まちカドまぞく 1話 感想&考察!全てが異なる2人の少女と吉田家の謎に迫る!
第1話「優子の目覚め!!家庭の事情で今日から魔族」
ー今何て…?うわあああああ覚悟おおおおおおお!(優子)
きららアニメが帰ってきました!めちゃくちゃテンポの良い会話が続き、楽しめそうな作品です。どのキャラクターもかわいくて、幸せな気持ちになります!
というわけで、まちカドまぞく 第1話「優子の目覚め!!家庭の事情で今日から魔族」の感想と考察になります。1話のネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!
(注意:管理人は原作未読です。ご了承を)
まちカドまぞく 1話のあらすじ・ネタバレ
普通の高校生、吉田優子は夢の中で女性から「街にいる魔法少女を倒し、一族を復興せよ」と告げられます。目覚めると優子につのと尻尾が生えていました。
母親の清子から「吉田家は闇の一族の末裔であり、自分たちの生活を改善すべく、魔法少女を倒し生き血を邪神像に捧げる必要がある」ことを聞きます。優子の活動名は「シャドウミストレス優子」になります。
早速出かける優子ですが、ハプニングが続き事故に遭いそうになります。彼女を救ったのはとある魔法少女。”敵”に救われパンの施しも受けた優子は「これで勝ったと思うなよ~!」と逃走しました。
翌日、友人の佐田杏里に事情を話します。A組に魔法少女がいるらしいという噂を聞き、クラスに向かいます。A組の千代田桃という少女が魔法少女でした。
桃は前日優子を救った人物であり、身体能力は抜群。悪気無く「小さい」と言われ、シャミ子呼ばわりされたことで桃にパンチしますが、全くダメージを与えられません。
優子はパンチの方法を教えてもらえますが、自分のセンスの無さが露呈し、結局逃亡してしまいます。こうして優子の”まぞく”としての戦いが幕を開けるのでした。
以上です。
1話の感想と考察
最近アニメ内で文字が使われることが多い気がする…。個人的には独特の雰囲気が出ていて好きです。1話から優子のかわいさがさく裂していたエピソードでした!
優子と桃の違い、対比
1話らしく内容・世界観の説明が多かった今エピソード。制限されて月4万円の生活って…どう考えても無理でしょw
清子は「私たちのパワーと運を封印された」と言っていましたが、パワーの部分は優子の力の無さに関連しており、運の部分は最後の方で清子が購入したきのこに付いていた懸賞シールに繋がっています。
結果を見ることなく懸賞は外れるんだろうなぁ…と分かる構成が面白いですね。
さて、1話から「魔法少女」である桃と「まぞく」である優子のやり取りが描かれました。この2人はありとあらゆる部分で対極の位置にある存在です。
1話で見られた特徴をまとめてみると
吉田優子(シャドウミストレス優子)
・力が無い。
・どこか抜けていてふわふわしている少女。
・貧乏ではあるが、家族一緒に暮らし母親の手料理を食べる。
・友人と共に学校生活を過ごす。
・背が低い、胸が大きい。
千代田桃(フレッシュピーチ)
・驚異的な身体力の持ち主である。
・しっかりしており、表情がクール。
・大豪邸に住んでおり、食事は買ってきたものを1人で食べる。
・(少なくとも1話の時点では)クラスで1人で過ごしていた。
・背が大きい、胸が小さい。
こんなところでしょうか。
※追記:はじめ記載していた「フレッシュピーチハートシャワー」は技の名前でしたので修正しました。ご指摘いただいた名無しさん、ゾノさんありがとうございました!
お話の中ではどうしても「優子=力が無い、桃=力がある」と描かれている場面が目立ちましたが、彼女らの周囲に目を向けてみると、周りの環境も大きく異なっています。
胸囲の格差社会は…このシーンとかが分かりやすいかもw
もっとも、桃は1人で(猫はいましたが)生活することを嫌がっている素振りは見せていません。あのポテチが美味しいとは思えない…。
この後も優子は桃に対し勝負を挑んでは負けて…という流れが続くものだと思いますが、優子のみならず杏里やしおんとも仲良くなり、クールな桃が笑顔になる場面が見られるといいなぁと思います。
優子の家族の謎~妹・良子の覚醒と父親の行方は?
気になったのはAパートで清子から語られた、以下の2つのセリフです。
①(優子、良子に対し)あなたたちは、普通の人間の子ではないのです。
②家族4人で月4万生活という呪いまで…。
①のセリフから、優子だけではなく良子も今後まぞくになることが示されています。まだ小さいのでまぞくとしての才が目覚めるかは分かりませんが、気になる部分です。
となると、母親の清子も昔は「闇の一族」として戦っていたのでしょうか。
また、②のセリフで注目したいのは「家族4人で」という部分。普通に考えれば母親、姉、妹の構成なので父親がいるはずですが…?
きららアニメということもあり、そう易々と男キャラが出てくるとは思いませんが、父親の存在が示唆されたのも事実です。
父親は今も生きているのか、いるとすればどこにいるのかという部分にも注目していきたいところです(一切触れられない可能性も高いですがw)
各キャラのかわいいシーン・ベスト3!(1話分)
「まちカドまぞく」の記事では、そのエピソードで各キャラが見せたかわいい姿を毎回簡単に紹介していこうと思います!ただし、予定は未定です。
3位:優子を見て微笑む姿(桃)
「くす」という声と共に、桃が笑うシーンが2回描かれました。1度目は優子がお腹を鳴らした場面、もう1つは優子が自分をシャミ子と言いかけたシーン。
クールに見える女の子が笑う場面はいつだって良いものです。感情の起伏が激しい優子と、静かにほほ笑む桃という点でも2人は対比された関係にありますね。
2位:大事なところで噛んで意気消沈(優子)
桃に対して「たのもー!」と言わんばかりの勢いで優子がまくし立てた場面。
途中までどや顔?で桃にぶつかっていく優子ですが、桃の反応の無さに勢いが落ち込み、噛んだことを指摘されたシーンで、尻尾がへなるシーンが何ともかわいい…!
ちなみに、その後も元気になったり「シャミ子」と呼ばれ怒ったりと色々忙しいシャミ子さん。尻尾の動きが感情とダイレクトに連動しているのが面白いです。
1位:パンを貰って喜びを隠し切れない!(優子)
1話の「ベスト・かわいい・グランプリ」受賞はAパートのこのシーンから!
「施されている」ことに気が付くまでの優子の表情がとても良いです。
この後、彼女は「これで勝ったと思うなよ~!」と逃亡するのですが、その際に「ありがとう」とも叫んでその場を去っています。
こういう純粋な表情や、セリフから感じ取ることができる”優しさ”が吉田優子という人物の本性なのですね。
アニメ「まちカドまぞく」1話感想まとめと2話に向けて
TVアニメ「まちカドまぞく」エンディング&オープニングテーマ よいまちカンターレ/町かどタンジェント
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というわけで、まちカドまぞく 第1話の感想・考察記事でした。
原作がある作品ということもあり、感想中心+1,2点考察ぐらいのイメージで記事にしていきたいと思います。
毎週金曜のこの時間を目安に更新していきますので、ぜひ2話も当ブログを訪問していただければと思います!
次回も楽しみです。それでは、この辺で。
【追記:2話の感想・考察はこちらから!】