきます。1話のネタバレがありますので、ご注意を。

1話あらすじまとめ

桜を撮りに来ていた多田光良(ただみつよし)。桜の木の中で、テレサ・ワーグナーという美少女と出会います。どうやら彼女は日本が大好きなようで…。光良は、テレサのメモリーカードを借り、テレサの写真を撮ります。

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帰りに再び遭遇した2人。雨に濡れ、お腹を空かしていたテレサを、光良は自分の店に案内します。店にいるのは”じっちゃん”と妹のゆい。そこに、光良の幼馴染伊集院薫(いじゅういんかおる)、テレサの連れであるアレクサンドラ・マグリッドも加わり、店内は大騒ぎです。

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薫がアレクにブッ飛ばされたりもしましたが、時間ということでテレサ・アレクは店を出ます。店内では、「しっかり者」の雰囲気だったアレクですが、道に迷い…。再度多田珈琲店に戻ってきますが、なんと二人の宿泊場所は多田珈琲店の隣でした。

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そして、90%の視聴者が予想した通り…。2人は転校生として光良・薫のクラスメートになりました。さあ、これからの学園生活はどうなるのでしょうか?

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以上です。

1話の感想、考察、気になった点

まだまだ1話ということで、簡単なものにはなりますが、感想と考察、気になる描写を。

光良の家族・過去とテレサの「謎の目つき」

明確にはなっていませんが、ストーリーに大きな影響を与えそうなものの1つが光良の家族構成です。テレサが電話をかけるシーンで映っていた仏壇や、アレクが目にした白黒写真から、おそらく光良の両親は他界しています。(ただ、写真右の男性はじっちゃん=父親に見えなくもない)

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と、光良の過去を考えてみると1話で気になる描写が2つありました。

1つめは、多田珈琲店に入ってきた際の場面。1話を通してテレサにはにこやか、笑顔というシーンが目立ちました。ただ、そのテレサが唯一真顔になったシーンがこちら。

テレサ「(各キャラの紹介を受けて)ニャンコビッグさんと…お兄ちゃんさん!」
光良「…多田光良」
テレサ「多田、光良さん」

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何か意味がありげな2~3秒のカットです。そして、もう1つはテレサ・アレクの出身国を薫が尋ねたシーン。

「テレサちゃんってどこの国の人なの?」
テレサ「ラルセンブルクですよ!」
「ってラルセンブルクってどこよ?」
じっちゃん「ヨーロッパにある小さな国で、緑と渓谷が美しい国なんだよ」

”博識な初老のじっちゃん”という設定なのかな、とは思いますがこうもすらすらと海外の国のことが出てくるものでしょうか。

と、以上のことから考えると

テレサ(+家族?)と光良・光良の家族は以前にどこかで会っているのかもしれない

な、と。作中の描写を見ると光良はまったく覚えていないようですが…。そう考えると、テレサの真顔描写(過去に何かがあった?)や、じっちゃんの知識(以前訪れたことがある)も説明が付きますね。

ただ、テレサのシーンは1話のラストの方でニャンコビッグとテレサの目の色が同じであることを光良が知るシーンがありました。このシーンに繋げるために、目の色をアップにしたとも考えられます。じっちゃんもただ知識豊富なだけかもしれません。ここは、2話以降のお楽しみです。

テレサは王国に嫁ぐ女性…?

テレサとアレクが都内を歩き回っている際の一幕。

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アレク「テレサ様、しっかりなさってください。あなたはいずれ…
(トラックの音)
アレク「もっと自覚をもってください」
テレサ「…はい」

あとは、テレサが多田珈琲店で自己紹介をする際に、「テレサドゥー…」と言いかけ、改めて「テレサ・ワーグナーです」と名乗っていました。

銀座にホテルを借りるお金持ちっぷりからも考えると、既にテレサは王子に嫁ぐことが決まっている女性でしょうか。王家と王女のような。見分を広めるために日本へ~ってことも考えられますね。

そうなると作中で光良はかなりイケメンな立ち回りをすることになりますが…。キャッチコピー「この恋を、一生忘れない」、タイトル「多田くんは恋をしない」が持つ意味も含めて楽しみです。

優秀な友人役がいる=当たりアニメ

ここからは、個人的な感想です。くすっとさせられるシーンも多かったですが、薫の存在が作品に良いアクセントを与えるのは間違いないですね。これから先、何度彼はアレクによってボコボコにされるのでしょうか…(笑)

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主役中村悠一さん×ボコられる親友と来れば「CLANNAD」が真っ先に出てきますが、まさに春原ポジションがぴったりな薫。きっと、光良が前に進めなくなっているときは励ましてくれるでしょうし、ギャグ担当・準主役の両面で楽しみなキャラです。

アニメ・ゲーム問わず、バカをやる(褒め言葉)友人がいる作品は大体はずれがない印象です。薫の発言、行動にも注目です。声優も宮野さんですしね。

 

ちなみに、1話で一番笑ったのはレインボー将軍の「虹の色を1つ言ってみろ」ですw

キャラの分かりやすさが魅力の1つ

1話としてはいわゆる「テンプレ感」が強かった、というのが個人的な印象です。ただ、その分各キャラの違いが分かりやすく書かれており、1度ですっとキャラ・ストーリーが頭に入ってくる構成になっていました。

テレサ…笑顔絶えないおっとりキャラ
薫…バカをやる主人公の親友
アレク…しっかり者、でも天然?
ゆい…妹。

残りのキャラも「優等生(変態)」「真面目系」「チャラ後輩?」と分かりやすいキャラ設定な模様。2話以降で残りのキャラクターも登場すると思いますが、すんなりと理解できる展開になりそうで、ストレスなしで見られそうですね。

おわりに

多田くんは恋をしない 1(イベントチケット優先販売申込券) [Blu-ray]

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TVアニメ「 多田くんは恋をしない 」オープニングテーマ「オトモダチフィルム」

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第1話の感想でした。まだまだこれからですが、早く2話が見たいです。先行上映を楽しめた人が羨ましいです…。

泣きアニメになるのか、それとも…?想像は膨らむばかりです。

僕自身もこのアニメを楽しみにしていこうと思いますので、ぜひ当ブログの感想記事も楽しみにしていただければと思います。ではでは。