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トライナイツ 1話 感想&考察!理久・光の過去と蒼嵐高校の「謎」

第1話「月と太陽」

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ー何よりも…お前に首輪を付けてやる、狩矢光!(理久

 

ああ、首輪ってそういう…。やや駆け足気味ではあった気がしますが、スポーツアニメの1話としては分かりやすい構成で、2話以降が楽しみになる出だしでした。

というわけで、トライナイツ 第1話「月と太陽」の感想・考察記事になります。1話のネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!

(注意:管理人は関連コミックス未読です。ご了承を)

トライナイツ 1話のあらすじ・ネタバレ

蒼嵐高校1年の遥馬理久。不意に立ち寄ったラグビー部の練習で、クラスメートの狩矢光に走り方のアドバイスをし、光はその助言のお陰で走りが変わります。

理久に対し「もっとアドバイスをくれ」と光は言い、理久にラグビー部に入るように迫ります。「ラグビーは辞めた」という理久ですが、彼の押しに負け1日だけ練習に参加し、理久&光の2人でラグビー部7人を相手取ることになります。

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理久の頭脳を使ったパス、光の圧倒的な跳躍力で見事に7人を打ち破った2人。部長の冬原灯利は、理久の実力に驚きますが体格のせいで彼がラグビーを諦めたことに気が付きます。

光は理久に部に入るよう言いますが、理久は体格で相手に勝てないもどかしさを光にぶちまけます。それでも「俺にはお前が必要だ」と言う光に理久は折れました。

しかし、光は理久の言う通り動くことは拒否します。そんな光に理久は「お前に首輪を付けてやる」と宣言するのでしたー。

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以上です。

1話の感想と考察

黒板の字の機械的な感じと、大きさが変化?する黒板は少し気になりましたね…。多少の作画には目をつむって、試合で良い動きの映像を見せてくれることに期待です!

2人の主人公が背負う「過去」

作品の導入部らしく、2大主人公の過去が仄めかされるシーンがありました。

 

<タクティクス(戦術)担当:遥馬理久

”聴いて(聞いて)いない”のに、教師の言葉をすべて覚えている程の、頭脳派主人公。彼について分かった情報は

兄がいて、かつてはワールドカップを目指していた
体が大きく成長しなかったことで、ラグビーを諦めた

の2点でしょうか。

 

特に気になるのはアバンでさらっと触れられた1点目で、理久には兄がいるようです。…今でも生きているとは誰も言っていませんが。

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黄金パターンとしては、兄が既に故人であるか、兄はものすごい選手になって、最終戦で主人公の前に立ちはだかるか…のどちらかでしょうか。

自分はラグビーをやったことがない(見たこともほとんど無いです)ので詳細は分からないですが、素人目に見ても細くて小さい理久は、かなり厳しいプレイが要求されそうです。

 

<フィジカル(肉体)担当:狩矢光

一方で、授業は寝てばかり、昼ご飯には骨付き肉を食べる程の肉体派・光。彼については、理久よりも興味を引かれる場面が多く

・過去に「宿敵」がいた
ラグビーを1人でやってきた

ことが1話で明かされています。

 

彼の語った倒したい”あいつ”の正体は後々明かされることとして、「1人でラグビーをやってきた」というセリフが気になります。

協調性が無く、試合に出してもらえなかった過去があるのか、それとも何か別の理由があるのか。2人のプレイも楽しみつつ、個々の過去にも注目していきたいです。

言うことを聞かなそうな光相手だから理久は「首輪をつける」と。むしろ、ここまで押しているのは光君の方で、彼はなかなか服従しなさそうだけど…w

公式サイトに見る蒼嵐高校の「謎」

公式サイトのキャラクター紹介で引っかかった部分があります。

それは、蒼嵐高校ラグビー部に”3年生”が存在しないことです。キャプテンは2年生の灯利。どうやら「元キャプテン」はいたようですが、現在は部にはいないようです。

高校ラグビーの最後の大会は秋~冬(大変!)に開催されるようなので、引退したというわけでは無さそうです。

こちらも、王道パターンは「3年生の不祥事」とかですが、それ以外の理由もあるのかもしれません。

 

合わせて、気になったのが部員が試合形式の練習をした際、灯利が激しく怒ったことです。

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メニューを無視して勝手に練習したことに怒るのは分かりますが、追いかけまわすほど激怒するようなことでしょうか…?

単に考えすぎの可能性も十分にありますが、灯利には安易にチームメイトに試合をしてほしくない理由があるのかもしれないですね。

理久が考える”タクティクス”で一風変わったスポ根アニメが見られる?

「頭脳」を使うプレイヤーと「身体」を使うプレイヤーが協力して…というスポーツ作品は、アニメ・漫画・映画問わず昔からたくさんあるものです。

今回は、光が理久に協力的では無いという設定こそありますが、まだまだこれだけでは”どこかで見たことがある展開”になってしまうと思われます。

 

ぜひ、理久には彼にしか思いつかないような戦術を組み立ててほしいですし、光も光でただ運動神経が良いだけではないということを見せてくれると嬉しいですね!

練りに練られたタクティクスと強烈なフィジカルで、練習・試合と一風変わったスポ根アニメになるといいな…と感じた第1話でした。

アニメ「トライナイツ」1話感想まとめと2話に向けて

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というわけで、トライナイツ 第1話の感想・考察記事でした。

自分のブログの他のアニメ記事に比べると、非常にあっさりした内容になりました。深い考察というよりは、簡潔な感想が中心の記事になるかと思います。

情景描写で考察できる部分が多いと嬉しいのですが…。こんな感じで毎週更新していく予定なので、ぜひ次回も訪問して頂ければと思います!

次回第2話は「フィジカルとタクティクス」です。それでは、この辺で。

 

【追記:2話の感想・考察はこちらから!】

www.anime-kousatsu.com