アニメのおすすめなどを語るブログ

主にオリジナルアニメの感想と考察を管理人が書いて楽しんでいるブログ。皆様のコメントをどしどしお待ちしています!

すのはら荘の管理人さん 11話 感想&見どころ紹介!亜樹の成長と待っていてくれた彩花さん

第11話「襲来 べた甘 おもてなし」

f:id:rakutenpocket2:20180913234435p:plain

ー会長は私のなんで無理ですね。(

 

茅野さんボイス(お誕生日おめでとうございます!!)の姉が登場しましたが彩花さんの前になす術なし。柚子のとあるセリフと最後の彩花さんの出迎えシーンが最高です。

というわけで、すのはら荘の管理人さん第11話「襲来 べた甘 おもてなし」の感想を書いていきます。11話のネタバレがありますので未視聴の方はご注意を!

11話の「ここが素敵なすのはら荘」

亜樹の姉である茉莉が登場しましたが…やっぱり素敵なキャラは会長と彩花さんでした。

 

柚子:「私はいつもの格好の椎名の方がいいと思うぞ?」
 シチュエーション:周囲が亜樹の可愛い服装に賛同する中の発言。

f:id:rakutenpocket2:20180913233339p:plain

 

この会長の発言のすばらしさに感服しました。他のメンバーは(彩花さんは微妙ですが)、亜樹を男として見ていない節が強いです。

しかし、柚子だけは祭りのときに亜樹を誘うことを躊躇ったり、彩花&菜々に手を引かれる亜樹を見て嫉妬したり、と亜樹のことを「男」として見ている場面が何度か見られました。

今回の発言も例にもれず、です。男の子としての格好をしている亜樹のままがいいと言う柚子だけは亜樹のことを異性として見ています

男として見られることは亜樹の目指す所でもあり。特に柚子も照れずに発言していたようですが非常に破壊力が強いセリフでした。

そもそも「普段のあなたがいい」という言葉ってすごい褒め言葉ですよね。自分もこう言われたい。主に会長に。

 

…え、長々書いていて何を言いたいか分からないって?

やっぱり会長はかわいい!!ってことです。

 

彩花:管理人さんによる徹底管理&茉莉の陥落
 シチュエーション:実姉が管理人さんに完敗する図。

f:id:rakutenpocket2:20180913235555p:plain f:id:rakutenpocket2:20180913235559p:plain

 

1枚目の画像のピンクの2つの山はクッションではありません。念のため。

冒頭の登場シーンでは、茉莉はヤンデレ感満載なキャラだと思っていましたが、どちらかというと変則的なツンデレキャラに近い雰囲気です。

のっけから彩花さんソング(通称:聖母曲)にやられている時点で勝敗は見えていましたがここまで完璧に管理されるとは…。色んな意味で背伸びしている茉莉がいじらしいです。歯磨きしてもらってる茉莉がかわいい。

それにしてもお風呂場での耳パクリはやりすぎでしょう。もしかして柚子も初めての背中流しのときに同じことをされたの…か?そんなシーンが見た過ぎる…!

 

亜樹:「大丈夫、男の子だから」
 シチュエーション:亜樹が怪我をした茉莉をおぶってすのはら荘へ。

f:id:rakutenpocket2:20180914000034p:plain

 

夕焼けも相まって非常に素敵なシーンです。「そんなにお姉ちゃんの足が見たいの?」とふざけ気味の茉莉に対し、亜樹は真剣な顔でねん挫した姉を心配しおぶります。

昔の立場は逆で茉莉が亜樹を守り、おぶってあげる側の存在でした。しかし、すのはら荘での日々は亜樹をほんの少しだけ強くしています。OPのようなムキムキ人間にはなれなくとも、女性である茉莉を守ることはできました。

 

亜樹の決意、成長のすべてが「大丈夫、男の子だから」という台詞に凝縮されています。「男」の背中を感じ、茉莉は安心した顔で目をつぶります。

それからは無言で夕焼けの道を歩みます。もしかすると茉莉の真の願いは亜樹に強くなってもらうことだったのかもしれませんね。

亜樹の成長とほんの少しの男らしさを感じた、11話の中での名シーンです。

 

彩花:「おかえりなさい」
 シチュエーション:すのはら荘の前で帰りを待ってくれている彩花さん。

f:id:rakutenpocket2:20180914000724p:plain

 

成長した亜樹を待ってくれていたのはやっぱり彩花さんでした。笑顔で手を振り、亜樹の頭を「偉い、偉い」と撫でます。

彩花さんと亜樹のやり取りを見て、茉莉はこっそりと2人から目を逸らします。素直に彩花さんを認められない茉莉が降伏した瞬間といえるのではないでしょうか。もう完全に勝負あり!です。

多くの言葉を語らず、にっこりと頭を撫でる彩花さんこそ”管理人さん”です。その中でも「おかえりなさい」という言葉は「ここがあなたの帰ってくる場所ですよ」と彩花さんが語っているような気がして心がほっこりしました。

包容力溢れる長女と、ちょっと残念な次女に、弟1人。アリだと思います!

11話の感想

改めて彩花さんの神々しさをふんだんに感じることができたお話でした。茉莉が完全に噛ませ犬になっている気がするのは…おいておきましょう。

Bパート最後のシーンで茉莉が近くの高校に転校したことが明かされました。菜々や苺愛・舞子と茉莉が結託したら…。性格が合うにしろ合わないにしろ亜樹のとっては大惨事(またの名を天国)になりそうですね。

次回は全員集合しそうな雰囲気だったので、高校生組の暴走も見られるかもしれません。

Cパートで茉莉も亜樹に対し色々していたことが亜樹から語られました。彩花さんは「管理」、茉莉は「溺愛」と少しベクトルが違う印象を受けました。茉莉が彩花さんに惨敗したのはその辺のあんばいだったのかなー、と。

 

茉莉が出てきたので仕方ありませんが、生徒会組の活躍が少なかったのは残念です。会長成分が足りんぞおおおおお!!

アニメ「すのはら荘の管理人さん」11話感想まとめと12話(最終回)に向けて

すのはら荘の管理人さん: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)

すのはら荘の管理人さん: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)

 
すのはら荘の管理人さん: 2 (4コマKINGSぱれっとコミックス)

すのはら荘の管理人さん: 2 (4コマKINGSぱれっとコミックス)

 

原作も非常に面白いのでぜひ!話と話の間の挿絵に注目です!

 

というわけで、すのはら荘の管理人さん11話の感想でした。挿入歌もあり今回も印象的な1話でした。

そして、おそらく次回が最終回という絶望感…。一体再来週以降の木曜日は何を楽しみに生きていけばいいのか今から悩んでいます。

そんな最終回(12話)のタイトルは「こたつ 年末 サンタさん」です。キャラクター全員集合はもちろんのこと、柚子と亜樹が同じベッドで寝ている…だと!?

これは最後まで目が離せません!それでは、この辺で。

 

【追記:12話(最終回)の感想記事を書きました!】

www.anime-kousatsu.com