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魔法少女特殊戦あすか 7話 感想&考察!タマラの情報整理と精霊界の狙い

第7話「魔法少女特殊戦開発部隊」

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ーあすかさん、闘って…私を護って!(くるみ

 

腕が、血が飛び散りすぎでしょこのアニメ…。4人目の魔法少女、謎の少女や他のバベル旅団員も出てきて更に闘いは熾烈なものになりそうです。

というわけで、魔法少女特殊戦あすか 第7話「魔法少女特殊戦開発部隊」の感想と考察になります。7話までのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!

(注意:管理人は原作未読です。ご了承を)

特殊戦あすか 7話のあらすじ・ネタバレ

3年前。フランシーヌの代わりにリーダーとなったあすかは、次々と味方が目の前で命を落とすのを目撃し、絶望します。彼女を救ったのはタマラでした。

日本ではあすかがM班に入ったことで、歓迎パーティーが開かれます。一方で、ロシアではマジカルファイブの1人、タマラが任務で日本に来ることが決まります。

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M班の次の任務は、不規則に発生し別の世界(精霊界等)を繋ぐ「ランダムブリッジ」が北海道に発生したことを受け、北海道に向かうことでした。

ロシアのマフィアも絡んでいるという一件。マフィアは日本人を精霊界に引き渡す代わりに、報酬を受け取っていました。M班は一気にマフィアを襲撃します。

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優位に立つM班ですが、メンバーが戦闘不能になった知らせを聞き、あすかはトラウマが蘇ります。しかし、彼女は「私を護って!」というくるみの言葉で自分を取り戻し、ナーズィニーを倒します。

1人逃げたマフィアはタマラと対峙し、倒されます。マフィアの熊男は「人生最後の戦争を…バベル旅団」と言い残し、命を絶ちます。そして、沖縄では不穏な動きがー。

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以上です。

7話の感想と考察

カタカナ用語がたくさん出てきて「お、おう…」となったのは私だけではないはずです。次回は沖縄回。北へ南へ、大変です。

ロシアの魔法少女タマラとその姉

7話では4人目のマジカルファイブが登場しました。その名も、タマラ・ヴォルコワ。現在はロシア軍に所属しているようです。

彼女の得意技は炎による広範囲攻撃。接近戦のあすか、遠方射撃のミア、回復・防御役のくるみとはまた異なる部分が持ち味の魔法少女です。

 

タマラについて気になるのは、やはり彼女の姉の存在です。

ロシア軍の偉い人には「お前の姉のためにも…」と言われており、タマラ自身は「お姉さまにいい土産が持って行ける」と語っていました。

ロシア内でのやり取りを聞くだけだと、タマラの姉が国内で人質として捕らわれているようなイメージを持ちましたが、タマラはそこまで悲観的でもないような印象もありました。姉が既に故人になっている可能性は低そうです。

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エグイ展開があるとすれば、バベル旅団にタマラの姉が殺されたり、実は姉がタマラの命を狙っていたり、”敵”と判定した姉のことを他のマジカルファイブのメンバーが命を奪ってしまったり…ということが考えられます。

いずれにしても、続々と日本に集まるマジカルファイブ。沖縄で集結するのかな?

ランダムブリッジと精霊界の狙い

飯塚から世界観についての追加説明がされたので、まとめておきます。

トコロジーブリッジ:人間界以外の世界(精霊界など)を繋ぐ橋。
→ステイブルブリッジは常時接続されており、ランダムブリッジは不規則に発生する。
〇ステイブルブリッジは沖縄とコペンハーゲンに存在する。

なるほど、どこから非合法の魔法少女やらが湧いて出ているのかと思っていましたが、これらの橋が利用されて人間界にやってきていたんですね。

 

そして、非常に不気味だった描写が、冥獣たち?が日本人を攫ってランダムブリッジの中に入っていっていたシーンです。

6話の考察で、特にあすかとくるみには何か力があり、女王様はこの2人を狙っているのではないか、と書きましたが今回も狙われたのは日本人でした。

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単にランダムブリッジが日本に発生したから日本人を攫ったのか、それとも日本人でなければならない理由があったのか…。ここは気になるポイントです。

人を攫っている理由は正直分かりません。

若い少女を攫っているのであれば、「非合法の魔法少女を作るための身体」となるものを調達しているのかな…とも思いましたが、例のシーンを見る限り、様々な男女が攫われていました。

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年齢制限がなく魔法少女は作り出せるのでしょうか。

他にも人体実験や、人間の”成分”を取り出して何かをしようとしている…など色々なことが思いつきますが、一番きついのは

ハロウィン級などの冥獣は、人間が元になったものである

という考察です。こうなるとあすかたちが倒しているのは…。

報酬を用意してまで人を攫うとするのですから、精霊界にとって人間は大事なもののはず。今後の動きに注目です。

抱えたトラウマ、一抹の不安

戦闘中にあすかの攻撃が止まってしまったシーンがありました。

味方が戦闘不能(ヒビが入る=軽傷って基準がおかしいよ…)になったことを聞いたあすかは過去のことを思い出してしまいました。

 

このシーンを挟むことで、無敵のように思えていたあすかにも弱点があることが示されたので、今後の戦闘がいっそうハラハラしたものになりそうです。

加えて、あすかが倒されるとすれば精神的な攻撃を受けたときである、という敵側にとっての「明確なゴール」が見えました。

沙綾子、希美、あすかとそれぞれが「何か」を抱えて、それでも前に進もうとしている姿は非常に人間味があって自分は好きです。

こうなるとくるみが戦闘中に昔のいじめを思い出し、不意を突かれるシーンもありそうで怖いなぁ…。

 

この場面での一番の見どころは、くるみの「私を護って!」という発言で、あすかが再び戦闘に復帰した場面です。

5話の記事では、あすかにとっての”みんな”が希美、沙綾子、くるみたちのことへと対象が変わったと書きましたがそのことを実感させる1コマです。

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自分が辛くても、”みんな”を助けるためなら私は戦い続けるーそういったあすかの強い意志を感じ取りました。

…くるみさん、これだけ愛されてるんだからもっとあすかにアプローチしちゃいなYO!

沖縄の少女「与那嶺ちさと」とバベル旅団

7話の最後には、レイラとギースという新登場のキャラが出てきました。

ギースについては、1話で女王様一味と一緒にいたため、バベル旅団の一員と見て間違いなさそうです。

そして、ギースが手にした写真にはこれまた初登場の少女が写っていました。公式サイトキャラクターを見ると、彼女は与那嶺ちさとという少女のようです。

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与那嶺ちさとについて

暗く、虚ろな目をした沖縄の少女。交通事故で、母親と自身の右足を失う。空手を習っていたが、その夢を絶たれ、現在は車椅子で生活している。日常的に父親により虐待を受けている。

(引用:TVアニメ『魔法少女特殊戦あすか』公式サイトより)

("゚д゚)ポカーン

何だこの「鬱キャラの設定オンパレード」みたいな奴は…。次回くるみ先生によるアッチ系の拷問・水着回と思いきや、絶対ぶっこんでくるじゃん。

 

会話の内容から、現時点で彼女はバベル旅団員では無さそうですが、空手を習っていたということで身体能力は高そう。

その部分をバベル旅団に買われ、仲間に引き入れられるのでしょうか。ちさとも色々とトラウマを抱えているようなので、あっさり洗脳されそうで次回が怖いです。 

アニメ「魔法少女特殊戦あすか」7話感想まとめと8話に向けて

魔法少女特殊戦あすか 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

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というわけで、魔法少女特殊戦あすかの7話感想・考察記事でした。

今回は諸事情により、更新が遅れてしまいました。次回は通常通り「土曜日の午前中」に更新できると思いますので、よろしくお願いします。

次回第8話は「きっと素敵な魔法少女に」です。次回予告が”※この画像はイメージです”にならないことを祈ってるぞ…!

それでは、この辺で。

 

【追記:8話の感想・考察はこちらから!】

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