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鬼滅の刃 2話(アニメ)感想&考察!禰豆子の”愛”と鬼の特性を考察する

第2話「育手・鱗滝左近次」

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ー炭治郎…妹が人を喰ったとき…お前はどうする?(左近次

 

1話からは想像できないようなギャグ要素もあり、とても楽しめました。EDで平和な日常を流すのが反則すぎる…。

というわけで、鬼滅の刃 第2話「育手・鱗滝左近次」の感想・考察記事になります。2話までのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!

(注意:管理人は原作未読です。ご了承を)

鬼滅の刃 2話のあらすじ・ネタバレ 

炭治郎は義勇の紹介で、狭霧山へ向かいます。禰豆子に日光を当てないようにカゴに彼女を入れて運ぶ炭治郎は、御堂の近くで血の臭いを嗅ぎ取ります。

御堂の中では、鬼が人を喰らっていました。炭治郎は鬼に襲われますが、禰豆子が反撃します。頭と胴体に分かれた鬼は執拗に炭治郎と禰豆子を襲います。

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崖から胴体部分を落とし、残るは首の部分だけとなります。とどめをさせない炭治郎に天狗の面をかぶった男性が近づきます。彼こそが、義勇が紹介した左近次でした。

結局炭治郎は朝まで鬼を殺せず、日光を浴びた鬼は消滅します。左近次は炭治郎に「判断が遅い」と告げ、鬼殺の剣士としてふさわしいかを試す訓練が始まります。

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課せられたのは、山のふもとにある家に戻ること。道中には炭治郎を殺しかねないトラップが仕掛けられており、炭治郎は”鼻”を活かして罠を乗り越えていきます。

傷だらけになって炭治郎は戻ってきます。裏では、義勇が左近次へ炭治郎のことを丁寧に説明していました。こうして左近次は炭治郎を認めることになります。

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以上です。

2話の感想と考察

修行編がスタート。微笑ましい兄妹の冒険と、人食い鬼を見つけた時の展開のギャップが面白いですね。「頭が固い」は物理的な意味でもあったのか…w

流したものは涙ではなくて…

御堂にて、鬼を見つけた炭治郎と禰豆子。炭治郎は鬼に襲われ、懸命に立ち向かいますが、禰豆子はその場を動くことができませんでした。

1回目の視聴では、禰豆子は鬼に襲われたトラウマを思いだして涙を流し、動くことができなかったのかと思っていましたが…。

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よく見ると、禰豆子がこぼしている液体は涙ではなく、口から出ているもの、つまりよだれです。それを証明するかのように、炭治郎を助けに禰豆子が動き出した際には目元がアップになり、涙を流していないことが描写されています。

 

このシーンは、間違いなく禰豆子が鬼になってしまったことの再確認にもなっていますし、人肉を喰らうことではなく炭治郎を救うことを優先した”愛”を感じられる描写にもなっています。

1話で炭治郎をかばうように立ったのと同様、禰豆子の”強さ”が感じ取れます。

それにしても、禰豆子は普段何を食べているのでしょうか。

恐らく今は口枷で自分の衝動を抑えているような形だと思いますが、”リミッター”が外れた際に何が起こってしまうのか怖いですね。

鬼が消滅する条件とは

鬼は首を吹っ飛ばしても消滅しませんでした。むしろ、頭から腕が生えてきたり…とより厄介な敵になってしまっています。

1、2話で判明した鬼の特性をまとめておきます。

・鬼の血が傷口に触れることで、鬼は増える
・鬼は日光に弱く、日光を浴びるだけで身体は消滅してしまう
・簡単な傷であれば再生する(腕など、身体の一部も再生する)
・鬼の本体は「頭」であり、頭以外が分断されても生きることができる

 

2点目の日光は、今後もキーになってきそうです。日光に苦しむわけではなく、一瞬で身体が消えてしまったのが印象的です。逆に言えば、昼間に襲われることは無いと言えます(日光に強いタイプの鬼がいれば話は別ですが…)

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今回は日光の力で鬼を消し去りましたが、鬼がどういう条件で消え去るのかがまだ見えてきません

2話を見る限り、「頭」を潰すか、真っ二つにするか(真っ二つにしても再生するかもしれませんが)…辺りでしょうか。一応1話で義勇は「禰豆子の首をはねる」と語っていました。

そもそも、鬼は凡人には倒することができず、鬼殺隊員として特殊な訓練を受け、特殊な刃を持つことではじめて倒せるようになる、という可能性が高そうです。

内心と言動のギャップ・炭治郎との対比

左近次はあえて炭治郎に厳しく当たりました。これは1話の義勇も一緒です。

お二方とも内心では炭治郎をものすごく心配しているのに、かなり厳しいことを言っています。炭治郎に強くなってほしいという願いからの行動だと思いますが…。

修行をすべて乗り越えた後には優しい言葉をかけてもらえるのでしょうか。

 

この2人と炭治郎は対極の位置にあります。炭治郎は内心でも、外見(言動)でも優しい青年です。いい意味で裏表がある義勇・左近次と、表裏が無い炭治郎という対比が効いていますね。

そして、左近次にはその人の「オーラ」が見えているような描写がありました。義勇の手紙によると、左近次も”鼻”がいいようです。

炭治郎もにおいを嗅ぐことを極めれば、左近次のようにその人の「オーラ」が見えるようになるのかもしれません(実際に、訓練中に炭治郎は左近次が作った罠の「オーラ」を見ることができていましたね)。

アニメ「鬼滅の刃」2話感想まとめと3話に向けて

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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というわけで、鬼滅の刃 2話の感想・考察でした。

それにしても、訓練のシーンの演出は「すさまじい」の一言でした!まるで自分がそこにいるかのような描写の数々。

今後激しい戦闘が多くなってくると思いますが、超ハイクオリティの戦闘が見られることにも期待が高まります。

次回も楽しみです!それでは、この辺で。