世話やきキツネの仙狐さん 9話 感想&見どころ紹介!新たな挑戦と焦り顔・どや顔が素敵な回!
第9話「こうすれば恥ずかしくないじゃろ」
ー色々新しいことができて、わらわも楽しかったのじゃ(仙狐さん)
前半はまさかの「3分クッキング」でした。最初から最後まで中野と仙狐さんのイチャラブ物語になってるし…。夜中にグラタンテロをされることになろうとは…。
というわけで、世話やきキツネの仙狐さん 第9話「こうすれば恥ずかしくないじゃろ」の感想記事になります。9話までのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!
(注意:管理人は原作未読です。ご了承を)
仙狐さん 9話のあらすじ・ネタバレ
中野くんにグラタンを食べさせるべく、高円寺からグラタンの作り方を学ぶ仙狐さん。
見よう見まねで中野くんの散髪も行い、ますます中野くんのブラックオーラが薄れていくのでした。
9話の「ここがかわいい!癒される!仙狐さん」
洋食シェフ仙狐さん、床屋仙狐さん…。コスプレはありませんでしたが、今回も色々なシチュエーションが楽しめる構成になっていました。
少し慌てる仙狐さん
シロが狐火を使ってお湯を沸かしているシーン。一部始終を見てしまったであろう高円寺を見て、ごまかそうとする仙狐さんです。
シロと高円寺を互いに見比べるシーンもかわいかったのですが、やはり玉ねぎを片手に手を振っているシーンがとてもよかったです。
このシーンだけ永遠に見ていたいぐらいにはかわいいです。手を振りながら「あわあわ」言ってるのがなおのこと素敵。
ちなみに、その後更にシロが暴走するのですが、その場面で白目になっている仙狐さんも見どころの1つです。それにしても何にも気づかない高円寺…ww
これまでは、仙狐さんの完璧な部分が描かれることが多かった作品ですが、今回は焦ったり分からないことがあったりといつもと違った仙狐さんをたくさん拝めるエピソードになっています。
グラタンに魅了される神様2人+高円寺
食べたときの表情は、シロの方が幸せそうな表情をしていてよかったですね!
よだれを垂らす→ふーふー→美味しそうに食べるの流れが完璧すぎました。レビューしている際の「うや~~ん」がグラタンの美味しさを物語っています。
周りに出ている「幸せオーラ」が好きなのです。
一方で、仙狐さんの食べた際の表情も非常に幸せそうでした。
高円寺とのやり取りの中で「800歳のおばあちゃんらしさ」と満面に出しつつ、グラタンを食べた際の「子供っぽい」表情…。これはやられます。
これまでの記事で何回か書いていますが、仙狐さんは「大人っぽさ」と「子供っぽさ」が共存していて、時折垣間見えるギャップがとても好きです。
ちなみに、中野にグラタンを振る舞った際に「仙狐さんの味がする」と言われたときの仙狐さんの表情はこちら。
これは「おばあちゃんっぽい」わけでも「子供っぽい」わけでもなく、「大人びている」表情ですね。
グラタンを食べたときの表情と見比べると、その違いが一目瞭然です。
この後に少し恥ずかしがりながら(そう聞こえるだけ?)「それは…わらわの、愛情の味じゃな」というところまでが1セット。中野よ、永遠に爆発しろおお!
「わらわが髪を切ってやろう!」
たまに見られる「仙狐さんどや顔シリーズ」。
今回も例に漏れずそのかわいさがキープされていました。しかし、これだけどや顔をしているのに「見よう見まね」で散髪をするのだから恐ろしい子…
ただ、見よう見まねとは言いつつもファッション誌で髪型を色々研究しているあたりさすが仙狐さん。
仙狐さんはいきなりミスしますが、「わらわに任せておれ!」と言われたら不安でも身体を預けてしまう気持ち、よく分かります。
中野を色々な髪型にして遊んでいたけれど、その都度仙狐さんの力で元の髪型に戻していたのでしょうか。最初の3つの髪型で会社に行ったら上司にぶん殴られそうです()
洗髪シーンの表情と行動
個人的に、仙狐さんの表情で一番好きなのは「仕方ないのう…」という声が聞こえてくるようなあきれ顔が混ざった顔です。
例えば、6話のゲームのシーンや、7話のマッサージをする直前のシーンなどでも同様の表情が見られます。やっぱりこういう表情が一番好きです!
で、今回は髪を洗おうとした際に、中野がごねたシーンでこの手の表情が見られました。尻尾をタオル代わりに顔に当てるの最高かよ…。
1話の時点では、尻尾を触られることにも若干の抵抗があった仙狐さん。それが、今では中野を安心させるために、自然に尻尾を中野の顔にかぶせています。
グラタンを一緒に食べるシーンや、洗髪の後の仲睦まじい会話からも仙狐さん・中野の距離が縮まったことが分かりますが、自然に尻尾を中野に触れさせるシーンからも仙狐さんの”変化”が感じ取れるのが面白いところです。
顔はもふもふ、頭はごしごし…羨ましいとかそういう次元を超えてるぜ!
仙狐さんの失敗と耳の動き
人の髪で遊んでいた挙句、変な部分を切ってしまった仙狐さん。”がびーん”という効果音が聞こえてきそうな表情も素敵でした。
目を2度逸らして、こっそり髪を元に戻すシーン、良かったですよね…!
その後の中野とのやり取りで思ったのですが、仙狐さんは心情に大きな影響を及ぼす出来事が起こると尻尾じゃなくて耳が動くようになっている…?
今回耳が動いたシーンの代表例は「オーブンの存在を知ったとき」「グラタンを食べたとき」「中野が意地悪をしたとき」…こんなところでしょうか。
いずれも仙狐さんの気持ちに大きな影響を与える出来事ばかりです。これは思わぬ発見をしてしまったのかもしれない、と少し嬉しくなった水曜の夜中でした(笑)
9話の感想
最初の方にも書きましたが、洋食料理への挑戦・散髪への挑戦、と仙狐さんのチャレンジがテーマになっているエピソードでした。
前者は元々得意な分野なので自力で突破し、後者は神の力を乱用(?)して突破していたのも面白かったですね。
それにしても、シロと仙狐さんが並ぶと2人の行動の違いがはっきりと表れてて面白いです。カップラーメンを作って得意げなシロはかわいい。
個人的には、高円寺の暴走っぷりが不足していたのが少しだけ物足りないですw
色々なシチュエーションはやりつくしたと思ったのですが、まさか散髪があるとは…。どんどん中野の黒いモヤモヤも消えていき、物語は終盤に向かいます。
最後に「こんなに暑いのにこの背広は自殺行為じゃないのかの…?」はまさにその通り。暑い季節にネクタイ+背広で会社に行くのは本当に死ねます…という愚痴です笑
アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」9話感想まとめと10話に向けて
というわけで、世話やきキツネの仙狐さん 第9話の感想記事でした。
次回辺り前回登場した「???」さんがストーリーを動かすのでしょうか。そして、残り3話の中で、どのようなシチュエーションが繰り広げられるのか楽しみです!
次回も楽しみに待ちましょう!それでは、この辺で。
【追記:10話の感想記事はこちらから!】