アニメのおすすめなどを語るブログ

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色づく世界の明日から 3話 感想&考察!瞳美が入部を決めた理由とは

第3話「No Rain,No Rainbow」

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ーありがとう~!これからよろしくねっ!(胡桃

 

魔力が上がっている…だと!?もちろん面白いことに変わりはないのですが、尺の都合なのか少し気になる場面もちらほらと…。でもそれすらも伏線なのかも。

というわけで色づく世界の明日から 第3話「No Rain,No Rainbow」の感想と考察を書いていきます。3話までのネタバレがありますので未視聴の方はご注意を!

色づく世界の明日から 3話のあらすじ・ネタバレ

「また魔法を見せてよ」という唯翔の言葉を思い出し、瞳美は曽祖母と共に魔法の練習を行います。餌付けの効果?もあり、コップを少し動かすことに成功します。

瞳美は新入生向けのイベントで部活動見学をします。写真美術部を再訪した瞳美は、唯翔の絵に”色”を再度見つけます。そのまま瞳美は写真部の活動に巻き込まれます。

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写真撮影体験の最中、将は先生に呼び出されてしまいます。その煽りを受け、瞳美が撮影モデルを担当することになってしまいます。

色が見えない瞳美は、「水中歩行できる」星砂の種類を間違ってしまいますが、何故か瞳美は水の上を歩くことができました。しかし、自分が使った星砂が間違っていることに気が付いた瞬間、その効果が切れてしまいます。

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撮影会を失敗させてしまった瞳美は自分を責めます。唯翔は瞳美の行動から彼女が色を識別できないことを見抜きますが、瞳美はそのことを誰にも言わないでほしいと伝えます。

翌日、瞳美は写真美術部の面々を避けて行動します。それでも、将がモノクロの写真を撮っていること、唯翔に再度部活を誘われたことで瞳美は入部を決めます。

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そして、船で日本に戻ってくる祖母・琥珀の姿が…。以上です。

3話の感想と考察

相変わらず丁寧に物語が展開され、いよいよ考察として書くことが無くなってきそうです(笑)

次回、琥珀が到着してからが本番ですね。

やはり魔力増強のカギは…?

3話の中で、曽祖母に学ぶことで瞳美が使える魔法が少しだけパワーアップしました。2話の考察で自分は瞳美の魔法について以下の通り書きました。

2話の最後で、昼間に行った魔法よりも星が多く出ていたことから

瞳美は自信が付いたり、誰かに励まされポジティブになると魔力が上がる(=魔法の使用が可能になる)

のではないでしょうか。

(当ブログ:色づく世界の明日から 2話 感想&考察!瞳美が見た絵と学校の描写 - アニメのおすすめなどを語るブログより)

 

3話ではこの考察の裏付けがされるような描写がありました。

曽祖母と共にチャレンジした1回目の魔法はうまく使えていませんでしたが、「ポポッキー」というご褒美が加わってからコップを動かすことに成功しました。

そもそも、瞳美は自分自身で「魔法は思い込みが大切」と語っています。やはり、瞳美自身の心の持ちよう1つで魔法の使用が可能になりそうです。

事実、モデル撮影の際は、「青い星砂」と思い込んでいたことで水上歩行ができていました。雪が降っていたのは瞳美が使った赤い星砂の影響ですね。

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こちらも以前書きましたが、瞳美は過去に自分自身にかけた魔法のせいで、魔法が使えなかったり色が見えなくなっている可能性が高いです。

その魔法を解除することに至れば…。元の色が見え、魔法も使えそうです。

 

3話で気になったのは、再三瞳美が言っていた「無理」という言葉です。

消極的な性格ということもあり、魔法を使う際・絵を描く際・モデルを行う際…と何度も何度も「無理」という言葉を発しています。

 

瞳美が魔法を使えないのはこの辺が絡んでいる可能性も高そうです。つまり、

「自分に魔法を使うことは無理だ」という”思い込み”が彼女の力を押さえつけている

ということですね。唯翔たち部員が、瞳美の性格をプラスに持って行って行ければ万事解決、かな。

魔法の汎用性の高さ~瞳美が態度を変えた理由

視聴者の皆さんの多くが「?」となった場面が

瞳美がなぜ突然部活に入ることを宣言したのか?

ということではないでしょうか。私も1回見ただけでは「尺の都合で無理やり瞳美に宣言させたのかな」ぐらいにしか思いませんでした。

でもよーく見ると…屋上でポポッキーを食べながら瞳美は何かの魔法をかけている描写があるんですね。

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この場面の後に瞳美の行動や言動が大きく変わった(消極的で写真美術部員から逃げていた→自分から部を訪問し、入部希望をする)ことを考えると、瞳美が自分自身に魔法をかけた可能性が高いです。それも、自分の気持ちを鼓舞するような魔法を。

1話では「笑顔の魔法」が売られていたり、緊張を解くような効能のある魔法が販売されていたり、と人の内面を変えられるのも魔法の効能の1つです。

 

そんな魔法を使い、自分を変えることができたのであれば…。水上歩行しただけでなく瞳美は3話の中で2回も魔法を自力で使っていたことになります。

周囲の人間が原因か、はたまたポポッキーのお陰か(そうだったら笑うw)分かりませんが、少しづつ瞳美の魔法は成長しているといえそうです。

n角関係ではなく3種のカップリング物語か

はじめは某PA作品(1種類とは言ってない)のようなn角関係の模様になるのかと思いましたが…。3話とOPを見ると各カップリングの物語になる可能性が高そうです。

瞳美と唯翔。あさぎと将。胡桃と千草。

それぞれ、OPでもこのカップリングで描かれています。

 

3話でぐっと来たのがあさぎがゾンビに扮した将の写真を撮影しようとしたシーンです。

もしかするとあさぎはこの場面で、将単体の写真を撮りたかったんじゃないかなぁ…と。そこに悪気はなく瞳美が入り込んでしまいました。

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そこであさぎの手は止まってしまうわけで。こういった微妙な心の動きをしっかり描いてくれるところは流石の一言です。

 

千草の胡桃いじりと照れる胡桃も見ごたえ十分です。しかし、ここに琥珀が入ってきてかき回すと思うと…。物語の動き同様、人間関係の変化にも目が離せません。

感想:プロローグ編終了。次回で方向性が定まるか?

ラストで琥珀が帰還することが示され、3話は幕を閉じました。これでようやく主要人物が全員そろい、プロローグが終了といったところでしょうか。

現時点では「瞳美の成長青春物語」ぐらいに捉えていますが、一気にサブキャラが台頭する恋愛物語になる可能性も否めません。4話で方向性が見えそうです。

 

2話の感想記事で今後の展望を少し書きましたが、やはり60年後に戻った瞳美と写真美術部員の交流が描かれると嬉しいですね(もっとも、時代が戻れば全員80歳近くなっていますが…)。

もしくは、彼ら・彼女らの孫と瞳美の交流を描く展開も面白いかもしれません。

今後とも丁寧に物語が進んでいくことに期待します。

アニメ「色づく世界の明日から」3話感想まとめと4話に向けて

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というわけで色づく世界の明日から 3話の感想・考察記事でした。

4話のタイトルに笑ってしまいましたww
そりゃ いきなり同年代の女の子に「おばあちゃん」って言われたら嫌ですよね。

そんな4話のタイトルは「おばあちゃんはヤメテ!」です。それでは、この辺で。

 

【追記:4話の感想記事を書きました!】

www.anime-kousatsu.com