世にも奇妙な物語 2019春 あらすじを紹介!放送日やキャスト、原作は?
みなさん、こんにちは!今年も「半年に一度のビッグイベント」である世にも奇妙な物語ー雨の特別編ーの放送が決定しました!
キャストが豪華すぎやしませんかい…?というのが第一印象です。あらすじやキャスト、見どころなどを紹介していきます!
放送日はいつなの?
今回の放送予定は
2019年6月8日(土)21:00~23:10となっています。
令和一発目の「世にも」の放送です。今年も放送してくれるフジテレビには感謝ですね!それにしても、6月の放送になるというのは珍しい気がします。
梅雨の6月だからか、今回は「雨の特別編」というサブタイトルが付いています。
また、ここ最近、春の特別編は全4話構成で少し物足りなさがありましたが、今回はしっかり5話での構成になっています。
ロング4話+ショート1話のいつものパターンと予想していますが、どうでしょうか。
2019春の特別編(雨の特別編)全5話のあらすじ・キャスト・原作を紹介!
それでは、今回放送予定の全5話について、あらすじ(ストーリー)や出演する俳優を紹介していきます。
以下、「あらすじ」の部分は全て公式サイト(世にも奇妙な物語|あらすじ(2015年~2019年) - フジテレビ)からの引用となっております。
また、実際の放送順は今回紹介した物と異なる可能性がある(というか多分違うw)ので、その点だけはご了承を!
第1話:永遠のヒーロー
テーマは「コメディ」と予想します。
あらすじ
科学の進歩により、人体の能力を最大限まで引き出す改造人間技術が発達した世界。その技術を悪用する怪人が現れ、市民の生活と安全を脅かすようになっていた。
この緊急事態に日本政府は警察庁内に外部機関として怪人対策室を設置。最新科学技術を駆使したヒーロースーツを開発し、怪人たちに対応している。
中でも怪人検挙数トップを誇り、活躍しているのが“レッドライガー”こと怪人対策室警部・大場博人(郷ひろみ)。日々、さまざまな怪人たちを撃退し、世界の平和を守っている。
だが、仕事が忙しすぎて、世界で一番大事な娘・亜希(上白石萌音)となかなか会えず、テレビ電話で会話することだけが毎日の生き抜きとなっていた。
来年こそ、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたが、怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届き・・・。
主な出演キャスト
郷ひろみ、上白石萌音など
郷さん何やってるんですかw
管理人のコメント
原作無しの作品。長く「世にも」を見ている人なら何となく見えてくるものがあります。この手の作品は死ぬほど笑える作品か、超駄作かっていう…笑
あらすじの中で頻繁に出てくる「怪人」がどのような姿で登場するのか興味があります。安っぽいコスチュームで登場したらもう爆笑確定です。
シナリオの肝は郷さん演じる博人と、上白石さん演じる亜希の、父親と娘のすれ違いがどうなるのか…という部分です。
怪人を倒すことはできたけど、大事なもの(娘からの愛)を失った…とか亜希が闇落ちする…とかバッドエンドで終わる可能性もありそうです。
「駄作」では無いパターンの、笑える作品であることに期待します!
第2話:しらず森
テーマは「感動系」もしくは「不思議系」と予想します。
あらすじ
仕事ばかりで家族の事を顧みない夫との夫婦仲がうまくいかず、息子を連れて実家に帰っている遥子(はるこ・吉田羊)。
遥子は小学校の同窓会に参加し、そこで30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす事に。
何を埋めたか全く覚えていないタイムカプセルを息子の尚之(なおゆき・髙橋來)と一緒に持ちかえるその帰り道、同窓会で幼い頃の思い出話をしていた遥子は昔よく遊んでいた森を思い出す。
尚之と一緒にその懐かしい森の中に入っていくと尚之が足を滑らせてどこかへ消えてしまう。森の中には尚之の帽子と先ほど掘り起こしたタイムカプセルが残されていた。
遥子は夫とともに尚之を必死に探すが、いっこうに見つかる気配がない。
そんな中、ふと目に付いたタイムカプセルを開けてみるとそこには信じられないものが入っていて・・・。
主な出演キャスト
吉田羊、長谷川朝晴、髙橋來など
羊さんの「お母さん」演技が楽しみです。
管理人のコメント
原作は乾緑郎さんの小説『思い出は満たされないまま』に収録されている短話です。
面白そうな一方、分かりにくいストーリーになる可能性があるのが少し不安ですね…。
タイムカプセルってことは過去と現在、未来が繋がるお話になるはずなので、その辺の繋がりを25分でしっかり描いてくれれば楽しめそうです。
タイムカプセルに入っているものがキーになってきそうです。この中身が尚之の身体の一部…とかならガチホラー決定です。
ただ、サイトの吉田さんのコメントを見る限り「ホラー」にはならないようです。
すれ違いする夫婦+子供という構成なので、尚之が”何か”を起こし、元通りの中の良い家族に戻っていくーというストーリーな気がします。
「大傑作!」とまではいかなくとも、安定して楽しめそうなお話です。
第3話:人間の種
テーマは「心温まる物語」であると予想します。
あらすじ
デザイン会社に勤めるごく普通のOL春田緑(はるたみどり・木村文乃)は、3年以上つきあった恋人からプロポーズされるも、返事をすることができなかった。
誰にも言えない悩みを抱えたまま帰路に着いたその夜、「幸せの種」という名の植物の種を思わず購入する。
ある日の夕方、ふと、その種を植えた花壇の土から何かが飛び出しているのに気づく。よく見るとそれは子供の手で…。
恐る恐る土を掘るとそこには人間の頭が!?
それは頭から芽を生やし、白いワンピースを着た少女・希(のぞみ・粟野咲莉)だった。不思議な少女は、泥を払いながら居間にある家族写真を手に取る。
「あなた誰…?」と尋ねる緑に「あなたのお母さん。緑が種を植えてくれたんでしよう?」と希。ふと種の袋を見ると「あなたにとって必要な花が咲きます。花の種類:人間」と書いてある。
信じられないと驚く緑をしり目に、母親しか知りえないことを次々話し出す希。「緑が大好きだったロールキャベツ作ってあげる」と台所に立って料理までし始める始末。
その日から、娘・緑と頭に芽の生えた母・希の不思議な親子生活が始まったが…。
主な出演キャスト
木村文乃、粟野咲莉、山田杏奈、岡本玲など
OL役の木村さんを見られるのが楽しみですね…!
管理人のコメント
原作は無いようですが、今回の作品の中では最も期待している作品になります。
”あなたにとって必要な花が咲きます”という種から、”お母さん”が出てくるといういかにも「世にも」らしい作品。
種から生まれた希が年齢別(6歳・15歳・31歳)に用意されているのも面白いですね。緑と母親の過去にあった出来事が今回の事件を引き起こしたのでしょうか。
これ出来によっては、めっちゃ感動できるやつだ…。
土から人間の頭が出てくる、という部分だけを切り取れば猟奇ホラー作品ですが(笑)、どう考えてもバッドエンドにはならなそうなお話です。
3人の希が、娘である緑にどのような言葉を投げかけるのか。緑はプロポーズに承諾するのか。希の正体と合わせてハートフルな物語にも期待しています!
第4話:さかさま少女のためのピアノソナタ
テーマは「悲劇」もしくは「ホラー」と予想します。
あらすじ
音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森裕太)は音楽コンクールに挑戦するも良い結果が残せず、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島結菜)と比べ、自分には才能がないのではと落ち込んでいた。
そんなある日、薄暗い道に見慣れない古本屋を発見する。立ち寄ったその古本屋でふと目に止まった古いドイツ語の楽譜集。
その中から落ちてきた赤黒いシミのついた楽譜に何か引かれるモノがあり、楽譜の余白に書かれていたドイツ語を翻訳してみる。
するとそこには『さかさま少女のためのピアノソナタ』『絶対に弾いてはならない』と書かれていた。気になってソナタについての検索を始める黒木。
たどり着いたサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていたのだった!
友人の野下(大内田悠平)は鼻で笑うが、黒木はどうしてもその楽譜が気になり、そのピアノソナタに挑戦することを決意。
弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなったのだ。
不思議に思いふと見上げると外で降っていた雨、メトロノームや壁時計の秒針もすべて止まり・・・。それが天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった。
主な出演キャスト
玉森裕太、黒島結菜、大内田悠平など
玉森さんは以前にも「世にも」で主演を演じていますね。
管理人のコメント
原作は北山猛邦さん『千年図書館』の中の短編集から。
出ました”絶対に〇〇してはいけない”シリーズ。楽譜の赤黒いシミって絶対に血ですよね。久々に本格派ホラーが見られるのかな?とワクワクが止まりませんw
ポイントは
・弾き続けないと手を失う
・タイトルの「さかさま少女」
という2点です。
時間が止まるという極限の状態の中での、玉森さんの演技がとても楽しみです。弾き続けていたら宙ぶらりんになった”さかさま少女”が目の前に現れるのでしょうか。
そこで手を止めてバッドエンド、と。うーん、ありそう。
間違いなく暗い雰囲気の中で話は進んでいくでしょうし、黒木の目の前に現れるであろう”さかさま少女”の姿形に嫌な予感しかしません。
ホラーが苦手な人は、ある程度心して見た方がいい作品かもしれません。
第5話:大根侍
テーマは「爆笑系」であると予想します。
あらすじ
女子高生・立川樹(たちかわ・いつき/浜辺美波)は、バスケットボール部のマネージャー。
憧れの先輩・萩山翔(はぎやま・かける/井上瑞稀)の大好物であるブリ大根を作るべく、大根の入ったレジ袋を提げ意気揚々と歩いていると、すれ違いざまに男(小手伸也)とぶつかってしまう。
浪人風の出で立ちをしたその男は、大根を刀のように腰に差していた。不審に思い、立ち去ろうとした樹だったが、男はいきなり大根で斬りかかってきた!
なんとか身をかわしたものの、大根の切っ先が樹の腕をかすめ、なんとそこから血が…。大根で腕を斬られパニックになり、拝むように命乞いをする樹。
「決闘は一か月後にしてやる」と訳のわからないことを言う男。
樹の生徒手帳にある先輩の写真を見つけ、「もし逃げたら、代わりにこやつを斬る。(それまでに)せいぜい腕を磨くがいい」と言い放ち、去っていった。
樹が茫然としていると「わしの弟子にならぬか」と老人の声が…。袴姿のその老人もまた、腰に大根を差していた。
「わしの指導を受ければ、必ずあの男に勝てる!」半信半疑だった樹だが、その老人の元で野菜を武器に修行を始めるのだった…。
主な出演キャスト
浜辺美波、小手伸也、井上瑞稀など
「咲-Saki-」の実写版で、咲を演じた浜辺さんが堂々の主役です!
管理人のコメント
あらすじから伝わってくるいい意味でバカバカしい物語。原作がある作品のようです(田丸雅智さん『夢巻』に収録されている作品)
大根を刀代わりにして戦っている絵面を想像するだけで面白いし、くだらなさ満点です。腰に大根を差すって…ww
「野菜を使って修行に…」とあることから、大根以外の野菜を使う決闘もあるのかも。
男「ふっ…大根ではなく、人参で挑むとは笑止千万!」
樹「さあ…それはどうかしらね?」
…自分で書いてて笑えてきましたww
具体的なストーリーがあるのか分かりませんが、男の正体は気になるところです。そんなものは明かされないまま終了する可能性も高いと思っていますが(笑)
今年もやります!リアルタイム感想ブログ!
毎回多くの方に読んでいただいている、「世にも」の感想記事。1話見るごとにリアルタイムでブログを更新していきたいと思います。
前回の放送分はこちら。こんな感じでやっていきます!
例によっていくつかの項目を用意し、評価とレビューを行っていく予定です。
画面のキャプチャなどは無いと思いますが、ぜひ6月8日当日はこちらのブログも楽しんでいただければと思います!コメント等も大歓迎です!!
世にも奇妙な物語 2019雨の特別編 紹介記事のまとめ
世にも奇妙な物語 ドラマノベライズ 迫りくる黒い闇編 (集英社みらい文庫)
- 作者: 小川彗,赤身ふみお,寺田敏夫,李正姫,春名功武,半澤律子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/04/19
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というわけで、令和一発目の「世にも奇妙な物語」の紹介記事でした。
今回はホラー要素がピアノのお話以外薄めですね。その分コメディよりの作品が多そうで、大当たりか肩透かしかの二択になりそうです。
今回はどんな「奇妙な物語」を見せてくれるのでしょうか?来週が楽しみです!それでは、この辺で。
【追記:実際の感想・レビュー記事はこちらです!】