世話やきキツネの仙狐さん 4話・5話 感想&見どころ!表情豊かな仙狐さんをご紹介!
第4話「なぜ休日に仕事をせねばならんのじゃ!?」
第5話「しっぽなら、わらわのがあるじゃろ?」
ーお主が元気になれるのだったら、わらわは嬉しいのじゃ!(仙狐さん)
あああ、タイトルが、タイトルが僕らを殺しにかかっているう!新キャラのインパクトは少しばかり薄かったですが、隣人の高円寺がいい味を出してきています。
というわけで、世話やきキツネの仙狐さん 第4話・第5話の感想記事になります。5話までのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!
(注意:管理人は原作未読です。ご了承を)
- 仙狐さん 4話・5話のあらすじ・ネタバレ
- 4話の「ここがかわいい!癒される!仙狐さん」
- 5話の「ここがかわいい!癒される!仙狐さん」
- 4話・5話の感想
- アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」4話、5話の感想まとめと6話に向けて
仙狐さん 4話・5話のあらすじ・ネタバレ
4話
休日にまで仕事をすることになった中野を仙狐さんは徹底的に甘やかします。機械オンチな仙狐さんのかわいさを堪能する回でした。
5話
中野家にやってきたシロは、中野のあまりのモフニストっぷりにドン引きし、逃走。中野と仙狐さんはまるで親子のようなひと時をお風呂で過ごすのでした。
4話の「ここがかわいい!癒される!仙狐さん」
まずは4話から。”ポンコツ仙狐さん”を堪能できるエピソードでした。
必殺!催眠音声仙狐さん
頼むから仙狐さんボイスの目覚まし時計を発売してほしい…!どんどん堕落していってしまいには起きれなくなりそうですがw
「お主よ、朝じゃぞ、起きられるかの?ゆっくり眠れたかの?」→優しい…
「今日は起きてやることがあるのじゃろ?」→はい…
「5分経ったらまた起こしてやるのじゃ!」→分かりました…(夢の世界へ)
目覚まし時計なのに、睡眠音声的な感じになっているのは商品化しちゃだめですね…。世界一快適なスヌーズ…。うん、これはダメだ。
で、この睡眠音声の後の仙狐さんがもうすごいです。「朝であれば中野は思いっきり甘えてくれる」ことを利用して、悪魔のささやきを連発します。
尻尾を振る仙狐さんがかわいいのはもちろんですが、ベストショットはこのシーン!
完全にヤバイテンションになって暴走していますし、目の中にハートマークがあるのが好ポイントです。寝起きにもふもふがやってきたらもう永眠確定です。
まるでキツネの仙狐さん~機械との仁義なき戦い~
まるで幽霊に取りつかれたのかのように、勝手に動き出す家電たち。
アクシデント続きでとても面白く、仙狐さんの「完璧ではない一面」を堪能できるシーンでしたが、その中でも掃除機の音に驚くこの場面は永久保存版です。
中野のベッドに入って必死に抵抗する仙狐さん。この姿はまるでキツネそのものです。「ふかーっ!」という叫び声が聞こえてくるよう。
その後、ホコリ取りで掃除機をぺしぺししているのもかわいいですね!アクシデント続きで、いつもに増して「うやん!」が連発していたのも良きです。
もう1つの見どころは冷蔵庫の中身。
以前、仙狐さんが見た時に冷蔵庫に入っていたのは大量のエナジードリンクばかりでした。それが、3話で買い物に行った際に購入したお肉などに変わっています。
こういう細かな変化を描いてくれるのは心が温まります。ちなみに、個人的にはお酒が好きなので、「仙狐の酒」で漬けた梅酒が猛烈に飲みたいです…!
「わらわはただの動く毛玉じゃ…」
機械たちの大暴走で、落ち込む仙狐さん。動く毛玉、大いに結構!
仙狐さんの中野への勝手なイメージもどうかと思いますが、仙狐さんが中野に必要とされたいから頑張っていることが強く伝わってくるシーンです。
一応笑顔は見せるものの、冷蔵庫の中身を確認する際に不安そうな表情で中をチェックし、声のトーンも下がっている部分に、仙狐さんの落ち込みが表現されています。
だからこそ、中野に頭を撫でられた後に緩んだ表情が映えます。多分、このときの仙狐さんの表情は中野の先祖?に頭を撫でられていたときと同じような表情だったはずで。
まるで子供のような、そんな表情です。
仙狐さんの暴走、ポンコツっぷり、慌てっぷり・中野の癒されている表情、優しさと両者の表情がコロコロと変わっていく素敵なエピソードでした。
5話の「ここがかわいい!癒される!仙狐さん」
続いて5話。「甘やかされる」ことが好きな新キャラ、シロが登場!
迫りくるシロvs膨れ顔の仙狐さん
「撫でさせてあげる」と言い、中野に迫っていくシロ。これを食器を洗いながら気にしている仙狐さんが、もうかわいいったらありません。
たまらず、2人(1人と1匹)の元に向かう仙狐さんはピョコピョコSEも混ざって破壊力抜群です。恥ずかしがってすぐには言い出せないところもポイントが高い!
膨れ顔がすごくいい…。
シロが登場した際には、確実に仙狐さんのプチ・嫉妬シーンが見られるとは思っていましたが、まさかここまでいいものだとは…。
仙狐さんの発言を聞いてどや顔をするシロには何とも言えない気持ちになります(笑)
妄想の世界で中野は天に召されていますが、致し方ないことです。誰だってそうなる。
それにしても、尻尾のもふもふがしたい中野に怯えてシロは逃げていきましたが、中野のどのような欲望であればシロは受け入れたのでしょうか…?
アニメ史上類を見ない「究極に癒される入浴シーン」
とうとう来ました、切り札である入浴シーン!しかし、このアニメらしく入浴でもただただ癒される、そんな素晴らしいBパートでした。
もはや仙狐さんのBGMと化した「うやんややんやや~ん」を聞きながら、背中を流してくれる幸せ…。ここが楽園でしょうか。
中野の黒いオーラがボディソープに解けて流れていくのと同様、僕の疲れも一緒に消えて無くなっていくようでした。
さすがにスーパー仙狐さんタイムは背中流しのシーンは採用されませんでしたが…。
中野が仙狐さんの背中を流すシーンは「洗い屋さん!」だったら始まっていましたね。「何が」とは言いませんよ、決して。
仙狐さんの身体は確かに小さいんだけど、その部分がこの後2人で入浴するシーンにうまくつながっています。
中野の水鉄砲を褒め、徹底的に中野に優しい言葉をかける仙狐さん。この仙狐さんの「大人らしさ」がギャップを与えています。
このアニメの中で、自分が1番グッときた発言は、1話の「お主はもう十分がんばっておるではないか」なのですが、5話で仙狐さんが言った「暴れてしまわぬよう、こうして見ててやるからの」というセリフも同じぐらい好きです。
加えて、この優しげな表情。中野の表情もこの場面で変わっていますし、破壊力満点の発言&笑顔でした。
4話・5話の感想
4話では、ギャグ要素がふんだんに盛り込まれており、5話では新キャラが登場したりと一辺倒で飽きさせないような工夫が次から次へと見受けられます。
徐々に仙狐さんが尻尾もふもふを許容してきているのが、中野との距離が縮まっている感じがしていてとても良いです。
列車の中で中野は「最近欲張り過ぎだ…」と考えていますが、最後の最後に仙狐さんは「お主が元気になれるんだったら、わらわは嬉しいのじゃ」と伝えています。
お風呂でうとうとしていた場面で仙狐さんが入ってきたこともそうですが、2人の気持ちと行動がいつの間にかリンクしているのが何とも言えず素敵です。
それにしても、5話のセリフだけを切り取ると完全にアレなアニメなんですよね(笑)
一例をあげると…
「ご褒美をあげるわ」
「あなたじゃ中野を満足させられてないじゃない」
「素直になりなさい?」
「小さい手のぬくもり、強すぎず弱すぎない、絶妙な力加減…」
「小さな体だ、もちもちすべすべの肌…」
こんなことを言っていたらシロに「邪な文章ね…」と言われてしまいそうです。いや、でもこの中野の影も入ったカットは完全にアウトでしょw
アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」4話、5話の感想まとめと6話に向けて
というわけで、世話やきキツネの仙狐さん 第4話・第5話の感想記事でした。
先週は更新できずに2話まとめ見をしたのですが、それによってより色々な仙狐さんの表情を楽しめたので大満足です!
これで定番?シチュエーションは使い切った感があるので、次回以降に用意されているものに期待が高まります。
次回も楽しみです!それでは、この辺で。
【追記:6話の感想記事はこちらから!】